Archive for: 7月 2024

大学入学共通テスト ウエアラブル端末使用禁止を明確化 来年1月実施

 大学入試センターは7月10日、来年1月に実施される大学入学共通テストの受験案内における改正点を公表した。試験中に使用できないウエアラブル端末について具体的に記述され、眼鏡型端末「スマートグラス」や腕時計型端末「スマートウオッチ」が明示された。

 今年2月、早稲田大学創造理工学部の一般入試でスマートグラスを使用して試験問題が外部に流出する事件が発生したことを受け、大学入試センターは受験者に対してウエアラブル端末の使用禁止をより明確に伝える必要性を感じたという。同センターは、端末の具体的な種類を明記した理由を「受験者により分かりやすくするため」としている。
 受験案内では、ウエアラブル端末を試験中に身に着けたり手に持っていたりするだけで不正行為とみなされる可能性があることが強調されている。受験者はこの点に十分注意し、規定を遵守することが求められる。

東進ドットコム「全国学校のお天気」1 時間ごとのピンポイント天気から90日先の天気まで予想

 東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営する株式会社ナガセ(東京・武蔵野市、永瀬昭幸 代表取締役社長)は、「全国学校のお天気」サイト(https://www.toshin.com/weather/)を運営している。全国の小学校から大学までほぼ全ての学校を網羅し、さらに公共施設や観光・レジャースポットなど全国約8万箇所の天気を90日先まで予想している。全国の学生・生徒が、天気予報を活用し健康で快適な日々を送ることによって、よりよい学びにつなげてほしいと考えている。また、適中率にこだわり、「Yahoo!天気」や「tenki.jp」、「ウェザーニュース」などの名だたる専門サイトに挑戦している。結果を毎日サイト内で報告し、さらに毎月4大天気サイトの1週間前予報の適中率を算出し公表中。6月月間では「全国学校のお天気」は適中率60%で第2位だった。第1位を目指し精度を高めていく。

「全国学校のお天気」の主な特長 は、「2 週間先までの1時間ごとピンポイント天気」と「90日先までの天気」 の2つ。さらに、検索機能や、よく見る地点を登録したり毎日お天気メールが届く無料会員サービスも充実。学校見学や受験日の天候チェック、日々の体調管理、学習計画の参考などに活用できる。

横浜市の過大規模校の学校図書館 電子書籍を試行導入

 子どもたちの読書機会の充実に向けて、横浜市教育委員会と株式会社ポプラ社が連携協定を締結し、令和6年7月から9校で、同社の運営する電子書籍読み放題サービスの「Yomokka!(よもっか!)」を試行導入する。(児童生徒の1人1台端末から38 社の4,300 冊が読み放題となるサービス。)
 試行導入は「過大規模校(学級数31 以上)」等で行い、「急増する児童生徒数に対応しようにも、学校図書館のスペースが限られているため物理的に図書を配架しきれない」「読書や調べ学習の授業を行いたいが、学級数が多いため、学校図書館を学級単位で使える割合が少ない」などの課題の解決を図る。

試行実施校
 読書機会の確保に困難さがある過大規模校等9校で試行を行う。児童生徒や教職員等、合計約10,000 人が当該電子書籍サービスを利用する。

 今回の取組にあたって、横浜市立学校における読書活動の推進及び当該サービスの効果検証や向上を
図ることを目指し、横浜市教育委員会と株式会社ポプラ社は連携協定を締結した。
●協定名称
「横浜市教育委員会と株式会社ポプラ社との子どもの読書活動支援に関する連携協定書」
●協定締結式
令和6年7月3日(水)に、横浜市役所にて、
株式会社ポプラ社 代表取締役社長 加藤 裕樹(かとう ひろき)氏
及び横浜市教育委員会 教育長 下田 康晴 両名出席のもと、協定締結式を執り行った。
●連携・協力の内容
(1) 対象校の児童生徒及び教職員に対する電子書籍サービスのアカウント発行
(2) 対象校の児童生徒及び教職員に対する電子書籍サービスの無償利用の提供
(3) 電子書籍サービスの活用に必要な対象校の教職員への研修の実施
(4) 対象校の児童生徒及び教職員からの電子書籍サービスの活用に係るフィードバック、成果や課題の共有、改善

私立大学の収容定員増加申請 2025年度から適用へ 文科省が認可一覧を公表

 文部科学省は7月5日、2025年度(令和7年度)からの私立大学等の収容定員変更に関する学則変更認可申請一覧を公開した。新たに申請があったのは四天王寺大学や大和大学など計5校で、各大学が入学定員の増加を求めている。

 6月末までに学則変更認可を申請した私立大学5校の内容は以下の通りとなる。
東京医療保健大学:和歌山看護学部看護学科の入学定員を10人増の100人に。
京都橘大学   :文学部日本語日本文学科の入学定員を10人増の95人に。
四天王寺大学  :看護学部看護学科の入学定員を20人増の100人に。
大和大学    :理工学部理工学科の入学定員を65人増の295人に。情報学部情報学科の入学定員を50人増の250人に。保健医療学部看護学科の4年次編入学定員を10人に。
広島工業大学  :情報学部の情報システム学科と情報マネジメント学科の設置届出に伴い、各学科の入学定員を80人とし、その他の学科等で140人減、全体では20人増の1100人に。

 文部科学省はこれらの情報をWebサイトに掲載し、参考として2025年度からの国立大学の収容定員増加に関する設置計画一覧も公開している。

2024年6月度 アルバイト平均時給調査 全国の平均時給は1,345円

 ディップ株式会社は、2024年6月のアルバイト時給データを発表した。調査は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」等当社の運営するサービスに掲載されたデータをもとに集計したもの。

 6月のアルバイト・パートの平均時給は1,345円(前年比57円増、前月比12円増)、また「バイトル」に掲載された求人件数は約304,000件となり、前年比0.7%減、前月比5.2%減となった。

「バイトル」:https://www.baitoru.com

【エリア別】関東エリアは過去最高時給を更新
 関東エリアの平均時給は1,431円(前年比130円増、前月比10円増)、東海エリアの平均時給は1,203円(前年比59円減、前月比12円増)、関西エリアの平均時給は1,290円(前年比2円増、前月8円増)、九州エリアの平均時給は1,397円(前年比141円増、前月比15円増)となった。

【職種別】飲食の職業、販売の職業は過去最高時給を更新
 職種別の平均時給は、9職種中4職種の大カテゴリが前年を上回った。事務的職業は1,299円(前年比58円減、前月比7円増)、専門的職業は1,804円(前年比282円増、前月比14円減)、飲食の職業は1,142円(前年比50円増、前月比1円増)、販売の職業は1,181円(前年比91円増、前月比6円増)、サービスの職業は1,304円(前年比70円増、前月比45円増)、運搬・清掃・包装等の職業は1,219円(前年比89円減、前月比19円減)、建設の職業は1,374円(前年比350円減、前月比2円増)、製造・技能の職業は1,295円(前年比129円減、前月比74円減)、教育の職業は1,509円(前年比129円減、前月比26円増)となった。

部活動の現状と保護者の不安 明光ネットワークジャパン調査

 明光義塾を運営する明光ネットワークジャパンは7月11日、「部活動に所属する子どものサポート実態調査」の結果を公表した。6月18日〜20日にかけて中学1年生〜高校3年生までの部活動に所属する子どもを持つ保護者950名を対象に実施された。

 調査結果によると、子どもが部活動を引退後に受験勉強に切り替えることに対して、55・7%の保護者が「不安を感じる」と回答した。また、約4割の保護者が部活動費用を高額と感じており、約3割の家庭では経済的な理由が部活動選びに影響していると答えた。
部活動のメリットについては、保護者の50・6%が「人間関係を学べる」と回答し、「チームワークを学べる」「友だち作り」がそれに続いた。しかし、約3割の保護者が子どもは学業と部活動を両立できていないと感じており、両立できていると答えた保護者に対しては、「健康管理」を最も多く取り組んでいると回答した(29・2%)。
 さらに、部活動の地域移行については、52・0%の保護者が「賛成」と回答した。一方で、地域移行に対する不安としては、「指導者の人間性」(35・3%)が最も多く、「練習場所へのアクセス」や「経済的な負担」が続いた。

【国立科学博物館】科博NEWS展示「我が家にまりも!?~一般家庭の水槽で見つかったまりもの調査~」

 独立行政法人国立科学博物館(篠田 謙一 館長)は、2024年7月17日(水)から9月1日(日)まで、科博NEWS展示「我が家にまりも!?~一般家庭の水槽で見つかったまりもの調査~」を開催する。
 同館が3月27日に行ったプレスリリース「ふたたび見つかった民家の水槽だけで発生するモトスマリモ」は多くのメディアに幅広く取り上げられ、新聞やテレビ報道を通じて、同館研究者が同様の事例に関する情報提供の呼びかけを行ったことにも大きな反響があり、同館へ日本各地から続々と情報が寄せられ、「まりも」と思われる実物試料も送られてきた。 解析の結果、これらの試料にはモトスマリモだけでなく、日本で知られている全てのまりもの仲間(5分類群)が含まれていることが分かり、様々な新しい知見を得ることができた。これらのまりもについて、水槽の展示と共に、まりもの仲間の紹介、全国各地のまりもが見つかった水槽写真の一覧展示、そして当館研究者等が富士五湖で行ってきたまりもの研究について紹介する。

 【開催期間】 令和6年7月17日(水)~9月1日(日)
 【開催場所】 国立科学博物館(東京都台東区上野公園7-20)地球館1階オープンスペース
 【主  催】 国立科学博物館

展示概要
展示は下記の3つのゾーンから成り立つ。

①まりものなかまたち
 今回の調査では今まで日本で知られていた全てのまりもの仲間(5分類群)が、見つかった。それらについて、イラストも交えてその特徴を紹介する。

②まりものいる風景
 今年2例目のモトスマリモが見つかり、各メディアで当館が水槽のまりもの情報提供を呼びかけたところ、46件もの情報が寄せられた。そのうち、26件の方に試料を送っていただき同館で検討を行った結果、まりもの5つのなかまの全てが家庭の水槽から見つかった。今年初めまでは日本で2例しか情報がなかったが、3ヶ月足らずのあいだに20例を超える出現例が集まった。東京の湧水地帯に由来すると考えられるタテヤママリモが見つかるなど、新しい知見も多く含んでいる。

③国立科学博物館のまりも調査
 国立科学博物館のまりもの調査は、山中湖村から1956年(昭和31年)に当時小学3年生だった亀田良成氏が採集し、栽培したものを50年後に同館に持ち込まれたのが始まり。この経緯について絵本「富士山のまりも」(福音館書店)として出版された。この事がきっかけとなり、2013年から当館と山中湖村教育委員会との間で山中湖の共同でのまりもの学術調査が始まった。2022年の甲府、2024年の川崎、そして今回の水槽からのモトスマリモの発見に伴い、今では富士五湖全体の調査や、関東周辺での河川調査も始めている。

FCEが大学生と企業を繋ぐプラットフォーム「SPONSORS BOOST」への出資を実施

 株式会社FCE(東京・新宿区、石川 淳悦 代表取締役)は株式会社スポンサーズブースト(大阪市、西里将志 代表取締役)への出資を決定した。今回の出資により、部活動への熱意溢れる学生と未上場スタートアップ企業への成長支援を通して、FCEのパーパス「チャレンジあふれる未来をつくる」を実現していく。

 SPONSORS BOOST は、企業が大学部活に小口スポンサーとして出資することで、学生との深いつながりを実現する革新的なプラットフォームだ。このプラットフォームを通じて、企業は部活動費を支援することで、学生の部活動をサポートする。学生においては、部費運営に頭を悩ませることなく部活に集中できるだけでなく、企業との接点により「働く」ことへの学びを深めることができ主体的なキャリア構築を行うことができる。また、企業にとっても優秀な学生との直接接点を持つことで、採用費を抑え、将来的な採用において優位に立つことができる。

 業務提携は、FCEのパーパスである「チャレンジあふれる未来をつくる」の実現と採用力の強化を目的としている。
 第三者割当増資により千五百万円の出資を行う。また出資を通して、FCEと協働して下記の取り組みを行っていく予定。
▼ FCEと学生の接点創出:SPONSORS BOOSTを通じて、当社も大学の部活動を支援する。FCEと学生の交流を促進し、採用につなげていく。
▼ 7つの習慣®presents「第1の習慣セルフコーチング検定講座forアスリート」の案内、受講促進:講座は世界で4,000万部のビジネス書『7つの習慣』と自己対話スキル(セルフコーチング)を組み合わせた『自分で自分を導く力』を身に着けるための講座。SPONSORS BOOST に登録するすべての部活に案内し、受講を促進する。
▼合同説明会への参加:体育会学生を集めた合同説明会イベントに年2回以上参加し、学生に向けた広告宣伝活動を行う。
▼SNSでのタイアップ配信:インフルエンサーを活用したSNSアカウントで、FCE提供サービスとのタイアップ配信を年1回以上実施する。

河合塾 高校向けICT教材「tokuMo」大型アップデートを実施「公共」「生物」を新規搭載、既存科目も「情報I」をはじめ1,300問以上を追加

 学校法人河合塾は、高校を対象に提供しているAI搭載のICT教材『tokuMo(トクモ)』を7月11日(木)にアップデートした。新科目として「生物」「公共」を追加するとともに、「情報I」をはじめとした既存科目にも1,300問以上を追加。対応教科が7教科に増えた。

■アップデートの内容

1.新科目「生物」「公共」の追加
 先生方から要望の高かった「生物」と「公共」を新規科目として追加。「公共」は2022年度から必修となった公民の科目で、2025年度から大学入学共通テストをはじめ、大学入試にも導入される。今回のアップデートでは「生物」に200問、「公共」に300問が追加される。

2.既存科目への1,300問以上の問題追加・「情報I」は実教出版のコンテンツを搭載
 既存の科目に対しても、1,300問を超える大規模な問題追加を行う。特に、「情報I」は株式会社実教出版との提携により、同社が提供する340問を追加。検定教科書の発行や教科書傍用の教材作成などで評価の高い同社のコンテンツを追加することにより、知識の定着から大学入学共通テストレベルまで対応が可能となった。
 その他の科目も河合塾の教科指導ノウハウがつぎ込まれた問題を各科目200問追加し、学習内容がより充実した。


◆追加された問題数(合計1,340問)
 情報I  340問
 化学基礎 200問  化学  200問
 物理基礎 200問  物理  200問
 生物基礎 200問

▲「情報I」は(株)実教出版の「最新情報I学習ノート」「ベストフィット情報I」から340問を収録

『tokuMo』は、AIを搭載した高校7教科のICT教材。「高等学校における学習指導での使いやすさ」を追求し、先生方の意見を取り入れ、生徒の学力定着と教員の業務軽減の両立をめざして開発している。
対応教科:英語、数学、国語(古文)、理科(物理・化学・生物)、地歴(世界史・日本史)、公民(公共)、情報(情報I)の計7教科
主な機能(生徒向け):AIによる個別最適化学習、問題ブックマーク機能、おすすめ問題自動配信など
主な機能(教員向け):AIによる課題作成サポート、成績閲覧機能、オリジナル問題登録、利用状況レポート機能など
価格 :1IDあたり月額1,100円
動作環境 :PC/タブレット(ブラウザ上で動作) *スマートフォンは非推奨

ホームページ : www.keinet.ne.jp/teacher/service/tokumo/

東京電大学×ジェイコム足立 足立区内の小学4年生対象 「2024 小学生ものづくり教室『つくろう体験ミニ四駆』」を開催

 東京電機大学(射場本忠彦 学長)は、8月6日(火)、東京千住キャンパス(東京都足立区)にて、足立区内の小学4年生を対象としたワークショップ「2024 小学生ものづくり教室『つくろう体験ミニ四駆』」を、株式会社ジェイコム東京 足立局と共同で開催する。

 子どもたちは当日、大学の授業さながらのミニ講義で、ものづくりの楽しさや心得について学んだ後、ミニ四駆づくりを行う。ワークショップの最後には、組み立てたミニ四駆を使ってレースを実施。会場に設置した本格的なコースで、「誰のマシンが一番速いか」を競う。
 このワークショップでは、柳田明 教授と帯川利之 ものづくりセンター技術アドバイザーが講師を務める。また、東京電機大学院生と学部生が、うまく組み立てるコツや速く走らせる工夫について子どもたちにアドバイスする。

<開催概要(予定)>
■日  時:2024年8月6日(火) 12:00~17:00
■会  場:東京電機大学 東京千住キャンパス 5号館
(東京都足立区千住旭町5番 ※北千住駅東口(電大口)徒歩3分)
■講  師:柳田 明  教授(工学部 先端機械工学科)、東京電機大学ものづくりセンター長
帯川 利之 ものづくりセンター技術アドバイザー
■製作指導:本学大学院生および学部生
■対  象:足立区内の小学4年生
■定  員:50名 ※申し込み多数の場合は抽選
■参 加 費:無料
■主  催:東京電機大学、株式会社ジェイコム東京 足立局
■協  賛:足立成和信用金庫
■後  援:足立区、足立区教育委員会
■お申し込み方法:下記のサイトからお申し込みへ。
株式会社ジェイコム ホームページ内イベントサイト
URL:https://c.myjcom.jp/user/event-tokyo/monodukuri2024.html
■お申し込み締め切り:7月22日(月)
■本イベントに関するお問い合わせ先:
株式会社ジェイコム東京 足立局「ものづくり教室」係
電 話:03-5680-8409