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デジタル・ナレッジ調査 学習塾におけるオンライン授業の導入率58%

 eラーニング専門ソリューション企業、株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが 弘明 代表取締役社長)が運営するeラーニング戦略研究所は、関東・中部・関西地方の学習塾の経営者や講師らを対象に、オンライン授業の実施状況に関する調査を実施し、その結果をまとめた報告書を公開した。

 その結果、オンライン授業の導入率は58%で、そのうち「コロナの感染拡大を機に導入した」が4分の3を占めることが明らかになった。報告書では、アンケート結果から見えてきた2つのポイントを解説するとともに、一度はオンライン授業を導入したものの対面授業に戻したい塾が存在する点にも注目し、なぜ対面に戻したいのかその理由を探っている。そのほかオンライン授業の実施状況や課題、今後の展望まで全61ページの報告書で詳しく伝えている。

 ※本調査を実施したのは夏休みに入る直前の2021年7月中旬。その後、感染力の高い変異株の流行拡大により学習塾でのクラスターが発生するなど事態は変わってきている。こうした事態を受け8月以降オンラインへの切り替えを行っている塾もあり、今後の動向がより一層注目される。

 ▼塾の指導タイプ別・規模別クロス分析も!詳しいアンケート結果は調査報告書の無料ダウンロードは下記URLへ
https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/category/report/

【アンケート調査概要】
調査目的 :コロナ禍における学習塾のオンライン授業の実施状況と課題を調査する
調査期間 :2021年7月15日(木)~7月19日(月)
調査方法 :Webアンケート方式
調査地区 :東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県・愛知県・大阪府・京都府・兵庫県
調査対象 :学習塾の経営者、教員・講師、運営スタッフ 計100名

入試に出題される「SDGs」の問題傾向について、保護者の約90%が「関心がある」

SDGs小中高生の家庭のSDGsに関する意識調査

 株式会社栄光(東京都千代田区、下田勝昭 代表取締役社長)が運営する栄光ゼミナールが、2021年8月11日~25日にかけて、「小中高生の今年の夏休みの過ごし方に関する調査」を実施し、その結果を公表した。

 保護者に、「自身は「SDGs」についてどの程度関心があるか」を聞いたところ、80%以上の保護者が「とても関心がある」「やや関心がある」のいずれかに回答し、「SDGs」の関心度は非常に高いことが明らかとなった。

保護者自身は、「SDGs」についてどの程度関心がありますか。 (n=487、単一回答方式)

 逆に、保護者に「子どもに「SDGs」について関心をもってほしいと思うか」を聞いたところ、小学生保護者・中高生保護者とも95%以上が「とてもそう思う」「ややそう思う」と回答。自分の関心度よりも「子どもにSDGsに関心をもってほしい」と考えている保護者が多いことも明らかとなっている。

子どもに、「SDGs」について関心をもってほしいと思いますか。(n=487(うち小学生保護者 218、中高生保護者 269)、単一回答方式)

 保護者に「自身の子どもは『SDGs』という言葉を知っているか」を聞いた。小学生保護者・中高生保護者とも、80%以上が「知っている」と回答。保護者に加えて多くの小中高生にも「SDGs」が浸透していることがわかる。

子どもは、「SDGs」という言葉を知っていますか。(n=487(うち小学生保護者 218、中高生保護者 269)、単一回答方式)

 では、そのきっかけは何か? 「子どもが『SDGs』を知っている」と回答した保護者に、きっかけを聞くと、小学生保護者・中高生保護者ともに最も多かったのは「SDGsについて学校で学んだ」こと(小学生保護者65.7%、中高生保護者79.9%)。学校の影響が大きいことが見受けられる。

 また、「SDGsに関するニュースを見たり聞いたりした」ことがきっかけになったのは、小学生・中高生も半数以上(小学生保護者53.6%、中高生保護者57.6%)いることが分かった。

子どもが「SDGs」を知ったきっかけは何ですか。(n=405(うち小学生保護者 181、中高生保護者 224)、総回答数 828、複数回答方式(あてはまるものすべて))

 学校の授業についても聞いた。

「子どもが通っている学校で、これまでにSDGsを取り扱った授業があったか」の質問に、小学生保護者の49.1%、中高生保護者の59.5%が「授業があった」と回答した。

 この結果に対して、栄光ゼミナールは、「小学校では2020年度から、中学校では2021年度から、高校では2022年度導入の新学習指導要領では、「持続可能な社会の創り手の育成」が明記されており、教科書でも取り上げられるなど、学校においてSDGsの授業や取り組みの機会が増えていると考えられる」と分析している。

これまでに学校で SDGs を取り扱った授業はありましたか。
(n=487(うち小学生保護者 218、中高生保護者 269)、単一回答方式)

 中学・高校・大学入試に関する質問も聞いている。「入試に出題される「SDGs」の問題傾向について、保護者自身はどの程度関心があるか」を聞いたところ、小学生保護者・中高生保護者の約9割が「とても関心がある」か「やや関心がある」のいずれかを答えており、入試から見たSDGsの関心度も非常に高いことが明らかとなった。

中学・高校・大学入試に出題される「SDGs」の問題傾向について、 保護者自身はどの程度関心がありますか。(n=487(うち小学生保護者 218、中高生保護者 269)、単一回答方式)

 自由回答式でSDGsに関して、家庭で子供と一緒に取り組んでいることも聞いている。

・フードロスを減らすための取り組みをしているプロジェクトをクラウドファンディングで支援している。

・ネガティブな内容のニュースが報じられるたびに、SDGs の観点で足りなかったことがあったからこの結果になったのではな いか、という話をしている。

 などの答えがあった。

 年々、入試でSDGsに関する問題の出題は増加している。栄光ゼミナール中学入試社会科責任者は、

「ご家庭での日常会話の中で、学んだことを子供から聞いたり、関連する日本や世界のニュースを話したりなど、大人も子供も一緒にSDGsについて学んでみてはいかがでしょうか。多くの情報に触れ、興味を広げて考えることが入試対策にもつながります」とコメントしている。

〈調査概要〉

調査対象:小学1年生~高校3年生の子どもを持つ栄光モニター会員(栄光ゼミナール・栄光の個別ビザビ・大学受験ナビオに通塾する保護者)

調査方法:インターネット調査

調査期間:2021年8月11日(水)~8月25日(水)

回答者数:487 人(小学生保護者:218人、中高生保護者:269人)

〈詳細〉

https://www.eikoh.co.jp/upimgs/2109SDGs.pdf

LINE 調査 勉強が「好き」な高校生は3割超、好きな教科では「数学」「体育」「音楽」が上位にランクイン

 LINE株式会社は、同社が保有する約552万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営している。LINEリサーチでは、日本全国の高校生を対象に、勉強が好きな人・嫌いな人の割合や、好きな教科・苦手な教科などについて調査をし、その結果を発表した。
※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」で閲覧できる。
https://research-platform.line.me/archives/38598170.html

■勉強が「好き」な高校生は3割超。女子高生と比べて男子高生の割合がわずかに高い結果に
 高校生に、学校の授業だけでなく塾や自分でする勉強などもすべて含め、勉強が好きかどうか率直な気持ちを聞きいた。

 全体で「好き」という回答が8%、「どちらかといえば好き」が26%で、合わせると34%の高校生は「勉強が好き」ということがわかった。一方で「どちらかといえば好きではない」が39%、「好きではない」が28%で、合わせると66%の高校生が「勉強が好きではない」という結果になった。
 また男女別にみると、男子高生のほうが「勉強が好き」の割合がやや高くなっている。

■好きな教科/科目の全体TOP3は「数学」「体育」「音楽」​
 代表的な教科/科目の中から、高校生が好きな教科/科目について聞いた。

 全体では「好きな教科/科目はない」との回答が5%で、ほとんどの高校生はなんらかの好きな教科/科目があることがわかった。
 全体TOP3は「数学」「体育」「音楽」という結果だった。全体2位の「体育」は、男女ともに2位にランクインしている。全体の4位以降は、「国語(国語表現、現代文、国語総合など)」「英語」「情報」と続いた。

 男女別にみると、女子高生の1位は「音楽」、男子高生の1位は「数学」がランクイン。「数学」「化学」などの理系科目は女子高生よりも男子高生の割合が高く、「音楽」「美術」「家庭科」といった科目は男子高生よりも女子高生の割合が高い傾向がみられる。また、社会情報・情報科学・プログラミングなどの「情報」も男子高生の割合が高くなっている。一方、全体4位の「国語」は女子高生3位、男子高生5位と女子高生のほうが好きな人が多いということもわかった。
 過去の高校卒業後の進路に関する調査( https://research-platform.line.me/archives/36132149.html#2 )で、希望する学部についても女子高生は文学部、男子高生は工学・情報工学部がTOPにランクインしていた。

■苦手な教科/科目の全体TOP2は「数学」「英語」
 代表的な教科/科目の中から、苦手な教科/科目を聞いた。

 全体では「苦手な教科/科目はない」との回答が2%となっており、ほとんどの高校生がなんらかの苦手な教科/科目があることがわかった。
 全体TOP2は、「数学」「英語」で、約半数の高校生が苦手と感じている。それぞれ、男女別でもTOP2にランクインしており、特に女子高生では「数学」が苦手な人が約6割と高い割合だ。

 男女別にみると、全体的に女子高生のほうが苦手な教科/科目を選ぶ割合が高くなっているが、「国語」については、男子高生のほうが苦手と答えた人の割合がやや高くなっている。古文・漢文などの「古典」については、男女ともに約4割と高く、全体でも3位にランクインした。
 数学のほか、「化学」「物理」などの理系科目に苦手意識を持っている人の割合は、男子高生よりも女子高生のほうが高くなっている。
 前のトピックで男子高生の好きな教科/科目では理系科目が上位でだったが、苦手な教科/科目でも上位にランクインしている。男子高生で好きな教科/科目1位は「数学」だったが、苦手でも2位にランクインした。

■将来役立ちそうと思う教科/科目のTOPは?男女共通で「英語」
 代表的な教科/科目の中から、「将来役立ちそう」と思う教科/科目を聞いた。

 全体TOPは「英語」で、女子高生・男子高生でもそれぞれTOPとなった。「英語」は前のトピックで苦手な教科/科目でも上位となっていたが、「役に立ちそう」と思っている人は多いようだ。全体2位は、社会情報・情報科学・プログラミングなどの「情報」だった。将来役立つと考える高校生は多いようで、女子高生・男子高生ともに2位にランクインしている。全体3位は、「政治・経済」がランクインした。

 3位以降をみると、「家庭科」が女子高生では3位、男子高生では7位にランクインしている。
 また、男子高生では「数学」が4位にランクイン。そのほか、「保健」が女子高生7位、男子高生8位にランクインした。

■長期休み中の宿題や課題、やるタイミングは?「休み中の思いついたときだけやる」タイプがTOP
 高校生に今年のことだけではなく、昨年より前のことも含め「夏休みや冬休みなどの長期休み中の宿題/課題をやるタイミング」について、あてはまるタイプを聞いた。

 全体でもっとも高かったのは、「休み中の思いついたときだけやる」派。女子高生では4割弱、男子高生でも3割強と高い割合の回答だった。次に高かったのは、「休みの終わりが近づいてからやりはじめる」という駆け込み派。こちらは男女ともに約2割が回答している。「毎日コツコツ少しずつ進めていく」「休みに入って早めにやりはじめる」人よりも、思いついたときにやる、または後半に追い込まれてからやる人のほうが多数だということがわかった。

 男女別にみると「毎日コツコツ少しずつ進めていく」というコツコツ派は、女子高生よりも男子高生のほうがやや高くなっている。逆に「休みに入って早めにやりはじめる」というスタートダッシュ派は、男子高生よりも女子高生のほうが高い割合。そのほか、「休みの真ん中ごろにやりはじめる」派については、男女ともにあまり差はなく1割強だった。

LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施していく。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の高校1年生~3年生の男女
実施時期:2021年8月3日
有効回収数:1043サンプル

IoTデータによる夏休みの宿題事情を調査・分析、コクヨ調べ

 コクヨ株式会社は、いつもの鉛筆に取り付け、日々の努力を“見える化”するIoT文具「しゅくだいやる気ペン」のセンサーデータ(対象ユーザー数約3000名)およびユーザーアンケートから小学生の夏休みの学習習慣を調査・分析し、その結果を8月31日に発表した。
 机に向かう時間帯のピークは、朝9時頃。1日あたりのしゅくだいやる気ペンが動いていた時間は、夏休み前の約1.2倍。夏休みの宿題の取り組み方は、毎日コツコツタイプが47%、ラストスパートタイプはわずか13%という結果に。また、アプリ上で親に「花マル」をつけてもらえる機能が子どもたちのモチベーションになっていることがわかった。

 調査結果の詳細は、
https://www.kokuyo.co.jp/newsroom/news/category_other/20210831cs.html?_ga=2.84771353.1482720855.1630380501-1299176360.1630380501
で確認できる。

【しゅくだいやる気ペンについて】
コクヨのIoT文具「しゅくだいやる気ペン」は、スマートフォンのアプリと連動して、子どもの日々の努力を「見える化」することで、学習への意欲を高めていくために開発された商品。センサー付きアタッチメントを鉛筆に取り付け、勉強への取り組みに応じて溜まった「やる気パワー」をスマホアプリに取り込んで見える化する。「かく⇔ほめる」の好循環を生み出すことで、親子のコミュニケーションを円滑にし、子どもが自発的に学習する習慣を促進。2020年「第14回キッズデザイン賞」(子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門)を受賞した。

〇販売価格 :オープン価格
〇アプリ価格:無料(アプリ内有料コンテンツあり)
〇対応OS :iOS 11以上、Android 7.0以上に対応
〇商品サイト:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yarukipen/
〇アプリコンテンツ紹介サイト:https://www.kokuyo-st.co.jp/stationery/yaruki-channel/
※iOS商標は、米国Ciscoのライセンスに基づき使用されています。
※Android は Google LLC の商標です。

テックアカデミーがGMOリサーチ調査でプログラミングスクール受講者数No.1を獲得

 キラメックス株式会社(東京・渋谷区、樋口 隆広 代表取締役社長)が運営するオンラインプログラミングスクール「テックアカデミー」は、GMOリサーチ株式会社をアンケートモニター提供元とする「プログラミングスクールに関する調査」の結果、直近1年間での受講者数No.1を獲得した事を発表した。調査は受講者数が多いプログラミングスクール上位13社を対象にした調査結果を元に作成したもの。

■調査結果について
 調査はオンライン・オフラインなどの受講方法に問わず直近1年間にプログラミングスクールを受講したことがある方1,000名を対象にしている。


「あなたが過去1年間に受講したプログラミングスクールを、すべてお選びください。」の設問では全体の39.6%がテックアカデミー 、27.8%がB社、21.1%がC社と回答し、2020年8月以降に多くの人がテックアカデミーを受講していることがわかる。

「あなたが受講したプログラミングスクールについて、どの程度満足していますか。」の設問で、(1)で選択したスクールの満足度を聞いたところ、テックアカデミーは5段階評価のスコアで平均4.29、B社4.27、C社4.22、D社3.92、E社4.11と受講者数上位5つのプログラミングスクールで最も満足度が高いことがわかった。


■調査概要
・アンケートモニター提供元 GMOリサーチ株式会社
・調査期間 2021年8月12日~8月16日
・調査対象 2020年8月以降にプログラミングスクールを受講した18~80歳の男女1,000名
・調査手法 インターネット調査

小学館、エイサー 共同調査 パソコン支給率はすでに76%、配布端末のトップはChromebook 69%の保護者が「家庭にもう1台必要」と回答

 株式会社小学館(東京・千代田区)の第一児童学習局が運営する育児メディア「HugKum」(はぐくむ/https://hugkum.sho.jp)は、日本エイサー株式会社(東京・新宿区、ボブ・セン 代表取締役社長)と共同で、GIGAスクール構想の学校配布端末について、小学生の子どもを持つ保護者1096人にアンケート調査を実施。Chromebookを含む端末全体の配布状況や、家庭への持ち帰り頻度、家庭での活用実態、保護者の悩み事やリアルな声など、GIGAスクール構想における小学生保護者の意識に関する調査結果を発表した。

主な調査結果は以下のとおり。
■ パソコン支給率は7割以上、支給された端末でもっとも多いのはChromebook。支給はされたが何を使っているか把握していない保護者は3割
■ 端末を家庭に持ち帰っているのは約半数
■ 持ち帰ってきても「PCに詳しくないので教えられない」「自分が使っているPCと違った」という悩みがありつつも、子どものためにも使い方を学んでいく姿勢
■「家庭用にももう1台パソコンが必要」と考える保護者が69%、高価すぎないパソコンを望む声も
■ Chromebook、学校配布端末のトップであるにも関わらず、半数以上の保護者が実は“あまり知らない”
■ Chromebookを実際に家庭用に導入している人の多くが使いやすさを実感

【調査概要】
調査期間 2021年7月7日(水)~7月14日(水)
調査対象 全国/小学生の子どもを持つHugKum WEB会員(男女)
有効回答数1096件
※調査結果の数値は小数点第 2 位を四捨五入し、小数点第1位まで表章

小中高生の今年の夏休みの過ごし方に関する調査 小学生は親子で取り組み、中高生は子供の主体性を尊重

 株式会社栄光(東京都千代田区、下田勝昭 代表取締役社長)が運営する栄光ゼミナールが、2021年6月9日~23日にかけて、「小中高生の今年の夏休みの過ごし方に関する調査」を実施し、その結果を公表した。

「今年の夏休みに、子どもに最も取り組んでほしいと思うことは何か」を聞くと、小学生の保護者と中高生の保護者とで違いが生まれている(単一回答方式)。

 小学生の保護者が、最も子どもに取り組んでほしいと思うことは「4月から夏休み前までに塾で学習した内容の復習」(51.3%)だ。

 一方、中高生の保護者は「4月から夏休み前までに学校で学習した内容の復習」に最も取り組んでほしいと考えている(34.6%)。栄光は、「小学生の保護者は『塾の復習』を、中高生の保護者は『学校の復習』を重視しているという差があることが明らかとなった」とコメントしている。

「夏休み中の学習計画について、計画はどのように立てる予定か」を聞いたところ(単一回答方式)、小学生の保護者は、「子どもが主体で学習計画を立てて、保護者がアドバイスをする」(44.0%)、「保護者が主体で学習計画を立て、子どもの意見を取り入れる」(42.3%)と、約9割が子どもと保護者が一緒に学習計画を立てる予定であることが分かった。

 一方、中高生の保護者は、小学生の保護者と同じく、「子どもが主体で学習計画を立てて、保護者がアドバイスをする」が最も多かった(45.0%)が、「子どもが1人で学習計画を立てる」も44.6%と差はほとんどなく、子供が主体で学習計画を立てる予定であることが明らかになった。

今年の夏休み中の子供の学習に関して、必要になりそうな「保護者のサポート」も聞いている(複数回答方式)。小学生の保護者では、「計画通りに進められているか、子どもの学習の進捗を確認すること」(79.5%)、「メリハリをつけて学習できるように、子どもに声がけすること」(72.2%)にのぼるだけでなく、他のサポートも5割を超えており、多くの保護者がサポートが必要だと感じていることが分かった。

 一方、中高生の保護者は、「メリハリをつけて学習できるように、子どもに声がけすること」(43.3%)や「子どもが集中して学習できる環境を整える」(41.3%)と全ての選択肢で5割を切る結果となり、小学生の保護者と比較すると、子供の主体性に任せる、あるいは少し離れたところでサポートをすることが見てとれる。

 他にも新型コロナウイルス禍の昨年の夏休み中の学習・教育、今年の夏休みに向けての期待や悩みも聞いている。

「去年は外出ができなかったので、今年は部活や体験学習をさせてあげたい」といった期待、「去年は外出できなかった分、勉強の時間がとれて成績が上がった」というエピソードがあった。

 受験という視点では、「学校見学の中止や、開催していても縮小されるなど、志望校選びに苦労している」といった声もあった。

〈調査概要〉

調査対象:小学1年生~高校3年生の子どもを持つ栄光モニター会員(栄光ゼミナール・栄光の個別ビザビ・大学受験ナビオに通塾する保護者)

調査方法:インターネット調査

調査期間:2021年6月9日(水)~6月23日(水)

回答者数:532名(小学生保護者:234人(44.0%) 中高生保護者:298人(56.0%))

〈詳細〉

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000359.000049291.html

22年卒業予定者 5月末での内々定率66・6% 学情調べ

 就職・転職をサポートする情報会社の学情は6月2日、2022年卒業・修了予定者対象の5月末時点での内々定率が66・6%だったと発表した。2021年同時期51・8%、2020年同時期57・2%を上回った。文理別では、理系が76・2%、文系も61・6%だった。

 今回の調査期間は、5月27日~31日。2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象にインターネットによるアンケートを行った。有効回答数は573人だった。なお、調査の結果を全体で見る場合に、文理男女別の回答格差をなくす為ウエイトバックを行った。

 就職活動率は60・5%と高い水準を維持しており、多くの学生が就職活動を継続している。前年同時期比は−2・6ポイント。

 内々定獲得の平均社数は2社を超え、前月比+0・26社の2・15社だった。現在保有している内々定社数は前月比−0・03社減少し1・40社と、内々定辞退も徐々に進んでいる。

1人1台端末の配布 公立高校で進まず Studyplus調べ

 学習記録SNS「Studyplus」を運営するスタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬 高志 代表取締役)は、2021年4月23日〜5月7日の間に全国の高等学校の教科主任を対象として「1人1台端末」整備状況やデジタル教材の導入状況に関するアンケート調査を行い、2,048件の有効回答を得た。

 1人1台端末の配布が公立高校の約7割で未開始となっている他、私立含めても全学年への配布完了は2割未満に留まり、現時点では高校での1人1台環境の実現はまだ遠いことが明らかになった。

■1人1台端末の整備状況について

「1人1台端末の整備状況」については、全体で「高校1〜3年生の全学年が1人1台配布済み」との回答は2割弱にとどまった。
 公立高校に限ると約7割が「1人1台配布していない」との回答で、多くの公立高校ではまだ配布も開始していない状況だ。一方、私立高校では「1人1台配布していない」との回答は36%であり、公立と私立の間で1人1台端末の整備状況に明らかな差があった。

■1人1台端末の費用負担に関して

 1人1台端末を配布している場合、費用負担者についても調査した。
 公立高校では64%が「設置自治体負担」、3割が「保護者負担」となり、都道府県ごとの方針によって負担者が分かれている。
 私立の場合はほぼ全て保護者負担となっていた。

■1人1台端末の機種に関して

 1人1台端末を配布している場合、機種についても調査した。
 公立高校ではChromebookやSurface等のWindows端末が多い一方、私立ではiPadが多くの割合を占めており、ここでも公立・私立で傾向が異なっている。

■その他の調査結果
「配布端末を生徒は毎日持ち帰るのか」「都道府県ごとのICT整備状況の違い」「デジタル教材の検討状況」など、その他の調査結果を全て閲覧できる完全版資料は、下記のリンクから申し込み請求へ。

<資料ダウンロードリンク>
https://form.run/@studyplus-survey

調査概要

• タイトル:全国の高等学校におけるデジタル教材活用・検討状況の調査
• 実施対象:全国の高等学校の各教科主任の先生方
• 実施方法:FAXにてアンケートご回答を依頼し、オンラインで回答を収集
• 実施期間:2021/04/23〜2021/05/07
• 有効回答数:2,048件

ナガセ 4月「共通テスト本番レベル模試」受験者の志望動向を分析

■続く理高文低、理系人気は工学系が牽引 医歯薬系:医学部人気高も看護系は減少傾向
「東進ハイスクール」「東進衛星予備校」を運営する株式会社ナガセは、4月に実施した「第2回4月 共通テスト本番レベル模試」の受験者の志望動向を分析し、過去3カ年のデータと比較した。全体として理系人気の高まりと文系の低下という近年の傾向は変わらず、特に工学系の人気がさらに高まった。医歯薬系では医学系・薬学系が増加する一方で、看護・保健・医療技術系は減少している。なお、本データはあくまで各年4月時点の志望動向と比較したものであり、実際のその年の大学入試における出願傾向とは、ずれがある。

1.文系の人気低迷は変わらず、人文系を除き前年より減

 文系の人気低迷が続き、特に、経済・経営・商学系は 18 年と比較すると 2.9 ポイント下落している。外国語系は、20年4月時点では 2.3%と前年を上回っていたが、実際の大学入試では長引くコロナ禍による国際交流の減少の懸念から志願者を減らしており、その影響が 2021年も続く形。例年、一定の志願者を確保する文・人文・人間系は数年前の水準を維持している。

2.続く理系人気 工学系、特にデータサイエンス分野が牽引

 理系全体でみると人気が継続している。理学系の占有率が減少しているが、より就職に有利と思われる工学系に流れているためと考えられる。工学系は 18年と比較して1.8 ポイント増加しているが、特にデータサイエンス分野の人気が影響している。農林・水産・獣医学系は、3月時点比較すると過去3年間 の下落から一転して復調傾向にある。

3.医学系・薬学系は人気上昇も看護系統は低下

 医歯薬系では、看護・保健・医療技術系を除き人気が高まっている状況だ。医学系は 2021年入試においても人気だったが、地方の成績上位層が、地元大の医学部を志望していることが一因と考えられる。薬学系の人気が上昇しているが、景気の悪化による資格志向に加えて、 新型コロナウイルスのワクチンへの関心の高まりも影響していると考えられる。

共通テスト本番レベル模試について

 東進が、2カ月に1度実施する、合格可能性と合格までにあと何点必要かを明らかにする連続模試だ。「大学入学共通テスト」と同じレベル・出題範囲・出題形式で実施する本番レベルのため、どの分野であと何点とれば志望校に合格できるのかを、具体的な点数で把握するとともに、連続受験により学力の伸びが明確にわかる。もちろん偏差値による志望校の合格可能性も行う。さらに、成績表は試験実施から中5日でスピード返却する。これにより、志望校合格までの具体的かつ的確な学習計画を素早く立てることができる。

 6月・11月は「全国統一高校生テスト」(無料招待)として実施する。