テーマは「身近なあの人のための、遊び心ある住宅」
探究学習を推進する株式会社a.school(東京都文京区)は、株式会社類設計室 教育事業部しごと学舎「こども建築塾」と協働し、中高生を対象とした「中高生建築コンペ 2026」を開催する。テーマは「身近なあの人のための、遊び心ある住宅」。プレエントリーの締切は2月27日。
本コンペは、現役一級建築士などプロフェッショナルの伴走を受けながら、アイデア発想から制作、発表、展示までを一貫したカリキュラムとして体験できる点が特長。建築を通して「0から1を生み出す力」「コンセプトを言語化する力」「理想を形にする設計思考」を育むことを目的としている。オンライン開催のため、全国どこからでも参加可能だ。
募集部門は2部門。初級者向けの【アイデア部門】は、図面提出を求めず、「こんな家があったらいい」という発想をタイトル・説明文と模型写真で表現する。一方、中級者向けの【実現設計部門】では、図面を含めた本格的な設計提案をA3パネル1枚にまとめ、実際に建つ住宅を想定した構想力が問われる。個人参加に加え、2〜3名でのチーム応募も可能としている。
制作過程では、対象者への観察やインタビューを行う「アイデア期」、オンライン相談会を交えた「制作期」を経て作品提出へと進む。期間中にはコミュニティキックオフ会や建築ワークショップも予定されており、参加者同士が刺激を受け合いながら探究を深められる設計となっている。
本取り組みは、建築という専門分野を通じて、教室内にとどまらない「社会とつながる探究学習」を実現することを狙いとしている。a.schoolは、子どもたちが「好き」を起点に本気で考え、つくり、伝え、社会にひらく体験を提供するとしており、類設計室と共に次世代の創造的人材育成を目指す。




