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登録日本語教員試験対策講座を新規開講 ヒューマンアカデミー

eラーニングで全国対応 国家資格化で高まる日本語教師需要に対応

 ヒューマンアカデミー株式会社は、国家資格「登録日本語教員」の取得を目指す受験者向けに、「令和8年度日本語教員試験対策講座」を新たに開講する。全国どこからでも受講可能なeラーニング形式を採用し、基礎知識の習得から応用演習まで体系的な学習環境を提供する。登録日本語教員制度は2024年度に創設され、日本語教育人材の専門性を担保する国家資格として注目を集めている。一方で、受験希望者からは「仕事や家庭と両立しながら学びたい」「近隣に養成機関がない」「聴解・読解試験への不安がある」といった声も上がっていた。

 同講座では、最新の出題傾向を踏まえ、日本語教員試験の重要キーワードを中心に効率的な学習を進める。eラーニング映像は繰り返し視聴できるほか、質問機能も備え、学習者が疑問点を解消しながら学べる環境を整えた。特に、応用試験で実施される「聴解試験」「読解試験」を想定した実践演習を取り入れている点を特徴としている。また、同社が企画・編集を手がけた『日本語教育教科書 登録日本語教員養成課程コアカリキュラム 完全攻略ガイド』(翔泳社)が好評を受け重版となったことも発表した。講座と書籍を組み合わせることで、知識習得と実践演習の両面から資格取得を支援する。

 ヒューマンアカデミーは、文部科学省認定の「登録実践研修機関」および「登録日本語教員養成機関」として、日本語教師養成コースや実践研修なども展開している。同社は「リスキリング」や「学び直し」需要の高まりを背景に、社会人を含む幅広い層への教育機会提供を強化している。

 近年、日本国内では外国人材受け入れ拡大に伴い、日本語教育人材の確保と質向上が課題となっている。国家資格制度の開始により、日本語教師養成市場では試験対策講座やオンライン学習サービスの拡充が進みつつあり、今後も関連市場の拡大が見込まれる。

神戸市外国語大学、英語模擬国連大会「JUEMUN2026」開催へ 16大学・約220人が参加

 神戸市外国語大学は、2026年7月10日から12日にかけて、日本大学英語模擬国連大会「JUEMUN2026(Japan University English Model United Nations)」を開催する。国内外16大学から約220人の学生が参加予定で、海外大学からも約20人が来日する見込みだ。JUEMUNは、大学生を対象とした英語による模擬国連大会。参加学生が各国代表や議長役を担い、国際課題について英語で討議し、決議案の採択を目指す教育プログラムとして2010年から毎年開催されている。神戸市外国語大学による主催は今回で6回目となる。

 2026年大会のテーマは「Building a Gender Inclusive Society(ジェンダー包括社会の構築)」。大会では、「ジェンダーに基づく暴力から女性と少女を守る」「女性の経済的参加の促進」「女性の政治的意思決定および平和構築プロセスへの統合」の3委員会を設置し、参加者が議論を行う。会場は神戸市外国語大学(神戸市西区)の大ホールなどを使用。基調講演には、西アフリカ市民シンクタンク上級顧問で、元ユネスコ・アフリカ能力開発国際研究所所長の横関祐見子氏を招く。大会運営には学生が主体的に関わっており、学生事務総長を務める国際関係学科4年の樋口美柚さん、淵上瞳生さんは、「参加者一人ひとりが男女平等の実現を自分自身の問題として考え、真剣に議論できる場を目指したい」とコメントしている。また、大会期間中には高校生向け見学ツアーも実施する。模擬国連の概要説明や議場見学、キャンパスツアーなどを予定しており、高校教員の引率を条件に参加を受け付ける。応募多数の場合は抽選となる。

元気日本語文化学校(GenkiJACS)名古屋校 開校 / 会話と体験を重視した“実践型”日本語教育を展開

 株式会社グローバルウィザスが運営する日本語学校「元気日本語文化学校(GenkiJACS)」は5月11日、名古屋市に新たな拠点となる「GenkiJACS名古屋校」を開校した。会話中心の少人数授業に加え、地域交流や文化体験を組み合わせた“実践型”日本語教育を展開し、多文化共生社会で活躍できる人材育成を目指す。運営元の株式会社グローバルウィザスは、東京、京都、福岡、沖縄に続く5校目として名古屋校を開設。愛知県の歴史やものづくり文化を学びに取り込み、日本語習得にとどまらない体験型プログラムを強化する。

 同校では、伝統文化体験や地域住民との交流機会を設けるほか、ウィザスグループの第一学院高等学校や提携大学・専門学校の学生との交流も実施。世代や国籍を越えたコミュニケーションを通じて、実践的な日本語力や異文化理解を育む方針だ。5月25日には開校イベントを開催し、日本語教育やユニバーサル教育に関わる教育機関・企業関係者が参加した。イベントでは、地域連携の在り方や日本人学生との交流機会の創出について意見交換が行われ、多文化共生を軸とした新たな教育モデルへの期待が示された。

 近年は訪日外国人や留学生の増加に伴い、日本語教育に対しても「教室外での実践性」を求めるニーズが高まっている。グローバルウィザスは、語学だけでなく文化や価値観まで含めて学ぶ教育を重視しており、「真のユニバーサル共育」の実現を掲げる。「GenkiJACS」は現在、106の国・地域から学習者を受け入れており、インタラクティブな授業スタイルを特徴としている。運営会社の株式会社ウィザスは、通信制高校や学習塾、日本語教育事業などを展開しており、今回の名古屋校開校を通じて、外国人支援と地域社会をつなぐ教育拠点としての役割強化を図る。

東京都、外国人社員との職場コミュニケーション支援事業を開始 アデコが運営受託

 総合人事・人財サービスを展開するアデコ株式会社は、東京都の「令和8年度 外国人社員とのコミュニケーション力向上支援事業」を受託し、運営を開始した。都内中小企業における外国籍人材の定着支援と、職場内コミュニケーションの円滑化を目的に、日本語教育や英語研修などを提供する。近年、東京都内の中小企業では、人手不足への対応や事業強化を背景に、外国籍人材の採用が進んでいる。一方で、外国人社員とのコミュニケーションに課題を抱えながらも、教育体制や人的リソースの不足から十分な支援を行えない企業も多いという。また、外国籍社員側でも、英語や母国語で働ける環境整備へのニーズが高まっている。

 こうした状況を受け、アデコは本事業を通じて、企業ごとに個別カリキュラムを作成し、日本人社員と外国籍社員の双方を対象とした支援を実施する。日本人社員向けには、英語使用への心理的ハードルを下げながら、実践的な英語力向上を支援。外国籍社員向けには、オンラインによるビジネス日本語eラーニングや対面研修を提供する。さらに、留学生など外国籍求職者に対しても、ビジネス日本語や日本式マナー講座を開講し、日本企業での就労定着を後押しする。

 アデコはこれまでも、官公庁や自治体の受託事業を多数運営しており、外国籍人材の定着支援に関するノウハウを蓄積してきた。同社は「日本人社員と外国籍社員双方への支援を通じて、より良いコミュニケーション環境の実現を目指す」としている。事業の詳細は、東京都「外国人社員とのコミュニケーション力向上支援事業」公式サイトで公開している。

AI英語コーチ「ELSA Business」、ビヨンドトゥモローへ提供開始 困難な環境にある若者の英語学習を支援

 ELSA Japan合同会社は、公益財団法人教育支援グローバル基金「ビヨンドトゥモロー」に対し、法人向けAI英語コーチ「ELSA Business」の提供を開始した。経済的・社会的困難を抱える若者の英語学習を支援し、グローバルな挑戦機会の拡大を目指す。近年、物価や生活費、留学費用の上昇を背景に、大学生の経済的負担は増加傾向にある。加えて、英語学習の継続機会の不足から、海外挑戦を断念する学生も少なくない。こうした状況を受け、ELSA Japanは、逆境下にある若者に対し、AIを活用した英語学習環境を提供することで、英語によるコミュニケーション能力向上を後押しする。

 今回の取り組みでは、ビヨンドトゥモローの奨学生約20名を対象に、2026年1月から3月にかけて「ELSA Business」を提供。高校生・大学生が利用し、AIによる発音矯正や、実践的な英会話ロールプレイ、学習者ごとのレベルや目的に応じたパーソナライズ学習などを体験した。利用した学生からは、「AI相手なので失敗を恐れず何度でも練習できる」「発音だけでなく文法や語彙のフィードバックも得られる」といった声が寄せられた。早稲田大学政治経済学部4年の関口明輝さんは、「アルバイト先で海外のお客様と英語でジョークを交わせたことで、自分の言葉でコミュニケーションを取る楽しさを実感した」とコメントしている。ビヨンドトゥモロー理事で、楽天グループ常務執行役員 グループ・チーフ・カルチャー・オフィサーの小林正忠氏は、「言語を学ぶことは、多様な文化や価値観を知ることにつながる。AIを活用した学習を通じて、世界に挑戦する機会をつかんでほしい」と期待を寄せた。また、ELSA Japan代表の今尾大氏は、「創業者自身がスピーキングの壁に苦しんだ経験から生まれたサービス。学生たちが自信を持って世界と語り合えるよう支援したい」と述べた。

「ELSA」は、AIによる英語発話支援サービスとして2015年に米国で創業。現在は世界190カ国以上、累計9000万人超が利用している。日本国内でも企業や自治体、学校で導入が進んでいる。ビヨンドトゥモローは、東日本大震災を契機に設立された公益財団法人で、虐待や貧困、親との死別など困難な環境にある若者を対象に、返済不要の奨学金や人材育成プログラムを提供している。

ビヨンドトゥモロー、AI英語コーチ導入 ELSA Japanと連携し奨学生支援を拡充

 公益財団法人教育支援グローバル基金は5月7日、AI英語学習サービスを展開するELSA Japan合同会社の協賛により、同財団が運営する教育支援・人材育成プロジェクト「ビヨンドトゥモロー」の奨学生向けに、法人向けAI英語コーチ「ELSA Business」を導入したと発表した。

 今回の取り組みは、経済的・社会的困難を抱える若者に対し、グローバル社会で求められる英語コミュニケーション力を身につける機会を提供するもの。給付型奨学金やリーダーシップ育成に加え、日常的な英語学習環境の整備を進める。背景には、留学費用や生活費の高騰による「グローバル機会格差」の拡大がある。財団によると、経済的理由から留学をためらう学生は依然として多く、世帯所得による教育機会の差が、英会話スクールなど学外学習へのアクセスにも影響しているという。また、日本の学生は英語を「話す力」への自己評価が低い傾向にあり、実践機会の不足も課題となっている。

 今回試験導入された「ELSA Business」は、AIによる発音矯正や英会話ロールプレイ、個別最適化された学習プログラムを提供するサービス。2026年1〜3月にかけて、高校生・大学生を含む奨学生約20人を対象に実施された。利用した奨学生からは、「AI相手だからこそ失敗を恐れず練習できる」「実際にアルバイト先で海外客と英語で会話できた」といった声が寄せられたという。ビヨンドトゥモローでは、困難な環境にある若者が、自身の経験を力に変え社会に貢献するリーダーへ成長することを支援している。財団は、英語を単なるスキルではなく、「多様な価値観に触れ、自分の考えを世界へ発信するための手段」と位置づけ、本取り組みを通じて若者の挑戦機会拡大を目指す。2026年度は、今回の成果を踏まえ、高校生奨学生および大学1年生奨学生を対象にアプリ提供を継続する予定。時間や費用の制約を受けにくいAI学習を活用し、継続的な英語学習環境の整備を進める方針だ。

世界の大学生と学ぶ1週間 高校生向け合宿、参加者募集

 一般社団法人HLAB(東京都世田谷区)は、国内外の大学生と高校生が1週間にわたって寝食を共にする教育プログラム「HLAB サマースクール」を東京都と宮城県女川町の2地域で開催する。現在、参加を希望する高校生を募集している。
 このプログラムは、多様な背景を持つ若者が互いに学び合う場の創出を目的としている。本年度は、東京大学や京都大学などの国内大学から61名、ハーバード大学やオックスフォード大学などの海外大学から27名、計88名の学生がメンターとして参加する。参加者は、国境や世代を超えた身近なロールモデルである「ピア」との対話や共感を通じて、自らの将来を主体的に考える力を育む。
 期間中は、少人数制のセミナーでリベラル・アーツを学ぶほか、社会の第一線で活躍するゲストを招いた講演や、対話を中心としたワークショップなどが実施される。共同生活を通じて、他者と協働する力や多様性を受け入れる姿勢を養う。
 HLABという名称には、人的交流の拠点となる「House(寮)」と、境界を越えるリベラル・アーツを意味する「Liberal Arts beyond Borders」の頭文字が込められている。事業は2011年に開始され、今年で16年目を迎える。
 参加申し込みの一般締め切りは6月14日まで。オンラインや対面での説明会も、4月30日から6月にかけて順次行われる。

■【募集日程】
https://h-lab.co/summer-school/apply/
4月26日(日) :応募受付開始
5月18日(月)23:59:Early Action (早期締切)
6月 4日(木)   :合格者発表(予定)
6月14日(日)23:59:Regular Decision (一般締切)
7月 3日(金) :合格者発表(予定)
※合否にかかわらずメールにて結果をご連絡いたします。
※いずれも日本時間(JST)となります。

■【説明会日程】
お申し込みはこちらから:https://hlab.peatix.com
4月30日(木)20:00〜21:00:全国説明会 @オンライン
5月 9日(土)10:00~11:30: HLAB 2026 MIYAGI-ONAGAWA サマースクール 対面説明会
5月20日(水)20:00〜21:00:全国説明会 @オンライン
6月12日(金)20:00〜21:00:全国説明会 @オンライン

音楽が橋渡しする文化外交 阪大で5月19日に講演会 指揮者の大井氏が登壇

 大阪大学公認の学生団体である大阪大学国際問題研究会(SWADOM)は、2026年5月19日に、同大学豊中キャンパスで講演会を開催する。講師には国際的に活躍する指揮者でピアニストの大井駿氏を迎え、「音楽家に学ぶ文化外交・民間外交と国際情勢」をテーマに議論を深める。
 今回の企画は、国際情勢が緊迫し、政府間の外交が難航する中で、文化や芸術、民間交流を用いた「ソフトパワー外交」に着目したものだ。昨年の大阪・関西万博で見られた各国パビリオンでの文化交流などを背景に、外交の新たな選択肢を提示する。
 講師の大井氏は東京都出身で、フランス、ドイツ、オーストリア、スイスの音楽大学や大学院を卒業、修了した。2022年のひろしま国際指揮者コンクールで1位、2025年のハチャトゥリアン国際コンクール指揮部門で2位を収めるなど、国際的に高い評価を得ている。国内外の主要なオーケストラと共演するほか、昨年の万博ではオーストリアパビリオンでの演奏を担当した。また、福井県の武生国際音楽祭で3年連続の指揮を務めるなど、地域に根差した民間外交の現場にも携わっている。
 講演では、音楽が歴史的に外交で果たした役割のほか、冷戦やウクライナ侵攻といった具体的な情勢と音楽の関わりについて触れる。大井氏自身の欧州などでの活動経験に基づき、音楽を通じた相互理解や民間外交の在り方について解説が行われる予定だ。
 開催時間は18時30分から20時まで。会場は大阪大学豊中キャンパスのサイエンス・コモンズだが、オンラインでの参加も可能なハイブリッド形式で実施される。定員は対面が最大80人程度、オンラインが最大300人程度となっており、いずれも先着順で事前の申し込みが必要である。同研究会の代表を務める小松悠生氏は、国際的に活躍しながら地域にも密着した活動を展開する大井氏の視点から、学生が多くの学びを得ることに期待を寄せている。

■概要
日時:2026年5月19日(火) 18:30~20:00
会場:大阪大学豊中キャンパス サイエンス・コモンズ スタジオA(全学教育推進機構実験棟1F) オンライン会場あり
実施形式:講演+質疑応答(対面とオンラインのハイブリット方式)
主催:大阪大学国際問題研究会(大阪大学公認課外活動団体)
参加者:大阪大学の学生・教職員最大80名程度(対面)
    オンライン配信最大300名程度(学外の方歓迎) 
    ※原則先着順。
申込み先
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdPYeOeI2XxuyrCvNUd5Zt7LFHjhEz-GxCFi6VetlMkuesnog/viewform

日本式算数アプリ、インドネシアの小学校で試験導入

 教育事業を展開する株式会社Mathmaji(東京都渋谷区)は、自社が開発した算数学習アプリ「Mathmaji」を、インドネシアのスラウェシ州マカッサル市にあるイスラム教系私立校「Sekolah Qur’an Savaty」に試験的に導入した。同国の初等教育施設で同アプリが利用されるのは初めてとなる。
 アプリは、日本の学習指導要領を基にした独自のカリキュラムを採用しており、算数を学びながら実用的な英語も習得できるのが特徴だ。インドネシア政府は国家戦略として科学・技術・工学・数学を重視するSTEM教育の強化と英語教育の充実を掲げている。同校は、算数を通じて生きた英語を学べる点を評価した。
 アプリの内容は、図表やアニメーションを用いた1回5分程度の短いレッスンで構成されている。質問に回答すると即座にフィードバックが返ってくる仕組みで、学習を定着させるための計算ゲームなども備える。米国では既に72000件を超えるダウンロード実績がある。
 Mathmajiはこれまで同国の高等職業教育機関などで採用されていたが、今回の小学校での試行を通じて、日々の学習への最適な組み込み方法や、生徒の意欲を高める仕組みを検証する。この成果を基に、同国での初等教育市場への本格的な展開を目指す方針だ。

英名門ゴードンストウン日本校、和歌山でSDGs実践の夏季講座 2027年開校に先駆け

 英国のチャールズ3世国王の母校として知られる名門パブリックスクール「ゴードンストウン」の日本校であるゴードンストウン・ジャパン(代表・根岸正州)は、2026年8月に和歌山県内で次世代リーダー育成プログラム「インパクト・チャレンジ・サマー2026」を開催する。2027年夏の和歌山キャンパス開校に先立つ教育事業で、知識の習得にとどまらず持続可能な開発目標(SDGs)を社会に実装する力を養う。
 対象は10歳から14歳で、プログラムは2期にわたって実施される。第1期は8月2日から7日、第2期は8月15日から20日の日程となっている。主な内容は、和歌山県・友ヶ島での海洋プラスチック問題解決に向けた調査や、ヒマラヤ地域の困窮家庭を支援する社会起業モデルの構築などである。
 選抜されたチームは実際にネパールへ渡航し、自ら考案したアイデアを現地で実行する。単なる体験型の学習にとどまらず、現実の社会課題に対して具体的な価値を創出することを目的としている。
 ゴードンストウンは1934年にスコットランドで創設された。学業、野外活動、奉仕活動を柱とした人格教育で世界的に知られ、チャールズ3世国王や故フィリップ殿下も輩出している。同校が提唱する教育モデルは、世界中のインターナショナルスクールが加盟する「ラウンドスクエア」の基盤にもなっている。
 日本校の初代校長を務めるナターシャ・デンジャーフィールド氏は、生徒が将来のために準備するだけでなく、今この瞬間から社会に価値を生み出す経験を重視する方針を示している。こうした実践的な教育経験が、未来のリーダーにとって重要な財産になると考えている。

■Impact Challenge Summer 2026 プログラム実施概要
名称:インパクト・チャレンジ・サマー2026
日程:
第1期:2026年8月2日(日)〜8月7日(金)
第2期:2026年8月15日(土)〜8月20日(木)
開催地:和歌山県内
対象:10歳〜14歳