スタディプラス株式会社のStudyplusトレンド研究所は10月15日、中高生の塾・予備校、通信教育の利用状況を調べた「学習に関するアンケート」の結果を公表した。高校3年生では、塾・予備校を選んだ主体について80・8%が「自分」と回答した。
調査は8月17~23日、学習管理アプリ「Studyplus」を利用する全国の中学生・高校生を対象に実施し、2324人から回答を得た。回答者全体の53・8%が塾・予備校に通っていた。
塾・予備校を「自分」で選んだ割合は、中学1年生の51・2%から学年とともに上昇した。通信教育では中学生の約半数が「保護者」を選択主体としていた一方、高校生では「学校」とする回答も増え、高校2年生では39・5%となった。
継続者と退塾・退会者を比べると、継続者は教育サービスを自分で決めた割合が約13ポイント高かった。ただし、利用者自身が回答する調査であり、自己決定が継続を直接引き起こしたとまでは断定できない。
それでも、高校生向けの塾選びでは、保護者への説明だけでなく、生徒本人が授業方法や学習環境を比較し、納得して選択できる情報提供が重要になっている。体験授業や入塾面談で本人の目標と意思を確認することは、入塾後の継続にもつながる可能性がある。



