「TimeTact探究スプリットステップ」提供開始
—— 非認知能力・社会人基礎力を可視化し、大学生へ最適な長期インターンをAI推薦
探究学習プラットフォーム「TimeTact」を展開する株式会社Study Valley(東京都江戸川区)は11月25日、高校時代の探究活動で蓄積された学習ログを活用し、大学生に適した長期インターンシップをマッチングする新サービス「TimeTact探究スプリットステップ」をリリースした。高校卒業後もアカウントを維持でき、「キャリアパスポート」として活用できる点が特徴だ。
同社は、探究学習で育まれる「前に踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」などの非認知能力が、経済産業省が定義する「社会人基礎力」と深く結びつく点に着目。しかし現状では、その能力が入試以外で十分に評価されず、大学生活・就職活動に活用されていない課題があった。
一方、大学生の多くがアルバイトを経験するものの、職種選択の基準は「時給」「自宅からの距離」に偏り、将来のキャリア形成と結びつかないケースが多い。産業構造の変化により、学生自身がスキルと職業の接続を見通しづらくなっていることも背景にある。
■ 高校探究データを「社会で使える資産」に
「TimeTact探究スプリットステップ」は次の機能を備える。
・探究活動ログ・自己評価・協働データなどから、社会人基礎力を可視化
・AIが興味関心・強みに基づき、最適なインターン・仕事を推薦
・高校〜大学〜就職活動まで、学習・成長記録を一元管理
・企業側も「探究経験者」に早期アプローチ可能
これにより、大学生は能力を活かせる実務経験を早期に得られ、企業側も主体性・協働力を備えた人材とのマッチングが可能になる。
■ 代表コメント
Study Valley代表取締役・田中悠樹氏は次のように述べている。
「高校時代の探究は、未来を切り拓く力そのものです。しかしこれまでは、卒業と同時に蓄積された学びが途切れていました。今回の取り組みは、その努力を社会につなぐための“橋”です。進路選択のミスマッチを防ぎ、納得度の高いキャリア形成を支援していきます」
■ TimeTactとは
TimeTactは、学校現場における探究学習を設計・記録・評価できるプラットフォーム。教員の負担軽減と個別最適な学びの実現を狙う。2022年以降、全国の高校で導入が進む。