Category: 塾ニュース|受験

私立高校を盛り上げる新サイト『高校受験エクスプレス』がサービス開始

 株式会社リヴィジョン(東京都千代田区、富永光太郎代表取締役)は、6月1日、『高校受験エクスプレス(https://jyuken-ex.jp)』を立ち上げた。高校入試を主体とし、生徒だけでなく保護者も視野に入れた情報を掲載するウェブメディアだ。

 これまで同社は、1都3県を対象にした受験校検索サイト『併願.com(https://hs-heigan.com)』、『単願.com(http://単願.com)』、この4月には『都立王(https://toritsu-king.com)』立ち上げている。

 同社が最初にリリースした学校検索サイト『併願.com』は、文字通り併願校を検索するサイトだったが、私立高校から第一希望、単願者を集めたいという声があり、それに応える形で入り口を分けた『単願.com』を作った。

 昨年からのコロナ禍で、各学校が休校中になり、私立と公立のオンライン授業の差、安全志向からか、昨年は私立単願のユーザー数がかなり伸びたそうだ。

「単願で決められるなら決めようという考えが各ご家庭であったのではないかなと思います。直接私立高校さんに聞いても同様に、単願での受験が増えているという声が多いです」と、同社メディア事業部部長の新田匡氏はコロナ禍の影響を語る。

『都立王』は、都立高校と私立高校を比較するサイトだが、大学の合格実績なども含めた都立、私立の学校の特色を見ることができ、『都立王』と名乗っているが、私立高校の優位性も見ることができるエスプリの効いたサイトになっている。

 この3つのサイトは、ユーザーが自分の内申点を入れ、住んでいるエリアや通いたいエリアを選択することで、その情報からユーザーにオススメの学校が表示される。

 このように今までは受験生を主な対象にしていたが、今回立ち上げた『高校受験エクスプレス』には、受験生だけではなく、保護者の視点も取り入れた。

 1都3県ごとに違う入試の形態、学校別の試験傾向、勉強の仕方などはもちろんこと、受験生のサポート方法や勉強できる環境作り、体調管理などの保護者向けの情報も充実している。

 また、『高校受験エクスプレス』は、学校紹介にも力を入れており、先述した3つののサイトを繋ぐ役割も担う。 同社が4つのサイトを展開する根底にあるのは「私立高校全体を盛り上げたいからです」(新田氏)という想い。「高校受験といえば『高校エクスプレス』」と真っ先に思い浮かべてもらえるサービスを目指す。

AOIが全国の高校教員へ向けて総合型選抜(旧AO入試)の指導者向け動画コンテンツを無償提供へ

 株式会社花形(京都府京都市、小澤忠代表取締役)が運営する「総合型選抜専門塾AOI」(以下「AOI」)が、総合型選抜(旧AO入試)に関する指導補助教材プログラム「AOI for Teachers」を全国の高校教員へ無償提供している。また、同時に、指導時の課題教員の質問に答える会員制のチャットサービスの無償提供も開始した。

「AOI for Teachers」は、生徒ではなく、先生のためのツール。コンテンツは、10本の動画教材で構成され、総合型選抜の基礎知識と小論文、プレゼンテーションなどの指導・対策が学べる(2021年7月現在)。また、会員制のチャットサービスを設けることで、受験情報の共有、他校の先生との意見の交換や指導課題へのアドバイスなどを受けられるようにした。

 AOIは、総合型選抜専門塾で、科目別ではなく、「ロジカルシンキング」や「社会課題分析」など、人づくりをベースとしたカリキュラムを用意する。また、生徒の学校成績や活動実績などの基礎情報のみならず、定性評価も含めより多くのデータベースを蓄積し、総合型選抜に特化した学びを提供。これまで、ここで学んだ約1500名の生徒が、総合型選抜(AO入試)で大学に入学している。

カリキュラムは「志望理由書」などの基礎的な部分から「指導方法&方針」などの応用的な部分までを網羅(画像は「指導方法&方針」のカリキュラム例)

 同社は「AOI for Teachers」を通して、受験生やその周りの学校教員などに総合型選抜の本質を深く理解してもらうこと、それによって偏った判断ではなく正しいスタンスで選択肢を選べるような教育現場の実現を目指す。また、その先に「地域・教育格差の是正」と、総合型選抜が日本全国で主流になることで「“学校”歴社会への脱却」を図ろうとしている。

 今、全国の大学で入学者選抜改革が進められ、いわゆる5教科の点数だけで合否を決めるのではなく、様々な視点で評価する総合型選抜などの入試が存在感を高めている。このような背景の中、AOIは指導者へ向けた指導コンテンツを提供することは意義深い。

 今後、総合型選抜、推薦入試をはじめとした多様化する入試への対応を推進する塾がどのように成長するか注視したい。

Z会 自宅で受験可能な大学入学共通テスト対策テスト「Z会×スタギア 大学入学共通テスト形式 到達度確認テスト(CBT)」共同実施へ

 株式会社Z会(静岡・三島市、藤井 孝昭 代表者)は、株式会社EduLab(エデュラボ、東京・渋谷区、髙村 淳一 代表取締役社長)グループの株式会社教育測定研究所(大竹 博之 代表取締役社長)と共同で、「Z会×スタギア 大学入学共通テスト形式 到達度確認テスト(CBT)」を実施する。

 Z会がこれまで培ってきた作問能力と、JIEMによる信頼性の高いCBT技術とをかけ合わせることにより、『大学入学共通テスト』が重視する「思考力・判断力・表現力」に完全対応した新しい『大学入学共通テスト』対策として開発、スタギア『受験の窓口』にて提供する。


■ことば解説:CBT(Computer Based Testing)コンピュータ上で実施する各種試験の形態。試験に関わる一連の作業の自動化を実現する。

「Z会×スタギア 大学入学共通テスト形式 到達度確認テスト(CBT)」は、大学入学共通テストの到達度を正確に測ることができるオンラインの在宅テストとなっており、7月と12月の年に2回、一週間の試験期間中であればいつでも受験が可能。5教科16科目で、基礎問題と応用問題それぞれの伸びしろや課題をグラフから把握することができる他、志望大学別のグループ内における相対的な順位を確認することが可能となる。

  • 「Z会×スタギア 大学入学共通テスト形式 到達度確認テスト(CBT)7月」概要

形式:マーク式CBT(自宅受験)
申込期間:2021年7月15日〜7月25日
試験可能期間:2021年7月27日~8月4日(*この期間内であればいつでも実施可能)
対象:高校3年生・高卒生

試験科目:5教科16科目(「英語リーディング」「英語リスニング」「数学I・数学A」「数学II・数学B」「国語」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」「物理」「化学」「生物」「世界史B」「日本史B」「地理B」「倫理,政治・経済」「現代社会」)
*試験問題は、Z会の通信教育「専科 共通テスト攻略演習」8月号教材と同一の内容(問題)。

料金:3,000円(税込)
スタギアプライム会員は500円(税込)
Z会の通信教育「専科 共通テスト攻略演習」8月号受講者は無料招待
申し込み方法https://studygear.evidus.com/testing/achievement-test_pfへ。

2021年大学入学共通テスト 追試験2週間後に実施 

 2022年1月の大学入学共通テストの新型コロナウイルス対策として、今年同様に追試験を本試験の2週間後に実施すると6月4日の閣議後の記者会見で、萩生田光一文部科学相が発表した。
 今年全都道府県に設置した追試会場について来年どうするかは、コロナの感染状況などを踏まえながら秋頃に決定する。

 2021年の共通テストは1月15、16日。新型コロナウイルス感染などで欠席した場合の追試験は29、30日に実施。今年の共通テストは、一斉休校による学習遅れに配慮し、出願時に「第2日程」として追試日程を選択できたが、来年は実施しない。

総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」 2021年5月リリースに向けティザーサイトを公開

 株式会社EduLab(東京・渋谷区、髙村 淳一 代表取締役社長)グループの株式会社教育測定研究所(大竹 博之 代表取締役社長)は、総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」について、2021年5月のサービス開始に先立ちティザーサイトを本日4月15日に公開するとともに、大学情報・入試に関するメディア「スタギア大学受験」(β版)を4月22日より提供開始することを発表した。


「受験の窓口」:英検®など検定試験をはじめ、様々な検定・資格・試験にいつでも簡単に申し込むことができる。また月額500円(税込)の「スタギア」プライム会員に登録すると、各種検定・試験をお得に受験することが可能となる。割引対象の検定・試験は「英検S-CBT」平日受験、「英検Jr.」、「CASEC」からスタートし、2021年春以降、順次拡大していく予定だ。

「学習の窓口」:英検®・漢検・数検といった「3大検定」の公式ラーニングサービスをはじめ、各種学習サービスをオンラインで提供する。これまで別々に参考書などを購入し対策する必要があった各種検定・試験が、「スタギア」プライム会員なら一日「約17円」で学習し放題となる。

「情報の窓口」:受験や学習に関する情報を提供する。約530万人の会員データベースを基盤に、検索履歴だけではなく学習履歴、受験履歴等といった総合的なデータを分析し、AIリコメンデーションエンジン「CAERA」を搭載することで、利用者のニーズに合った精度の高い情報を提供していく。

佐賀・高1模試の英語問題 イスラム教とテロリスト結びつける表現

 佐賀新聞は1月30日に「佐賀県模試の英語問題に疑問の声 イスラム教とテロ結びつけ?」と報道した。佐賀県内の高校生を対象にした英語の設問に、貧困やイスラム教とテロリストを結びつけるような表現があり、佐賀新聞の読者から出題を疑問視する声が佐賀新聞に寄せられた。疑問の声があがったのは、英語の文章を読み解く設問。文章は高校生の作文で、エジプト旅行の体験談として、しつこく絵はがきを売る子どもらに疑問を持ち、父親に理由を尋ねる場面がある。父親は「稼ぐことができなかったら、食べ物を求めてモスクに行き、テロリストになる」と答えていた。文章全体としては、旅行の実体験などを基に、高校生は「困っている人を助けたい」と決意し、貧困や戦争のない社会を願っている。


 佐賀県教委の落合裕二教育長は2月2日、記者会見を開き、「教職員の日頃の人権意識や国際問題に対する指導が行き届いていなかった。責任を感じている」と陳謝し、「全体的には世界の貧困や戦争をなくすことに貢献したいとの内容で差別の意図は全くなく、筆者には一切責任はない」と強調した。この問題は県内の高校の教員でつくる部会が作成したもので、部会は不適切だったことを認めたうえで、再発防止に努めるとし、問題作成のチェック体制強化を検討するとした。

『第7回 謎解き能力検定』2021年5月28日(金)~31日(月)開催決定

 株式会社SCRAP(東京・渋谷区、加藤 隆生 代表)は、「第7回謎解き能力検定(略称:謎検)」を2021年5月28日(金)~31日(月)に開催することを発表した。「謎検」は、ひらめき力、注意力、分析力、推理力、持久力の5つのジャンルに分け、総合的に「謎解き力」を判定するための検定。謎解き力を測るための唯一の検定試験として2017年より6回にわたり開催、また2019年11月より秋には五教科それぞれにまつわる問題に絞った「五教科謎解き能力検定」も開催し、累計約3万5千人が受検している。
 本試験は、WEB受検形式(PC、タブレット、スマートフォンでの受検可)で、期間中自分の好きなタイミングで受検ができ、また自分の得意不得意の分析が可能な成績表が送付されるなど、特徴的な検定試験です。前回より導入している「早割」制度を利用すると、最大1,000円お得に受検できる。「五教科謎検」でも好評だった「U-18割(1,000円引)」「団体割(1,500円引)」を今回より「謎検」でも導入する。

 1つの解に対して、どれだけたくさんの考え方やアプローチを思いつけるか、その可能性を探る力が謎解き力。昨今では「謎解き」に焦点をあてたイベントや番組などの事例も数多く生活に浸透してきた。藤村女子中学の入試では本年より「ナゾ解き入試」が実施される。
 • 『第7回 謎解き能力検定』受検案内
URL:https://www.nazoken.com/

受検開始可能日時:2021年5月28日(金)10:00~5月31日(月)16:59
※上記時間内であれば深夜の受検も可能。
※解答入力締切日時は、2020年5月31日(月)18:00。
※締切日時を過ぎると、解答受付ができなくなる。

制限時間、出題数:60分、50問

出題内容:ひらめき力、注意力、分析力、推理力、持久力を測る問題。満点は100点。

受検条件:だれでも受検できる。※中学生以上を推奨。

クラス基準:
総合得点に応じて1級~8級のクラス判定を行います。(絶対評価)
1級…100点 /準1級…90~99点 /2級…80~89点/準2級…70~79点/3級…60~69点/
4級…50~59点/5級…40~49点/6級…30~39点/7級…20~29点/8級…0~19点
※過去に受検した結果が反映されることはなく、毎回の得点に応じて判定を行う。

形式:Webテスト(PC、タブレット、スマートフォン可)

受検料:
【早割】2021年1月15日(金)正午12:00~2月1日(月)17:59
  受検のみ 3,000円(税込)/参考書籍付き 4,600円(税、送料込)
【前売】2021年2月1日(月)18:00~5月27日(木)昼11:59
  受検のみ 3,500円(税込)/参考書籍付き 5,100円(税、送料込)
※5月24日(月)以降のお申し込みの場合、対策問題書籍が検定開始日までに届かない可能性があります。
【直前/当日】2021年5月27日(木)正午12:00~5月31日(月)昼11:59
  受検のみ 4,000円(税込)

※U-18割(1,000円引):18歳以下の方にも謎検を受験しやすいように「U-18割」を設定。
※団体割(1,500円引):学校や、学習塾や企業など団体単位(15名以上)で受検者を取りまとめていただくと、お得に受検できる「団体割」を設定。
成績表:
2021年6月1日(火)18:00(予定)に、総合得点とクラス判定、各問題の正誤と解説、また5つの謎解き力の細かい分析をした成績表を見ることができる。また、受検者のランキングを発表し、相対的に謎解き力を判断することもできる。この成績表はマイページから閲覧可能。
※当日の処理状況により発表が遅れる場合があります。
お申込方法:
インターネットによるお申し込み(FAX、電話によるお申し込みは受け付けておりません)

お支払い方法:
クレジットカード、コンビニエンスストア

禁止事項:
・複数人数での受検
・問題、解答の無断転載、及び複写
・カンニング行為

入試当日の応援自粛を 新型コロナ感染拡大防止のため、受験生ファーストのケアが求められる

 公益社団法人全国学習塾協会は、文部科学省ならびに経済産業省から新型コロナウイルスの感染拡大防止のために大学入学者選抜試験期日の試験会場周辺における塾関係者の参集の自粛に関する周知依頼※1を受け、学習塾事業者に呼び掛けている。具体的には、大学入学共通テストや各大学の入学試験日に、塾関係者が受験生を激励等のために、試験会場やその周辺に集まらないよう自粛を依頼するとしている。さらに、高校等の教職員や受験生の保護者、予備校関係者に対しても同様に、試験会場やその周辺への参集の自粛を要請している。

 また、文科省は新型コロナウイルス感染拡大の防止を図り、受験生に最大限配慮した試験実施上の感染症対策について、詳細なガイドライン※2を策定し、全各大学に対して周知をしている。

 今年度の入学試験は、新型コロナウイルスの影響で、受験生にとって例年以上に不安要素が多いことは確実だ。教育関係者には、新型コロナウイルス感染拡大の防止対策はもちろんのこと、受験生ファーストのケアが求められる。

※1:公益社団法人全国学習塾協会からのお知らせ(2020.12.14)

※2:令和3年度大学入学者選抜に係る新型コロナウイルス感染症に対応した試験実施のガイドライン

https://www.mext.go.jp/content/20201030-mxt_daigakuc02-000005144.pdf

新潟県 中等教育学校入試で追検査 感染者らに配慮

 新潟県教育委員会は12月9日、来年1月に行う県立中等教育学校の入試について、新型コロナウイルス感染症にかかったり、濃厚接触者に特定されたりして通常の試験日に受験ができない人のために、後日、追検査を行うと発表した。県立中等教育学校の入試で追検査を行うのは初めてとなる。
 来年3月に行われる公立高校入試でも、例年実施している追検査に加え、通常の試験日や追検査日に試験を受けられない感染者らのために、特別追検査を行うことにしている。

茨城県・2021年春卒業中学生 全日制私立高希望率は過去最高、県立高希望率は過去最低に

 12月8日発表の茨城県教委の調査によると2021年春卒業予定の県内中学生の「高校等進学希望者」のうち、全日制県立高を希望した生徒は、74・4%であった。前年度比1・8ポイント減となり、1962年度の調査開始以降の過去最低を更新したことがわかった。また、県内の全日制私立高の希望率は13・4%で、2・1ポイント増で過去最高に。この結果を受け県教委は、私立の授業料の助成などによって県立との負担差がなくなったことや私立、通信制など、進路が多様化し、生徒たちの選択環境が整ってきたことなどが反映していると分析している。

 県内の卒業予定者は2万5052人(前年度比1273人減)で、高校などへの進学希望者は2万4737人(前年度同率98・7%)。就職希望者は46人(前年度同率0・2%)、進路先未定などの「その他」は207人(0・1ポイント増で0・8%)であった。

 調査は、11月1日に実施。対象は、県内全ての中学、義務教育学校、特別支援学校中学部、中等教育学校(前期課程)の卒業・修了予定者。