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探究学習で最も多い取り組み内容は「調べ学習」だが地域差あり、北海道・東北は「学校外の企業(地域・人)との連携」の割合が高い傾向に

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬高志 代表取締役)のStudyplusトレンド研究所は、2023年8月28日(月)から8月30日(水)にかけて学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校生を対象に、「総合的な探究の時間」に関するアンケート調査を実施、1,110名から回答を得た。この調査結果の完全版については、Studyplusトレンド研究所の公式サイトで紹介している。
https://www.trend-lab.studyplus.jp/post/20230927

「総合的な探究の時間」に関するアンケート調査 トピックス

「総合的な探究の時間」で最も多い取り組み内容は「調べ学習」。
地域差も見られており、北海道・東北では「学校外の企業(地域・人)との連携」の割合が他地域と比較して高い。
探究学習に対する印象は、関東・中部・近畿では「やる意味がわからない」が4割超。
「学校外の企業(地域・人)との連携」の割合が高い北海道・東北では、具体的な探究内容の悩みに関連した回答の割合が高い傾向に。
探究学習が入試にも役立つと認知している割合は4割程度、探究学習を通して進路選択のヒントを得ることができたと回答した割合は2割。
ヒントが得られたと回答した高校生の理由は、「進路選択の役に立った」「専門分野を深く学べた」「将来の視野が広がった」が多い結果に。
探究学習を通して、約半数が「考える力」「自分の意見をまとめて伝える力」「調べる力」「発表する力」の成長を実感。また7割近い高校生が、探究学習は将来に活かせると回答。
探究学習のテーマ選びのヒントとして大学に期待することは、「課題発見方法のヒントを得たい」「大学の研究内容を知りたい」の意見が多く見られる。

◆本調査の概要
調査対象 : 全国の「Studyplus」ユーザー(高校生)
回答者  : 1,110名
※ 高校1年生 :203名、高校2年生:426名、高校3年生:481名  
調査方法 : 学習管理アプリ「Studyplus」上でアンケート回答を依頼し、オンラインで回答を回収。
調査時期 : 2023年8月28日〜8月30日

※本リリースにおけるデータは小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても100%にならない場合があります。
※リリース内に記載している地域区分の内訳は、以下の通り。
 北海道・東北・・・北海道、青森県、岩手県、秋田県、宮城県、山形県、福島県  
関東・・・埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県、山梨県
 中部・・・静岡県、岐阜県、愛知県、富山県、石川県、福井県、長野県、新潟県  
 近畿・・・滋賀県、京都府、奈良県、和歌山県、大阪府、兵庫県、三重県  
 四国・中国・・・鳥取県、島根県、岡山県、広島県、山口県、徳島県、香川県、愛媛県、高知県  
 九州・沖縄・・・福岡県、佐賀県、長崎県、大分県、熊本県、宮崎県、鹿児島県、沖縄県

■ 「総合的な探究の時間」の取り組み状況

【調査項目】
・ 「総合的な探究の時間」を受けていますか?

【回答】
・9割の高校生が、探究の時間があると回答。

【調査項目】
・「総合的な探究の時間」では、どのような取り組みをしていますか? ※複数選択可

【回答】
・最も多いのは「調べ学習」で8割超。いずれの地域でも高い結果に。
・北海道・東北では「学校外の企業(地域・人)との連携」「ポスターセッション」の割合が他地域と比較して高い。

【調査項目】
・「総合的な探究の時間」に対してどのような印象を抱いていますか? ※複数選択可

【回答】
・全体では「やる意味がわからない」が4割程度の一方で、「将来、必要な能力が身につく授業だと感じている」も3割程度。
・関東、中部、近畿では「やる意味がわからない」が4割超と、他地域と比較して高い割合。
・「学校外の企業(地域・人)との連携」「ポスターセッション」の割合が高い北海道・東北では、具体的な探究内容に関する悩みや、「よくわからないけどなんだか楽しい」の回答割合が高い。九州・沖縄も同様の傾向。

【調査項目】
・どのようなテーマで探究をしていますか? ※複数選択可

【回答】
・上位回答では、「SDGsに関するテーマ」「地域の課題解決」が多く3割超。

■ 探究学習と入試、将来との繋がりに関する認知状況

【調査項目】
・探究学習が入試にも役立つことを知っていますか?

【回答】
・入試に役立つことを知っている割合は4割程度。

【調査項目】
・探究学習を通して、進路選択のヒントを得ることが出来ましたか?

【回答】
・2割の高校生が、進路選択のヒントを得ることができたと回答。
・「ヒントを得ることができた」と回答した主な理由は以下の通り。
進路選択の役に立った(最も多かった理由)
「行きたい学部が明確になった、研究している分野の学科に進みたいと思った」
「より起業が身近なものとなり、実践的な学習のできる大学で商学を学びたい気持ちが強まりました。」
「地方問題について調べ、より具体的に私のしたいことがわかり、志望動機に繋げられる材料になった」

専門分野を深く学べた(2番目に多く見られた理由)
「自分の興味のある学問をしている大学の先生に探究の論文執筆のために話を聞きにいけて、雰囲気が分かった」
「情報学部系に興味があったため、探究でプログラミングを使用した研究をし、情報学部で行うことをイメージできた点」

将来の視野が広がった
「考える力を高めることができて、物事の共通点を見つける力や本質は何なのかと考える力がついた。そのおかげで、自分が将来やりたいことの本質に気づくことができるようになった。
「自分が達成したい研究テーマについて文献を見ていく中で様々な大学の論文を見て、多角的なアプローチの仕方があることを知り視野が広がった。また、その中でどの角度からアプローチしていくか考えることが進学したい学部を決めるきっかけとなった。」

【調査項目】
・探究学習を通して、どのような点で成長を感じることが出来ましたか? ※複数選択可

【回答】
・約半数が「考える力」「自分の意見をまとめて伝える力」「調べる力」「発表する力」で成長を感じたと回答。

【調査項目】
・探究学習で培ったものは将来に活かせると思いますか?

【回答】
・7割近い高校生が、将来に活かせると回答。
・「はい」の回答者で見られた主な理由の一部抜粋は以下の通り。
プレゼンのための資料作りや伝える力(発表する力)、論文を書く力が育った
グループで協力して一つのことを成し遂げることで、チームワークを大事にすることができたと思うから。
ネットの情報のみに頼らず文献などを参照し、そこに自分の考えを取り入れてまとめる力がついていると思うし、自分の考えを交えてまとめる力は将来必要だと思うから。
他者視点に立って、初めて分かる物の考え方や、捉え方を学ぶことが出来たから。
自分の興味を深堀できて大学のゼミへのイメージがわいたから。/将来研究したいことの序章的なことをやっているから
人と議論する能力は社会でも今求められていることだから。
・「いいえ」の回答者で見られた主な理由の一部抜粋は以下の通り。
やる意味が分かっていない
将来を意識せずにやりたいことをやったので、目指しているものと違う、つながるかわからない
やりたいこととずれていた
1人で出来ることをなぜ複数人で行うかわからない
中学のほうがレベルが高かった

【調査項目】
・自分で何かテーマを選ぶときのヒントとして、大学に期待することはありますか?

【回答】
・大きく2つの方向性で、以下のような回答が見られた。
課題発見方法のヒントを得たい
ある分野に対してなんの興味もない生徒が、「これって面白いな。もっと知りたいな。」と思えるようなその分野の入り口を提示してもらうことができれば良い。その入り口は初歩的なものであれば、初歩的であるほど良い(誰かから与えられて面白いと思うよりも、「自分が」発見したという感動こそが探究において大変大切であると思うからである。)
世の中の様々な分野の課題を提示すること。
大学生の論文は探究活動の良いお手本になると思うので、大学のサイトに簡単に論文を見られる場があればいいと思う。
テーマ決定のきっかけとなるような話題を沢山用意して欲しい。
解決して欲しい問題等を高校生に提示して欲しいです
大学の研究内容を知りたい
大学が現在研究していること
自分の興味分野、調べたいことと同じことをテーマにして研究していらっしゃる先生がいること。
興味のある分野の専門書や知識を持っている人との交流
研究室訪問をもっと活発に行いたい
教授との意見交換

ツナグバ調査 不登校の間、日中は何をして過ごしている?約2人に1人が不登校中の趣味にしているものとは?

 株式会社成基が運営する不登校に関する情報提供メディア「ツナグバ」(https://www.shingaku-fs.jp/tsunaguba)は、不登校の経験を持つ296名を対象にアンケート調査を実施し、その結果を公表した。
調査方法|インターネット調査
調査期間|2023/7/21~2023/8/2
調査人数|不登校の経験を持つ方296名

■登校していない間は日中、何をして過ごしている?

 最も回答が多かった「趣味や遊び」の内容については後述しますが、その他の回答には「フリースクールや適応指導教室に通っている」「家事をしている」などの回答があり、学校以外のルーティンワークが成立している方が多い印象を受けた。

 一方で「何もしない」という回答が2番目に多く「何かしたいが不安で何もする気になれない」「誰とも関わることがないのは辛い」といった声も見られた。学校や保護者以外の、周囲のサポートの必要性を感じる結果だ。

■不登校の期間、約45%が「ゲーム・スマホ」を趣味に。

「ゲーム」「スマホ」が1位・2位となり、2つの回答を合わせるとおよそ2人に1人が回答している結果となった。
 不登校関連の保護者の悩みの中で、子どものゲームやネット依存に関するものは多いですが、自宅にいる時間が長いためにゲームやスマホへの依存率が高くなる傾向がある。

「やることがなくずっとゲームや動画を見ている」「他にやることがなくなり、ダラダラSNSを見ている」などの回答が多く、生活が代わり映えせず、他に興味を持てることを見つけられないことが原因の一つにあるのではないかと推察される。

■登校していない間、外出や友人と会う頻度はどれくらい?

 7割超が、登校しない間「週に一度以下しか外出しない」と回答し、同じく7割の人が「友人と会うことがない」と回答した。回答者ごとにみると、外出や友人と会う頻度が低い人ほど、ネット・ゲームを趣味にして過ごしていることが多い傾向にあった。

 反対に、外出の頻度が高い人や友人に頻繁に会う人は「スポーツ」「テレビ番組」「読書や漫画」といったコンテンツを趣味としている人が多くいた。「友達と一緒にサッカーをしている」「紹介された漫画にはまっている」という回答から、ネットやゲームだけに依存しないためには、周囲との関わりを持つことで興味を広げるためのサポートが必要であると言えそうだ。

▼ツナグバ調査|不登校になったお子さんの日中の過ごし方に関するアンケート
https://www.shingaku-fs.jp/tsunaguba/column/about_truancy/questionnaire_futoukou_sugoshikata

「地域別最低賃金」改定によるパート・アルバイトの募集時時給への影響に関する調査

 総合人材情報サービスの株式会社アイデム(東京・新宿区、椛山 亮 代表取締役社長)は、「地域別最低賃金」改定によるパート・アルバイトの募集時時給への影響を調査・分析し、その結果を発表した。
 この調査は、各地域の地方最低賃金審議の答申により改定が決定した2023年度の「地域別最低賃金」と、アイデム運営の求人メディア『イーアイデム』・採用ホームページ構築サービス『Jobギア採促』を利用して公表されたパート・アルバイトの時給データをもとに調査・分析した。これにより、新たに設定される「地域別最低賃金」が、パート・アルバイトの募集時賃金にどの程度影響を与えるかの予測をまとめている。

※ データは2023年6月から8月までにおける当社運営の求人メディア『イーアイデム』・採用ホームページ構築サービス『Jobギア採促』のデータベースから集計。対象は東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・群馬県・栃木県・静岡県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・奈良県・和歌山県・岡山県・福岡県の16地域

令和5年度地域別最低賃金の改定による影響が最も高い地域は神奈川県
改定の影響を受けやすい業種は「飲食業」、「ビル管理・警備業」、「小売業」
改定の影響を受けやすい職種は「飲食・フード」、「販売・接客サービス」、「清掃・警備・ビルメンテナンス・家事代行」

◆都府県別集計結果
 2023年6月から8月の募集時時給データのうち、令和5年度地域別最低賃金額よりも低い募集時時給データの割合(以下、改定影響率)を求めた。
 東日本の集計地域では、改定影響率が最も高い地域は神奈川県の57.3%、次いで埼玉県の41.7%、東京都の39.7%となった。改定後の金額が1,000円を超える地域は、特に改定影響率が高くなっている。
 西日本の集計地域では、改定影響率が最も高い地域は京都府の51.1%、次いで大阪府の43.8%、和歌山県の39.2%となった。京都府は今回の改定で時給1,000円では出せなくなるが、この影響が大きく出ているようだ。

◆業種・職種別集計結果
 都府県ごとに、業種別・職種別改定影響率を求めた。
 業種別改定影響率が4割以上に上る地域が多かったのは、「飲食業」(12都府県)、「ビル管理・警備業」(12都府県)、「小売業」(11都府県)となった。「製造業」については、改定影響率が5割以上の地域が4か所あった。
 一方で、改定影響率が1割未満の地域が多かった業種は「教育、学習支援業」(13都府県)だった。募集時の時給が他の業種より高めのことが多いため、大きく影響は受けない予想となった。
職種別改定影響率が4割以上に上る地域が多かったのは、「販売・接客サービス」(11都府県)、「飲食・フード」(11都府県)、「清掃・警備・ビルメンテナンス・家事代行」(10都府県)だった。「ファッション・アパレル」や「ドライバー・配達」においては、改定影響率が5割を超える地域が4か所あった。
 一方で、改定影響率が1割未満の地域が多かった職種は「教育・保育」(12都府県)だった。

<調査概要>
 2023年10月以降に改定される地域別最低賃金が、パート・アルバイトの募集時賃金にどの程度影響を与えるのかを予測するため、アイデム運営の求人メディア『イーアイデム』・採用ホームページ構築サービス『Jobギア採促』を利用して公表されたパート・アルバイトの時給データをもとに、改定前パート・アルバイトの募集時時給額を当該年度に改定される地域別最低賃金と比較した。
・集計対象データ
(1) 対象地域:東日本エリア(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、静岡県)
         西日本エリア(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、岡山県、福岡県)
(2) 集計期間:2023年6月~8月
(3) 雇用形態:パートまたはアルバイト
(4) 賃金分類:時給
(5) 業種:掲載件数の多い業種を記載
サービス業(他に分類されないもの)、医療・福祉業、教育、学習支援業、飲食業、小売業、製造業、運輸業、ビル管理・警備業
(6) 職種:掲載件数の多い職種を記載
オフィスワーク・事務、医療・介護・福祉、ファッション・アパレル、教育・保育、飲食・フード、販売・接客サービス 、軽作業・製造・物流、ドライバー・配達、清掃・警備・ビルメンテナンス・家事代行
(7) 他条件:「深夜ワーク」を除く
・集計対象データ数
(1) 東日本エリア:237,864件
(2) 西日本エリア:129,837件
・ 集計項目
(1) 平均時給:対象のデータを集計し、単純平均値を小数第一位で四捨五入した値。単位は円。
(2) 切上げ平均時給:対象データのうち、令和5年度地域別最低賃金を下回るデータを、
    令和5年度地域別最低賃金と同額に切上げたのち集計し、小数第一位で四捨五入した値。単位は円。
(3) 差額:切上げ平均時給から平均時給を引いた値。切上げたことで上昇した時給額。
(4) 改定影響率:対象データのうち、令和5年度地域別最低賃金の改定により、賃金の引き上げが必要となる(改定により地域別最低賃金を下回ってしまう)賃金データの割合。単位は%。

調査の詳細はホームページへ
https://apj.aidem.co.jp/wage/list/1/

高校生・スマホ・SNS 実態アンケート」5人に一人はスマホ 2 台持ち スタディサプリ進路調査

 株式会社リクルート(東京・千代田区、北村 吉弘 代表取締役社長)が提供する進路情報メディア『スタディサプリ進路』は、スタディサプリ編集部の高校生エディター&公式 LINE 登録者を対象に“スマホと SNS”につ いてアンケートを実施致した。

 また、アンケートの詳細は『スタディサプリ進路』内の「#高校生なう」 で公開している。
URL: https://shingakunet.com/journal/fromsapuri/20230726000006/?vos=scrmot00057

■所有デバイスはスマホ・タブレットが TOP3、5 人に一人はスマホを 2 台持ち
 高校生の生活にも欠かせないスマホやタブレットなどのスマートデバイス。現役高校生に、今持っているデバイスを聞く と、1 位はスマートフォン(1 台目)、2 位タブレット、3 位スマートフォン (2 台目~)という結果に。なんと、高校生の5人に一人がスマホを 2 台持 ちしていることが分かった。

■持っている SNS のアカウントの数は平均 5.1 個。自分のさまざまな面をアカウントで使い分けか 情報発信をする SNS の 1 位は「Instagram」

 SNS のアカウントはいくつ所有しているのか聞くと、平均 5.1 個という結果に。複数所有するのが主流のよう。趣味の繋がり用、見るだけ・情報収集専用のアカウント、学校の友達との繋がり用など、自分のさまざまな面をアカウントで使い分けて、心地よい SNS の状態を自分でうまくコントロールしていると考えられる。また、情報発信をする SNS は 1 位「Instagram」で、フリーコメントを見ると、24 時間で消える動画投稿の“ストーリー”機能だけを使って盛んに投稿しているという人が多く、記録というよりもその瞬間の思い出を共有して楽しんでいるようだ。

【アンケート概要】
■調査時期:2023 年 6 月 22 日(木)~2023 年 6 月 25 日(日) 
■調査方法:インターネットリサーチ
■調査実施機関:株式会社リクルート 
■調査対象:全国高校生男女『スタディサプリ進路』の高校生エディター/公式 LINE 

男性喫煙率25%、女性は7%

 2022年の厚生労働省の国民生活基礎調査によると、たばこを吸う人の割合は男性で25.4%、女性で7.7%だった。この3年ごとの調査では、男性は前回の19年から3.4ポイント、女性は1.1ポイント低下しており、喫煙率は減少傾向にある。健康志向の高まりや受動喫煙対策の改正健康増進法の影響が考えられ、男性の喫煙率は20年前には全体の48.4%だったのが、今では4人に1人まで減少した。年代別に見ると、男性は40代が最も高く、女性は50代が最も高い喫煙率を示している。どちらの性別も30~50代の喫煙者が目立つが、ほぼ全ての年代で前回の19年調査に比べて減少していることが分かった。

世界の好きな都市 米誌調査で京都が3位、東京が7位にランクイン

 米有力旅行雑誌「トラベル+レジャー」が行った読者アンケートで、世界の好きな都市の2023年ランキングが発表された。このランキングによれば、京都が3位、東京が7位、大阪が25位にランクインし、日本は国別ランキングで2番目になった。特に京都は独特の路地や店舗、歴史的な名所などが魅力とされ、東京は活気ある首都として評価された。このランキングは訪日旅行の回復を後押しする結果となりそうだ。

7月 パート・アルバイトの募集時平均時給 東日本エリアの平均時給は1,140円、西日本エリアの平均時給は1,081円

 総合人材情報サービスの株式会社アイデム(東京・新宿区、椛山 亮 代表取締役社長)は、求人メディア『イーアイデム』や採用ホームページ構築サービス『Jobギア採促』を利用して公表された求人情報から、2023年7月のパート・アルバイト募集時平均時給を集計した。
 調査では、職種や募集時平均時給のデータを毎週抽出し、東日本エリア(東京、神奈川、埼玉、千葉など1都7県)と西日本エリア(大阪、兵庫、京都など2府5県)でそれぞれ集計している。
 集計の結果、東日本エリアの平均時給は1,140円、西日本エリアの平均時給は1,081円、西日本エリアの「販売・接客サービス職」は前年同月比27ヵ月連続プラスとなった。

東日本エリア全体の平均時給は、前年同月比38円増の1,140円
 職種大分類別の平均時給は、「専門・技術職」1,273円(前年同月比5円増)、「清掃・メンテナンス職」1,157円(同45円増)、「製造関連・ドライバー職」1,133円(同3円増)、「事務職」1,132円(同39円増)、「販売・接客サービス職」1,094円(同55円増)、「飲食サービス職」1,070円(同37円増)の順で、前年同月比で全ての職種がプラスとなった。

■関東4都県全体の平均時給は、前年同月比33円増の1,160円
 職種大分類別の平均時給は、「専門・技術職」1,284円(前年同月比増減なし)、「清掃・メンテナンス職」1,170円(同43円増)、「事務職」1,163円(同47円増)、「製造関連・ドライバー職」1,155円(同13円増)、「販売・接客サービス職」1,113円(同51円増)、「飲食サービス職」1,089円(同29円増)の順で、前年同月比で変わらずが1職種、プラスが5職種となった。都県別の平均時給は、東京都1,192円(前年同月比19円増)、神奈川県1,168円(同27円増)、埼玉県1,114円(同53円増)、千葉県1,109円(同40円増)の順となり、前年同月比で全ての都県がプラスとなった。

■西日本エリア全体の平均時給は、前年同月比37円増の1,081円
 職種大分類別の平均時給は、「専門・技術職」1,214円(前年同月比10円減)、「製造関連・ドライバー職」1,079円(同42円増)、「事務職」1,070円(同59円増)、「清掃・メンテナンス職」1,056円(同42円増)、「販売・接客サービス職」1,036円(同55円増)、「飲食サービス職」1,017円(同6円増)の順で、前年同月比でプラスが5職種、マイナスが1職種となった。

■関西3府県全体の平均時給は、前年同月比39円増の1,098円
 職種大分類別の平均時給は、「専門・技術職」1,239円(前年同月比14円増)、「製造関連・ドライバー職」1,100円(同41円増)、「事務職」1,086円(同55円増)、「清掃・メンテナンス職」1,063円(同35円増)、「販売・接客サービス職」1,047円(同58円増)、「飲食サービス職」1,032円(同5円増)の順で、前年同月比で全ての職種がプラスとなった。府県別の平均時給は、大阪府1,137円(前年同月比45円増)、京都府1,073円(同30円増)、兵庫県1,054円(同36円増)の順となり、前年同月比で全ての府県がプラスとなった。

ホームページ https://apj.aidem.co.jp/wage/list/1/ では、職種小分類など詳細集計を公表している。

<調査概要>
求人メディア『イーアイデム』と採用ホームページ構築サービス『Jobギア採促』を利用して公表された求人情報から、下記条件のパート・アルバイトの時給データを抽出し、募集時平均時給を集計。

【集計対象データ】
●エリア
東日本エリア :東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、静岡県の合計
関東4都県 :東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県の全体計と各都県別 ※東京23区の集計も添付
西日本エリア :大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、和歌山県、滋賀県、福岡県の合計
関西3府県 :大阪府、兵庫県、京都府の全体計と各府県別 ※大阪市の集計も添付

●職種
職種大分類:職種小分類
専門・技術職:看護師、准看護師、薬剤師、施設介護(有資格)、施設介護(無資格)、訪問ヘルパー、栄養士・管理栄養士、保育士、塾講師等
販売・接客サービス職:コンビニ、スーパー、ドラッグストア、携帯販売、フロント・受付案内、クリーニング受付、ガソリンスタンド店員、アパレル販売、雑貨販売、娯楽施設スタッフ等
事務職:一般事務、医療事務・病院受付、受付事務等
飲食サービス職:カフェスタッフ、調理師・調理スタッフ、調理補助等
製造関連・ドライバー職:梱包、倉庫作業、検品、食品製造作業、食品製造を除く製造作業、配送・配達・ドライバー等
清掃・メンテナンス職:清掃・ハウスクリーニング、ルーム・ベッドメイキング、家事代行、建物管理、設備管理、施設警備等
その他:美容師、理容師、営業等
職種小分類は、職種大分類の中からデータ件数の多い職種を抜粋して掲載。また、「深夜ワーク」を除いて集計しています

●データ件数(職種大分類)
東日本エリア :90,387件
関東4都県 :76,903件(東京都 35,313件、神奈川県 15,472件、埼玉県 14,021件、千葉県 12,097件)
西日本エリア :42,761件
関西3府県 :34,072件(大阪府 17,209件、兵庫県 12,419件、京都府 4,444件)

【集計項目】
●職種大分類集計
25%ile、50%ile、75%ile:抽出された賃金データを金額の低い順に並べたときに、それぞれ下から25%目、50%目、75%目にある値
最頻値 :データ数2件以上で、最もデータ件数が多かった時給。最頻値が2値以上ある場合には低い方の時給を表示
平均値 :単純平均値の小数点第一位を四捨五入
●職種小分類集計
平均値 :単純平均値の小数点第一位を四捨五入

「中退理由にコロナウイルスが関係している」 調査開始から通期で最多 ジェイック調査

 株式会社ジェイック(東京・千代田区、佐藤 剛志 代表取締役)が運営する中退者専門の就職支援サービス「ジェイック 中退就職カレッジ」は、「ジェイック 中退就職カレッジ」の受講生に対して行った中退に関するアンケート結果を発表する。(回答者331名、調査日2022年4月1日-2023年3月31日)

■「中退理由にコロナウイルスが関係している」26.2% 調査開始から通期で最多

「新型コロナウイルスがなければ中退をしていなかったと思いますか」と質問したところ、26.2%が「中退理由にコロナウイルスが関係している」と回答しました。本設問の回答結果は、2020年度通期が14.0%、2021年度通期が15.5%であったことから、今回の結果は過去3年間で最多の結果となった。

■就活の進め方、「就活しようと思ったが、やり方がわからなかった」が36.1%

「就職活動をどのように進めようと思っていたか」質問したところ、1位「ネットの求人サイトで」が44.5%、2位「就活しようと思ったが、やり方がわからなかった」が36.1%、3位「民間の紹介会社等に相談」が11.5%となった。ジェイックに登録する中退者の方からは、「中退という状況は、新卒でもなく、正社員経験もなく中途採用の対象でもないため、どう就職活動を進めていけばよいかわからなかった」などの声が寄せられている。

 調査結果について、8年以上中退者を含む若年層の就職支援に携わっている小久保氏は、次のように述べている。

「『中退理由にコロナウイルスが関係している』との回答が通期で過去最多になった1つの要因として、約3年間続いたコロナ禍の影響で、思うような学生生活が送れなかった方の中退が現在も続いていることが挙げられます。中退された方からは『オンライン授業で友人関係が築けなかった』『演習科目がオンラインになったことで授業に興味を持てなくなった』『留学が中止になり、目指したいものが分からなくなってしまった』といった声が当社に寄せられています。また文部科学省が2023年6月に公表した『令和4年度 学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査結果』においても、中退理由として『学生生活不適応・修学意欲低下』が2番目に多い結果となっています。

『就職活動のやり方がわからなかった』との回答が3割を超えた要因としては、中退により、新卒としての就職活動ができなくなったことが挙げられます。少し古いデータになりますが、独立行政法人労働政策研究・研修機構は2015年に、「卒業者と中退者では、正社員就業の有無、離学からの期間は異なり、中途退学者では、正社員になっていない者、なったとしても離学から時間がかかった者が多い」と発表しており(※1)、大学中退者の正社員就職率は44.2%と、大卒の正社員就職率の72.1%より低い結果となっています(※2)。

就職活動の進め方や応募できる求人がわからないがゆえに、正社員就職を希望しながら非正規雇用を続けている中退者の方は多数いることが予想されます。当社は今後も、学校を中退し、新たな目標に向かって社会人になりたいと希望する方々が今後の人生を切り拓いていく一助となれるよう、就職支援を行ってまいります。」

※1 独立行政法人労働政策研究・研修機構『大学等中退者の就労と意識に関する研究』

※2 ※1の資料内「正社員就業までの期間(25~29歳)」をもとに当社算出

【調査概要】

調査名称:中退者、中退予定者に対するアンケート

調査対象:当社サービス「ジェイック 中退就職カレッジ」受講生

調査機関:自社調査

調査方法:Webアンケート

回答者数:331名

調査期間:2022年4月1日-2023年3月31日

中学校・高校の「部活動と勉強に関する実態調査」を栄光ゼミナールが実施 保護者が子供の部活動に抱くものの実態とは?

 株式会社栄光(東京都千代田区、下田勝昭 代表取締役社長)が運営する進学塾・栄光ゼミナールが、「部活動と勉強に関する実態調査」を中学校1年生から3年生、高校1年生から3年生の保護者を対象にそれぞれ実施した。6月22日、栄光ゼミナールは、それぞれの調査結果とともに、比較結果も公表した。

(※中学生保護者5558人のうち、「子どもが部活動に所属している」93.2%、「子どもが部活動に所属していない」6.8%。高校生保護者2371人のうち、「子どもが部活動に所属している」85.4%、「子どもが部活動に所属していない」14.6%)

 両者の回答を比較すると、「子どもが現在所属する部活動を選んだ理由は何ですか」という質問に対して、中学生保護者は「楽しそう」(63.5%)、高校生保護者は「入学前からやっていた」(48.9%)が最も多い回答だった。高校生は高校入学後も、中学校で所属していた部活動を選ぶことが多いためと考えられる。

 一方で、「新しいことに挑戦したい」と回答したのは、中学校保護者22.7%と比較して、高校生保護者は26.7%と、高校で新たな部活動を始めた子供も3割近いことがわかった。

「部活動を選ぶ際に、保護者として気にかけたことは何ですか」という質問に対して、中学生保護者のうち、「子どもが新たなことにチャレンジできる」を選んだ保護者が特に多かった(45.0%)。

 一方で、「勉強と両立がしやすい」と回答したのは、中学生保護者が19.3%に対して、高校生保護者は24.9%と、高校生保護者の方が学習面を気にかけていることがわかった。

「子どもが部活動に所属していることのメリットだと感じているものは何ですか」という質問に対して、「子どもの体力が向上する」と回答した中学生保護者は48.8%で、高校生保護者の31.0%よりも大幅に多い。中学生保護者は「子どもの体力が向上する」ことにメリットを強く感じていることがわかった。

 一方で、高校生保護者は「子どもの人間関係が広がる」という回答が最多(55.0%)となっている(中学生保護者は48.8%)。

「子どもが部活動に所属していることのデメリットだと感じているものは何ですか」という質問では、「部活動のサポートのためのスケジュール調整が大変」という回答で差が生まれた(中学生保護者19.4%、高校生保護者9.1%)。栄光ゼミナールは、「中学生から部活が始まり小学生の時とはスケジュールが一変すること、また、高校生になると保護者のサポートをあまり必要としないことが影響していると思われる」と分析している。

 また「特にない」と回答したのは、中学生保護者が38.3%、高校生保護者が39.9%となっており、デメリットを感じていない保護者も多いことがわかっている。

 その他では、中学校の部活動の活動日数は2018年調査と比較して減少傾向にあり、特に「週6日以上」が減少。栄光ゼミナールは、5年前の先生の働き方改革と部活動日数減の取り組みが注目され始めた時期と比べると、部活動日数については大きな変化が出ていると分析している。

 また、休日の部活動外部委託に欠かせない外部の指導員については、中学生保護者の35.0%、高校生保護者の36.7%が「いる」と回答していることがわかった。

〈詳細〉

[2023 中学校の部活動と勉強に関する実態調査]https://www.eikoh.co.jp/news/torikumi/p82436/

[2023 高校の部活動と勉強に関する実態調査]https://www.eikoh.co.jp/news/torikumi/p82445/

2023年6月度 アルバイト平均時給調査 全国の平均時給は1,288円 過去最高時給を更新

 ディップ株式会社は、2023年6月のアルバイト時給データを発表しました。この調査は、アルバイト・パート求人情報サイト「バイトル」等ディップの運営するサービスに掲載されたデータをもとに集計したもの。

 6月のアルバイト・パートの平均時給は1,288円(前年比77円増、前月比12円増)、また「バイトル」に掲載された求人件数は約306,000件となり、前年比12.8%増、前月比2.7%増となった。

「バイトル」:https://www.baitoru.com

■大職種別平均時給(2023年6月)

■時給推移(全国)

■概要

【エリア別】関東・東海・九州は2ヵ月連続 過去最高時給を更新

 関東エリアの平均時給は1,301円(前年45円増、前月比2円増)、東海エリアの平均時給は1,262円(前年比90円増、前月比28円増)、関西エリアの平均時給は1,288円(前年比72円増、前月比6円減)、九州エリアの平均時給は1,256円(前年比112円増、前月比31円増)となった。

【職種別】7職種が前年比プラス 

飲食の職業(3ヵ月連続)、運搬・清掃・包装等の職業(2ヵ月連続)、建設の職業は過去最高に

職種別の平均時給は、9職種中7職種の大カテゴリが前年を上回りました。事務的職業は1,357円(前年比±0円、前月比42円減)、専門的職業は1,522円(前年比259円増、前月比24円減)、飲食の職業は1,092円(前年比38円増、前月比2円増)、販売の職業は1,090円(前年比38円増、前月比3円増)、サービスの職業は1,234円(前年比28円減、前月比±0円)、運搬・清掃・包装等の職業は1,308円(前年比104円増、前月比16円増)、建設の職業は1,724円(前年比258円増、前月比94円増)、製造・技能の職業は1,424円(前年比53円増、前月比1円減)、教育の職業は1,638円(前年比46円増、前月比49円増)となりました。

1.職種別平均時給(2023年6月)

2.大職種別平均求人件数※(2023年6月)

※平均求人件数は「バイトル」に掲載の、雇用形態「アルバイト・パート」の仕事情報のみで算出