月刊私塾界2025年2月号(通巻526号)...

巻頭言 信頼される教育サービスの構築に向けて  年始早々に明らかになった大学受験予備校ニチガクの経営破綻は、受験生やその家庭に多大な不安と困難をもたらした。特に受験直前期という時期の選択は生徒第一の教育現場として極めて遺憾である。このような事態を二度と繰り返さないためにも、教育...

月刊私塾界2025年1月号(通巻525号)...

巻頭言 公教育の底力と民間教育の支え  新年を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。本年も教育に携わるすべての方々と共に、子供たちの成長を支え続けていただききたい。  先日、日本の小中学生の理数分野における国際学力調査の結果が発表された。そこには「世界トップ層を維持」と...

月刊私塾界2024年12月号(通巻524号)...

巻頭言 過去最多倒産件数となる塾業界の今後  2024年、学習塾の倒産件数が過去最多水準で推移している。東京商工リサーチと帝国データバンクの両社が調査結果を発表した。それによると、今年1月から10月の倒産件数は前年同期比で28%増加し、通年では19年の過去最多水準に並ぶ可能性がある。...

月刊私塾界2024年11月号(通巻523号)...

巻頭言 増加する学校外教育費 ソニー生命保険が今年3月に発表した子どもの教育資金に関する調査によると、子供1人あたりの学校外教育費が過去最高を記録した。特に未就学児の習い事への支出が増加しており、9年前の約2倍に達している。物価上昇に伴う月謝の値上げや複数の習い事の掛け持ちが要因とし...

月刊私塾界最新号

月刊私塾界2025年2月号(通巻526号)

巻頭言 信頼される教育サービスの構築に向けて  年始早々に明らかになった大学受験予備校ニチガクの経営破綻は、受験生やその家庭に多大な不安と困難をもたらした。特に受験直前期という時期の選択は生徒第一の教育現場として極めて遺憾である。このような事態を二度と繰り返...

塾ニュース|塾・企業

EN 高校向け小論文・志望理由書添削サービス『AI 添削トレーニング』、3 月販売開始

 株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社で、教育機関の支援事業を行う株式会社エデュケーショナルネットワーク(東京・千代田区、大久保 忠志 代表取締役社長)は、2025 年 3 ...

塾ニュース|教育ICT

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室 未来を創造する力を育む「創ロボ検定」を導入

 ヒューマンアカデミー株式会社(東京・新宿区、今堀 健治 代表取締役)の児童教育事業「ヒューマンアカデミージュニア」は、一般社団法人未来創生STREAM教育総合研究所:Research Institute of STREAM Education for Creating the...

塾ニュース|地域教育

日研トータルソーシング 半導体産業をけん引する熊本において、産学連携を強化した人材教育 熊本県立八代工業高等学校・熊本県立玉名工業高等学校 生徒向け半導体実技研修・エンジニア派遣実習を実施

 日研トータルソーシング株式会社(東京・大田区)は、1月22日に同社の半導体人材研修施設「熊本テクノセンター」にて熊本県立八代工業高等学校の生徒向けに半導体研修を実施し、1月28日に熊本県立玉名工業高等学校にて同校の生徒へ向けた半導体エンジニア派遣実習を実施した。  TS...

塾ニュース|受験

産経ヒューマンラーニング「話す!TOEIC®TEST対策」をリリース

 産経ヒューマンラーニング株式会社(東京・新宿区、中谷友紀 代表取締役)は、TOEICⓇL&R TESTの試験対策ができる新しいテキスト「話す!TOEIC®TEST対策」をリリースする。このテキストは、「産経オンライン英会話Plus」のレッスンテキストとして利用できる。...

EN 高校向け小論文・志望理由書添削サービス『AI 添削トレーニング』、3 月販売開始

 株式会社増進会ホールディングス(Z会グループ)のグループ会社で、教育機関の支援事業を行う株式会社エデュケーショナルネットワーク(東京・千代田区、大久保 忠志 代表取締役社長)は、2025 年 3 月より、私立・公立高等学校内で導入できる AI を活用した小論文・志望理由書添削サービス「AI 添削トレーニング」の販売を開始する。

「AI 添削トレーニング」は、学校現場の先生たちの声から生まれた、小論文・志望理由書の添削に特化したサービス。大学入試の形態が大きく変わり、私立大学の募集人員のうち、総合型選抜や学校推薦型選抜といった「年内入試」が約半数を占める中、小論文試験を受ける生徒や志望理由書の提出を必要とする高校生が多くいる。
 一方で、小論文や志望理由書の添削には時間がかかるため、「時間の捻出が難しい」「添削の人手が足らず困っている」という私立中学・高校教員は 7 割を超えている。
「AI 添削トレーニング」は、AI が添削を担うことで学校の先生方の業務を軽減し、生徒一人ひとりにスピーディな答案返却が可能。

「AI 添削トレーニング」の特長
・教育専用 AI が、最短 72 時間で添削を返却
 このサービスで使用する AI は、長年教育現場の支援を行ってきた当社の豊富な経験と実績を基に独自に開発した。的確でスピーディな添削により、AI による添削~専門講師・専門スタッフの確認をした上で、最短 72 時間でオンライン返却が可能だ。

・ AI+専門講師・スタッフによるチェック
 AI が添削した内容は、専門講師と当社の専門スタッフが確認してから返却する。同社グループで培った添削基準や安全基準を元に作成しているため、AI 添削システムのフィードバック内容の適切さや安全性も担保されており、安心して導入できる。

・入試本番に自分の言葉で文章を書くための添削指導
 誤字脱字などの表記面のほか、記載内容についても項目ごとに評価を行う。返却時は、評価とともに、模範解答ではなく「アドバイス」を記載する。添削内容は同社グループの知見を活かしたプロ
ンプトにより作成している。的確なアドバイスにより、生徒が自分の力でよりよい解答を考えリライトするよう、導く。

商品概要
サービス名称:AI 添削トレーニング
販売時期:2025 年 3 月 3 日(月)
対象:全国の私立・公立高等学校
推奨環境: OS:Windows10 以降 / Mac OS11 以降 ブラウザ: Google Chrome 最新版 / Safari 最新版
推奨環境: <タブレット> OS: iPadOS14 以降 / Android8 以降 ブラウザ: Google Chrome 最新版 / Safari 最新版

文部科学省 後援「全国映画感想文コンクール2024」個人賞、団体賞決定

 文部科学省後援「全国映画感想文コンクール2024」の個人賞および団体賞が決定し、事務局であるキネマ旬報社が発表した。このコンクールは、全国の小中学生を対象に、「映画でココロとコトバを育む」ことを目的として2013年に始まった。本年度は、コンクール創設時にひとつの目標にしていた「応募数1万5千」「すべての都道府県からの応募」を同時に達成することができた。
【全国映画感想文コンクール2024 実績】
総応募数:15,024(過去最多) 
応募都道府県等:49(過去最多)※全47都道府県+NY、アリゾナ 
応募学校数:477校(過去最多)
鑑賞方法 1位 配信(39%) 2位 映画館(34%)
鑑賞作品 1位 「インサイド・ヘッド2」 988編

【個人賞】                              
■全国グランプリ 低学年の部
群馬県 大泉町立南小学校2年 柿沼英虎さん
観た映画:『リメンバー・ミー』 
感想文タイトル:「家族っていいな」
■全国グランプリ 中学年の部
滋賀県 滋賀大学教育学部附属小学校4年 山中澪さん
観た映画:『ルドルフとイッパイアッテナ』 
感想文タイトル:「いつかの君へ ~私は強くなる~」
■全国グランプリ 高学年の部
東京都 台東区立金曽木小学校6年 藤原啓一郎さん
観た映画『FLY!/フライ!』 
感想文タイトル「遠いジャマイカじゃなくても」
■全国グランプリ 中学校の部
千葉県 習志野市立第四中学校2年 諏訪夏美さん
観た映画:映画『聲の形』 
感想文タイトル:「聲の形」
■SDGs賞
大阪府 大阪教育大学附属天王寺中学校3年 加藤結萌梨さん
観た映画:『梅切らぬバカ』
感想文タイトル:「多様性を見つめ直す」

【団体賞】
■最優秀団体賞
滋賀県 滋賀大学教育学部附属小学校 (2年連続)

【全国映画感想文コンクールとは】
■映画を通じて培う思考力と判断力
■映画の感想を他社と話すことで生まれるコミュニケーション力
■自分の考えを文章にする表現力
等を、映画を通じて育むことを目的としています。
対象作品:新作旧作、鑑賞方法も問わない。
応募期間:7/上旬~9/中旬
応募資格:小学校低学年の部(1~2年生):400字以内
     小学校中学年の部(3~4年生):800字以内
     小学校高学年の部(5~6年生):800字以内
     中学校の部(1~3年生):1,200字以内
表彰式:全国グランプリ受賞者を対象に、2月に「キネマ旬報ベスト・テン」表彰式内にて行います。
主催:全国映画感想文コンクール実施委員会
事務局:株式会社キネマ旬報社                         
後援:文部科学省、全国都道府県教育委員会連合会、一般社団法人日本映画製作者連盟、一般社団法人日本映像ソフト協会、一般社団法人外国映画輸入配給協会、全国興行生活衛生同業組合連合会
協賛:アマゾン・ジャパン合同会社、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社、
一般財団法人映画倫理機構、NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社、株式会社 KADOKAWA、松竹株式会社、TC エンタテインメント株式会社、東映ビデオ株式会社、東宝株式会社、東和ピクチャーズ株式会社、ブルーレイディスク アソシエーション、株式会社ポニーキャニオン、有限会社 MASTER MIND
武蔵野興業株式会社、株式会社メイジャー、株式会社IMAGICAエンタテインメントメディアサービス、映画ランド株式会社、株式会社エスピーオー、株式会社近代映画協会、株式会社チネチッタ、東宝芸能株式会社、ニューセレクト株式会社、公益財団法人ユニジャパン

日研トータルソーシング 半導体産業をけん引する熊本において、産学連携を強化した人材教育 熊本県立八代工業高等学校・熊本県立玉名工業高等学校 生徒向け半導体実技研修・エンジニア派遣実習を実施

 日研トータルソーシング株式会社(東京・大田区)は、1月22日に同社の半導体人材研修施設「熊本テクノセンター」にて熊本県立八代工業高等学校の生徒向けに半導体研修を実施し、1月28日に熊本県立玉名工業高等学校にて同校の生徒へ向けた半導体エンジニア派遣実習を実施した。

 TSMCの熊本進出を契機に、新たな半導体企業の進出や既存企業による工場の増設が相次いでいる。さらに、熊本県八代市では約35億円を投じ、25ヘクタールの工業団地を整備する計画を表明し、2028年度までの完成を目指しています。これにより、半導体需要のさらなる拡大が見込まれる一方で、人材確保が喫緊の課題となっている。その解決に向け、大学・高等学校・民間企業が連携した人材育成の取り組みも一層加速している。
 同社は、より多くの人に、より質の高い教育・研修を実施するため、2023年3月に熊本テクノセンターを「半導体教育」に特化した研修施設として拡張移転し、半導体製造装置で慢性的に発生する故障に対する調査から処置、改善に対応できる実践力を備えた人材の育成に取り組んできた。
 また、熊本テクノセンターでは、当社で独自開発し、2024年2月に特許を取得した半導体搬送演習装置を、いち早く研修に取り入れている。
 2023年11月~2024年1月には、熊本県教育委員会の協力のもと、熊本県立玉名工業高等学校の生徒に向け熊本テクノセンターへの企業訪問、同校へのエンジニア派遣実習を実施。2月には、当社初の熊本県内高等学校の教員向けに半導体研修を実施し、9月には、全国初の「半導体情報科」が2025年度から開設される熊本県立水俣高等学校の生徒に向けた半導体研修を実施するなど、産学連携の取り組みを強化してきた。

■熊本県立八代工業高等学校生徒向けの研修の様子(1月22日)

 熊本県立八代工業高等学校電気科2年生の生徒52名に半導体実技研修を実施。熊本テクノセンターの遠山センター長より、半導体業界の役割・動向などについて説明を行った。
 また、半導体製造業務の基礎となる、半導体製造装置のメンテナンス業務の実習を実施。2グループに分かれ、①半導体製造装置メンテンナス実習、②CdSセンサーを使ったLED自動点灯回路作成を、当社で実際に実施している研修内容をもとに、現場で使用される機器を用いて実技研修として行った。


■熊本県立玉名工業高等学校生徒向けのエンジニア派遣実習の様子(1月28日)

 熊本県立玉名工業高等学校機械科1年生の生徒74名に半導体のエンジニア派遣実習を実施。熊本テクノセンターの遠山センター長より、機械のメンテナンスについての説明や空圧回路実習、LED点灯回路の作成、などの実際に当社で使用している器具を使用した実習を行った。

ヒューマンアカデミージュニア ロボット教室 未来を創造する力を育む「創ロボ検定」を導入

 ヒューマンアカデミー株式会社(東京・新宿区、今堀 健治 代表取締役)の児童教育事業「ヒューマンアカデミージュニア」は、一般社団法人未来創生STREAM教育総合研究所:Research Institute of STREAM Education for Creating the Future(略:RISE)」(東京・新宿区、須藤冬暁 代表)が新たに開発した「クリエイティブロボティクス検定」(以下、「創ロボ検定」)に賛同し、同社のロボット教室で創ロボ検定を導入する。https://kentei.rise.or.jp/


【創ロボ検定】
 4つの基礎力が可視化される。この基礎力を可視化することで、物事を考える力を養うことにつながる。昨今の入試でも見られる「知らないことを考える問題」に慣れ、あらゆる分野に役立つ。
①資料解釈:情報を整理する力
②判断推理:本質を見抜く力
③空間把握:頭の中で動かす力
④数的推理:数字を使って考える力

■検定の特長
①ものごとの創造・クリエーションに必要な力を可視化する
②実際の物づくりや生産工程の仕組みやストーリーがわかる
③問題をとくのが楽しい!知的好奇心をくすぐる文章問題
④考えて答えを導き出す問題形式
⑤もっと興味が湧く、知識が広がる!コラム式の解説集

■スコア表で可視化
 受検後、4つの柱のスコアに応じて、受検者にあったアドバイスが掲載されたスコア表が発行される。現在得意としていることや、今後この力を伸ばすにはどうしたらよいかなどが可視化されるので、教室やご家庭でのコミュニケーションに活用できる。

■検定の概要
・試験形式:教室受検/自宅受検から選択可能(オンライン受検)
・試験会場:ヒューマンアカデミージュニアロボット教室、もしくは生徒自宅
・試験時間:50分程度を想定
・回答形式:検定の問題はすべて選択肢から正答を選ぶ
・検定料:6,600円(税込)
・推奨学年:シルバーランク(小学1~3年生向け)、ゴールドランク(小学4年生以上)の2ランクより選択

2030年のISS運用終了後の民間主導宇宙ステーション参画を決定

 文部科学省は、2030年に運用終了予定の国際宇宙ステーション(ISS)後継機について、米企業の開発する新たな宇宙ステーションに民間主体で参画する方針を固めた。米国は、後継機の開発・運営を民間企業に委ねる計画で、日本側はISSの「きぼう」実験棟のような施設を民営化して設置することも検討している。これにより、日本の有人活動拠点を民営化し、宇宙ビジネスの拡大を目指す。

極地研の南極隕石コレクション 国際地質学会議で選定「IUGS Geo-collection」

 国立極地研究所(極地研)の「南極隕石コレクション」が、2024年8月、韓国・釜山で開催された第37回国際地質学会議(IGC)において、国際地質科学連合(IUGS)の「IUGS Geo-collection」に選定された。このコレクションは、南極地域観測隊の隕石探査活動に基づいており、地球惑星科学における貴重な試料として国内外の研究者によって広く利用されている。また、この選定は、アジアで唯一の認定例となり、南極隕石が科学的、歴史的、教育的価値を持つ資源であることが再確認された。

ところざわサクラタウンが地元小学校と初コラボ!児童作品展示や角川食堂ビュッフェに給食メニューが登場 所沢市立和田小学校の創立30周年で

 株式会社KADOKAWA(本社:東京都千代田区、取締役代表執行役社長CEO:夏野剛、以下KADOKAWA)は、埼玉県所沢市ところざわサクラタウンにて、2月19日(水)~3月3日(月)、所沢市立和田小学校の創立30周年を記念したコラボレーションイベントを開催する。ところざわサクラタウン本棟3階のコミュニティスペース「むさしのもん|Musashino Mon」および2階「りそなグループセルフプラザ」において児童作品展示を実施するほか、3階「角川食堂」のランチビュッフェにて同校の人気給食メニューを再現したコラボ料理を提供する。

■【児童作品展示】創立30周年を記念して制作された作品を展示
●コミュニティスペース「むさしのもん|Musashino Mon」(本棟3階ファミリーマート内)
展示期間:2月19日(水)~3月3日(月)
展示作品(予定):

●りそなグループセルフプラザ(本棟2階)
展示期間:4月1日(火)~4月30日(水)
※展示作品のアーカイブ(写真データ)をデジタルサイネージにて上映
※店舗改装工事期間中は上映中止(時期はサクラタウンホームページで案内する)

■【コラボメニュー】本棟3階「角川食堂」のランチビュッフェにて、給食メニュー4品を再現
コラボメニュー提供期間:2月19日(水)~3月3日(月)
和田小の歴代人気No.1メニュー「納豆和え」 
野菜嫌いの子どもも食べる!「ブロッコリーのニンニクソース」
パリパリのワンタンチップスが大人気「クリスプサラダ」

ココアパウダーがクセになる「ココア揚げパン」(土日のみ・数量限定)

■ところざわサクラタウンx所沢市和田小学校創立30周年記念コラボレーション概要
期間:2025年2月19日(水)~3月3日(月)
場所:ところざわサクラタウン
(埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3/JR武蔵野線東所沢駅より徒歩約10分)
時間:各店舗・施設の営業時間に準ずる。ただし、角川食堂でのコラボメニューはランチビュッフェ(11:00~15:00)での提供。
料金:作品展示は入場無料。角川食堂のランチビュッフェ料金は下記の通り。
    <ランチビュッフェ>最大60種類のビュッフェ
    受付時間 11:00~15:00/90分制(平日13:31以降は時間無制限)
    平日  大人 2,480円 小学生・幼児 780円 
    休日  大人 2,780円 小学生・幼児 980円
    ※価格はすべて税込みです
    ※ビュッフェ料金にはドリンク料金は含まれません
    ※3歳以下は無料です
    ※メニューは食材調達の都合により変更する場合がございます
    ※情勢に応じて営業時間を変更・短縮する場合がございます
    ※最新情報はところざわサクラタウン公式X(@sakuratownjp)または角川食堂公式X
    (@kadoshoku)にてご確認ください
所沢市立和田小学校
所在地:〒359-0023 東所沢和田1丁目39番地
創立:1995年(創立記念日は2月13日)

大阪・関西万博、環境対策としてレジ袋配布禁止

 2025年の大阪・関西万博では、会場内でのレジ袋配布が原則的に禁止されることが決定された。この取り組みは、廃棄物の抑制を目的としており、来場者にはマイバッグの持参を促す。万博協会は、エコバッグや紙袋の提供は認めるものの、プラスチック製品の使用削減を目指している。
 また、会場内には最大80カ所の給水スポットを設置し、来場者がマイボトルを利用できるようにするなど、環境負荷の軽減に向けた取り組みが進められている。飲食店に対しては、使い捨てプラスチック容器の使用削減や、食べきれる量のメニュー提供を求めるなど、持続可能な取り組みが強調されている。
 万博協会は、これらの方針を公式サイトを通じて広く周知する予定だが、海外からの来場者にどのように情報を伝えるかが課題となるだろう。

2025年 物価上昇の見通し 企業の8割が値上げの方針 NHK調査

 NHKが実施した国内大手企業100社へのアンケート調査によると、2025年において企業の約8割が「全体として値上げする見通し」と回答したことが明らかになった。値上げの理由としては、原材料やエネルギー価格の上昇、そして人件費の上昇などが挙げられており、企業のコスト負担の増大が影響しているとみられる。

 NHKは、2024年12月中旬から2025年1月中旬にかけて、国内の大手企業100社に対してアンケート調査を行った。調査結果によると、68社が回答し、そのうち84%が「全体として値上げする見通し」と答えた。次いで、「全体として現在の水準を維持する見通し」が15%、「値下げする見通し」と回答したのはわずか1%にとどまった。
 値上げを予想する企業に対してその理由を尋ねたところ、「原材料・エネルギー価格の上昇」が最も多く、続いて「人件費の上昇、または賃上げ原資の確保」、さらに「継続的な値上げによる利益向上を図る」といった理由が挙げられた。
 一方、価格を維持する、または値下げを予想する企業に対しては、主に「物価上昇による顧客離れの懸念」や、「価格競争力を高めて差別化を図る」ため、また「生産体制の見直しによるコスト吸収」を理由として挙げた企業が多かった。

KUMON式学習を導入「ダウン症児に特化した」放課後等デイサービスを開設

 合同会社にじいろは、2025年2月3日より、「ダウン症児に特化した」児童発達支援・放課後等デイサービスにじいろ辻堂教室を開設すると発表した。子どもたち一人ひとりの特性を理解し、支援するための環境を提供することを目的とし、ダウン症児に特化した施設では初の試みとなるKUMON式学習・理学療法士による運動療法を毎日行い、より効果的な療育を行う。

■サービスの主な特徴
・個別支援プログラムの実施
 各児童の発達段階や興味に応じた個別プログラムを提供し、楽しく自信を持って成長できる環境を整える。
・KUMON式学習
「できた」「やればできる」といった自己肯定感を育み、自分から挑戦する力を培う。
・理学療法士を中心とした専門スタッフによるサポート
 理学療法士をはじめ、経験豊富な専門スタッフが常駐し、安心かつ丁寧なサポートを行う。子供たちが持っている可能性を最大限に引き出すための支援を行う。
・性教育
 自分自身の心と身体は自分で守ることを、丁寧に大切に助産師でもある性教育の先生と学ぶ。
・コミュニケーションの促進
 言語聴覚士の指導のもと、グループ活動を通じて、友達との交流を深め、社会性を育むプログラムを実施する。
・保護者支援の充実
 管理者をはじめ、ダウン症児の家族もスタッフとして勤務していることからも、定期的な保護者向けのセミナーや相談会を実施し、家庭と連携した支援を行うことで、保護者の不安を軽減する。
 同社は、この新しい施設が、ダウン症児の子どもたちにとって、成長の場となり、また地域の皆様とのつながりを深めるための大切な一歩となることを願うとしている。

■会社概要
合同会社にじいろ
にじいろはダウン症児に特化し、ダウン症のある子どもたちの療育を専門に活動をしている。
子ども達が大人になった時に周りから愛される生き方ができるよう、そして自分の足で生きていく力を養う機会を創っていく。
住所:神奈川県藤沢市辻堂新町3−2−35 This is Me 2F
代表社員:石井裕太
TEL:0466-53-8422
問合せ先:niziiro.llc@gmail.com
URL:https://www.niziiro.co/