名古屋商科大学(愛知県日進市)は、2026年度夏季国際ボランティアプログラムにより、学生61人を世界17カ国に派遣する。異文化への理解を深め、社会的な課題に対する認識を高めるとともに、主体的に動く力や国際的な視点を習得することを目指した実践的な取り組みだ。
今回の派遣先は、欧州の11カ国(イタリア、ドイツ、フランスなど)と、アジアの6カ国(インド、台湾、モンゴルなど)を合わせた計17カ国に及ぶ。学生は現地の活動拠点で、世界中から集まる他国の参加者と生活を共にしながら、環境保全や歴史的遺産の保護、地域の活性化、子供たちへの教育支援といった、各国の事情に応じたボランティア活動に従事する。
出発を控えた学生たちは現在、現地での安全を確保するための危機管理や犯罪への対策、英会話の習得などに励んでいる。さらに、空港から滞在先までの移動経路の策定や、不測の事態が発生した際の対応策を事例形式で学ぶなど、充実した活動に向けた準備を重ねている。
同大では交換留学や海外インターンシップなど、多彩な国際教育プログラムを展開している。国際ボランティアもその重要な柱の一つであり、2025年度には年間で78人が参加した。今夏も多くの学生が、世界各地を舞台に貴重な経験を積むこととなる。



