秀英予備校が11月5日に発表した2027年3月期中間連結決算は、売上高が前年同期比2・3%増の49億9900万円となった。営業損失は2億200万円で、前年同期の2億4100万円から縮小した。経常損失は1億9900万円、親会社株主に帰属する中間純損失は2億8500万円だった。
小中学部では「全国公開実力テスト」を通じた低学年からの生徒確保や、双方向のオンライン講座が売上増加につながったという。講師による個別指導でも生徒数と顧客単価が増加した。一方、人員体制の強化や募集広告の拡充により、営業費用全体は前年同期を上回った。
当初予想に対しては、校舎照明のLED化による光熱費減少に加え、上期に予定していた保守・修繕費が発注方法の見直しで下期、一部は翌期へずれたことが損失縮小に寄与した。神奈川県の1校舎の閉鎖決定に伴う減損損失も計上した。
通期の売上高110億5500万円、営業利益5億2500万円、純利益4億5000万円の予想と、年間10円の配当予想は変更していない。



