Category: 塾ニュース|グローバル

ECC日本語学院 名古屋校に2024年7月、「留学生進学塾」を新開講

 総合教育・生涯学習機関の株式会社ECC(大阪市・北区、花房雅博 代表取締役社長)が運営するECC日本語学院は、名古屋校において2024年7月より、日本の有名・難関大学への進学を目指す留学生の大学受験対策をサポートする「留学生進学塾」を新たに開講する。

■ 「留学生進学塾」概要  

【入学資格】 
・大学進学に必要な中等教育課程を修了または修了見込みの方、及びそれと同等と認められる資格を有する方
・受講期間完了まで在留可能な在留資格を取得している方
・日本の大学等に進学をお考えの方
※本進学塾は中国語(一部日本語)での講義となる
【開講場所】
ECC日本語学院 名古屋校(〒460-0022 名古屋市中区金山1-16-16 金山ビル6F)
【開講日】
2024年7月12日(金)  
※一部のコースは2024年1月より先行開講

明光キャリアパートナーズ 茨城県外国人向け日本語学習支援e-ラーニングシステムの無償提供開始

 個別指導の明光義塾を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京・新宿区、山下 一仁 代表取締役社長)の子会社である、株式会社明光キャリアパートナーズ(東京・千代田区、小西悠太 代表取締役)が茨城県から委託を受け、「茨城県外国人向け日本語学習支援e-ラーニングシステム」を2024年5月7日にリリースした。

 茨城県の在留外国人数は、2023年6月時点で約85,000人、全国で10番目に多い人数となっている。企業の採用・雇用においては、業務スキルや語学の習得、職場でのコミュニケーションに課題を感じている。「茨城県外国人向け日本語学習支援e-ラーニングシステム」は、明光キャリアパートナーズが茨城県から受託し、県内の企業や留学生、茨城県への就職を希望する外国人の方に無償で提供する日本語学習システムで、外国人材が就労や生活に必要な日本語力を身につけ、茨城県内の企業で円滑に就労できる環境を整備することを目的としている。

▶対象者
・茨城県内の企業
 県内の事業所等であれば、本店が県外であっても利用できる。
 企業から申請した場合、各学習者(外国人従業員)の学習状況を把握できる。
・茨城県内で就職を予定・希望する外国人の方
 県内に就職予定・希望であれば、県外在住の方でも利用可能。

▶利用開始までの流れ
①企業担当者又は利用を希望する個人の方より、「茨城県外国人向け日本語学習支援e-ラーニングシステム お申込みフォーム」にて利用申請を行う。

②明光キャリアパートナーズより茨城県へ、利用の可否を確認する。

③茨城県が申請内容を確認し、対象者の利用を承認。

④明光キャリアパートナーズより「茨城県外国人向け日本語学習支援e-ラーニングシステム」のアカウント(ID・パスワード)を発行。企業担当者様から利用する外国人従業員様にアカウント情報を配布後、利用開始となる。

茨城県外国人向け日本語学習支援e-ラーニングシステム
https://ibaraki-nihongo.jp/

茨城県外国人向け 日本語学習支援e-ラーニング お申込みフォーム(利用申請)
https://ibaraki-nihongo.jp/application

アイデムと神奈川県が「ベトナム人材の確保等に関する連携協定」を締結

 外国人材の採用支援サービス『アイデムグローバル』を運営する株式会社アイデム(東京・新宿区、椛山 亮代表取締役社長)は、神奈川県と「ベトナム人材の確保等に関する連携協定」を締結した。
 この協定はアイデムと神奈川県が連携を図りながら、神奈川県内企業のベトナム人材確保の取組を支援するとともに、ベトナムとの経済・文化交流事業への協力によって、神奈川県とベトナムの両地域の更なる活性化を目的としている。アイデムは、『アイデムグローバル』により高度外国人材から特定技能まで、2,600名以上の外国人材の採用を支援してきた。この協定により、ベトナム国内大学から神奈川県内企業へのインターンシップ誘致、ベトナム人材の採用活動や雇用に関わるサポートといった、幅広い支援を進めていく。

<協定締結式>
日時:2024年5月31日(金) 

<主な連携事項>
(1) 県内企業のベトナム人材の確保に向けた支援に関すること
(2) ベトナムとの経済・文化交流事業における連携・協力に関すること
(3) ベトナム国内の教育機関との連携に関すること

海陽学園がBSA(Boarding Schools’Association)の国際正会員に認定

 海陽学園海陽中等教育学校は愛知県蒲郡市にある全寮制の中高一貫校。海陽学園は日本で初めて、イギリスに拠点を持つボーディングスクール協会(Boarding Schools’ Association:「BSA」)の国際正会員として認定された。

 海陽学園はイギリスの名門ボーディングスクール(全寮制学校)であるイートン校をモデルとして、2006年に愛知県蒲郡市で開校した。「将来の日本を牽引する、明るく希望に満ちた人材の育成」を建学の精神として、全寮制の特色を活かし、次世代のリーダーを育成している。

 BSAは、イギリスのボーディングスクールにおいて評価・確立された高い基準を活用して、「ボーディングの素晴らしさを支持し、世界的なボーディングサポートを提供する」ことを目的として活動している協会であり、全世界約40か国で約600校が会員となっている。
 国際正会員と賛助会員から構成されますが、今まで日本において国際正会員として認定された学校は無かった。

BSA公式サイト:https://www.boarding.org.uk/

インバウンド業界職業別 1,000人の働く声を活かした実践的な英会話テキスト「職業別英会話」シリーズがさらに充実

 産経ヒューマンラーニング株式会社(東京・新宿区、中谷 友紀 代表取締役)は、日本国内でサービス業に従事し、英語を使って働く方々1,000人の声をもとに作成した、現場で使える実践的な英語表現を習得するためのテキスト「職業別英会話」シリーズに、新たな業種を追加する。既存の5業種に「ホテル」「和食料理店」を加え、5月30日(木)には「スーパー」「コンビニ」「高級レストラン」「カフェ・ファストフード」を追加する。

「職業別英会話」シリーズは、インバウンド業界で働く人々を応援するために開発されたオンライン英会話のテキスト。日本へ訪れる外国人に対応する日本人と、海外で活躍したい日本人の双方をサポートすることを目的としている。テキストは多様な業種別に細分化、実際に現場で働く従業員のリアルな声を反映し、実践的な英語表現を学ぶことができる。


■現場で働く1,000人への調査から制作

 新しい「職業別英会話」シリーズの制作にあたっては、サービス業で働き、英語で接客経験のある1,000人を対象に英会話に関する調査を実施した。この調査では、現場で働く従業員の英語レベルについて、「話せない: 55.36%」、「挨拶や単語程度: 40.04%」、「流暢: 4.6%」、と、過半数の従業員が「話せない」と回答し、次いで「挨拶や単語程度」が多いことが明らかになった。このため、テキストは初中級の方々が求める、現場で即実践できる英語表現を中心に作成した。

■提供プログラム

1.オンライン英会話で使える6業種の新テキスト

 職業別英会話のテキストは、これまで「小売店」「レストラン」「鉄道・電車」「タクシー」「郵便局」の5業種を提供している。これらに加えて5月15日に「ホテル」「和食料理店」、5月30日に「スーパー」「コンビニ」「高級レストラン」「カフェ・ファストフード」のテキストを加え、全11業種のテキスト提供する。それぞれの業種の業務場面に合わせて、実践の場でそのまま使えるような英語表現を学ぶことができるテキストとなっている。

2.ネイティブ講師によるオリジナルフレーズ添削
 オリジナルフレーズ添削は、職場や個々の状況に合わせた英語表現をネイティブ講師が添削するサービス。
 既存テキストの例文では、実際に説明したい内容と単語や表現が異なっている場合もある。(例:トイレの位置をご案内したい場合、テキストでは「突き当りを右」とあるが、実際の職場では「外に出て目の前の建物の地下」など。)フレーズ添削によって、受講者は職場や個々の状況に合わせたオリジナルのフレーズを用意することができ、オンライン英会話レッスンで、実際に自分が案内する必要のある表現そのものを練習することができる。サービス業向けの指導を行ってきた経験豊富なネイティブ講師がおもてなしの心をもった英語表現を意識しながら、それぞれのシチュエーションで最適な英語表現の添削を行う。

3.みんなで作る職業別英語辞典を準備中
 受講者の「これが英語で言いたかった」の声を集めた「職業英語辞典」を準備中。
 接客業で使えるフレーズや単語を集めて、案内に必要な語彙だけを集中して学ぶことができるサービスを提供する。

「職業英会話」シリーズは今後「ITエンジニア」や「美容師」など、9業種のテキストのリリースも予定している。

日本旅行 台湾・靜宜大學と包括連携協定を締結

 株式会社日本旅行(東京・中央区、小谷野 悦光 代表取締役社長)は、台湾・台中市にて国際教育に重点を置く靜宜大學と包括連携協定を締結した。この協定は、日本旅行と静宜大学との包括的な連携のもと、相互に協力し、学生の教育機会拡充や国際交流、相互の地方創生事業の推進等に向け協働していくことで、地域課題の解決と持続的発展に寄与することを目的としている。

連携内容
(1)教育、研究及び文化の発展・交流における相互理解に関すること
(2)学生の人材育成・キャリア形成のための相互支援に関すること
(3)相互の地方創生・地域振興・地域課題の解決や社会貢献に関すること
(4)その他、本協定に沿うこと

異文化理解と共存のための教育改革「学校法人 東福岡学園」×「元気日本語文化学校 福岡校」外国人留学生と中高生との日常的な国際交流における連携協定を締結

 株式会社ウィザスのグループ会社である株式会社グローバルウィザス(愛知・名古屋市、 鈴木 貴之 代表取締役)が運営する元気日本語文化学校(Genki Japanese and Culture School)福岡校は、学校法人 東福岡学園(福岡市、德野 光博 理事長)と、地域における多文化共生施策の推進に向け、人的交流 および知的資源の活用を図り、相互の教育の充実・発展に資することを目的とした連携協定を締結した。

 両校は、これまでも「生きた英語」をテーマとした、元気日本語文化学校 福岡校の留学生と東福岡高等学校・東福岡自彊館中学校の生徒との国際交流を行っていたが、今回の協定締結により、日常的なグループワーク、フィールドワーク、アクティビティなどを実施していく予定だ。異なる文化や価値観を持つ学生達が互いを尊重し協力し合える体験の中で、より豊かな感性を持つグローバル人材の育成と併せて、教育を通じた多文化共生の推進に寄与していく。

日本最大級のインバウンド観光プラットフォーム「MATCHA」と北杜市が連携

 山梨県北杜市(上村英司 市長)は、タイ向け情報発信の強化を進めるため日本最大級の訪日外国人向けWEBメディア「MATCHA」を運営する株式会社MATCHA(東京・中央区、青木 優 代表取締役社長)と連携し、同メディアと協働で、北杜市エリアの情報を発信する。
 北杜市では独立行政法人国際協力機構(JICA)の協力のもと、タイ外務省国際協力機構(Thailand International Cooperation Agency;TICA)が国際協力スキームのひとつとして実施するボランティア派遣事業「フレンズフロムタイランド(Friends from Thailand)」(FFT)において、令和5年12月から、国内で初めて1年間の長期間に渡るタイ人の派遣を観光コーディネーターとして受け入れている。今回の連携により、この派遣の目的である「インバウンド観光の拡大」のため、タイ人観光客向け情報発信を強化していく。
 また、「MATCHA」で発信される情報は、タイ国内大手旅行会社ほか、日本に興味があるタイの皆さまの情報取得のツールとしても利用していく予定だ。

AI英語学習プラットフォーム「レシピー」の「プロフェッショナル英会話」に「寿司屋」コンテンツが追加

 株式会社ポリグロッツ(東京・新宿区、山口 隼也 代表取締役)が展開するAI英語学習プラットフォーム「レシピー」の「プロフェッショナル英会話」に今月から「寿司屋」コンテンツを追加した。「プロフェッショナル英会話」のコンテンツは開始から半年で、14個となった。

「プロフェッショナル英会話」コンテンツはAI英語学習プラットフォーム「レシピー」のコンテンツのなかでも、より実践的で手軽に英語学習を始められるコンテンツ。
 ホテル、飲食業など、その職業に応じて必要な英会話が集約されており、実務で必要な場面に合わせて、必要な言い回しを安価に、そして効率良く習得できる。
「正直、英語に興味はないけれど、仕事柄必要なので、必要な場面をうまく乗り切りたい」「仕事柄英語が必要で、日々短時間でも学習を続けて英語力を高めたい」という方におすすめのコンテンツ。

 今回「寿司屋」コンテンツが加わった「プロフェッショナル英会話」にはほかにも「外国人観光客対応」「飲食・カフェ」「ホテル」「自治体・行政」「医療・福祉」「アパレル」「製造業」「製薬業」「調達」「IT」「ファイナンス・会計」「アルティメット(スポーツ)」「スケート(スポーツ)」がある。
「寿司屋」コンテンツをはじめ、「自治体・行政」「医療・福祉」「アパレル」のように、これまでは一部の従業員を除いて、英語が必要ではなかった職業も数多く含まれているのが特徴。


 新たにスタートした「寿司屋」コンテンツは、実際に数多くの寿司店から「自分たちの仕事に即して英語を学べるコンテンツが欲しい」という要望がきっかけだった。
 教材を作成するにあたっては、東京・恵比寿の人気寿司店「鮨 くりや川」に協力を依頼した。「鮨 くりや川」は口コミサイトでも有数の高評価を得ているだけではなく、数多くの訪日外国人客が訪れる人気店。
「鮨 くりや川」で働く職人の方々へのヒアリングを実施し、「こんな場面で使える教材にしてほしい」という現場の声を調査し、「実際に交わされる会話」となっている。

寿司屋コンテンツの会話例

店員
日本酒ペアリングをお楽しみのようですね。
次のドリンクには、別の種類の日本酒はいかがでしょうか?
それとも、他のものをお試しになりますか?
(英文)
As you’re enjoying the sake pairing, may I suggest another type of sake for your next drink? Or perhaps you’d like to try something different?

別の日本酒を試してみたいです。
何かお勧めはありますか?
(英文)
Another sake sounds good. Do you have any recommendations?
店員
はい、次の料理と素晴らしく合う、季節の特別な日本酒をお勧めします。
また、特別料理として鰻やフグの白子を追加料金でご提供しております。
いずれかお試しになりますか
(英文)
Certainly, I recommend our seasonal special sake, which pairs wonderfully with the next dish. Additionally, I’d like to mention that we offer special dishes like eel and pufferfish roe, which come with an additional charge. Would you be interested in trying any of these?

北九州英語村「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」開館2周年

 英語を学べる施設「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」(福岡・北九州市)が、開館2周年を迎えた。開館2周年を記念し、5月3日(金)~5月6日(月)は期間限定イベントを開催した。5月5日(日)は、来館した子ども全員に「KGGオリジナル缶バッジ」をプレゼントした。

 セイハネットワーク株式会社(福岡市、坂口 正美 代表取締役)が運営する「KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY」(以下KGG)は、西日本初の大型英語体験施設。北九州スペースワールド跡地に誕生した「THE OUTLETS KITAKYUSHU」内に2022年オープン。年末年始のお休み以外毎日営業している。
 世界約15ヵ国の異なる国籍の外国人スタッフと本物の英語にふれる体験ができるKGGでは、2024年4月~最大1日8時間滞在可能な英語体験イベントを毎週末・祝日に開催中。多くの来場者が利用している。また、平日は小中高大学、企業等の団体利用も受け付けている。
 2024年5月に開館2周年を迎えるKGGでは、最大12個のプログラムを体験できる特別イベントを4日間限定で開催。スタンプラリーを楽しみながらKGGを満喫いただけるプログラムとなっている。

実施日 : 2024年5月3日(金)・4日(土)・5日(日)・6日(月)
実施時間 : 10:00~18:00(最終入館17:00)
※出入り自由
※5日(日)来館者へKGGオリジナル缶バッジをプレゼント
実施場所 : KITAKYUSHU GLOBAL GATEWAY
         〒805-0071福岡県北九州市八幡東区東田4丁目1-1
THE OUTLETS KITAKYUSHU 内
鹿児島本線スペースワールド駅より徒歩2分
価格 : 2,200円(税込)/こども1人
         ※同伴保護者1人無料!保護者2人目から1,100円(税込)/1人
イベント内容 : スタンプラリーをたのしもう♪

【ホームページ】
https://www.kitakyushu-global-gateway.com/
【予約サイト】
https://www.kitakyushu-global-gateway.com/generally/reserve/

▼アクセス
所在地:〒805-0071
福岡県北九州市八幡東区東田4丁目1-1
THE OUTLETS KITAKYUSHU 内
<鹿児島本線スペースワールド駅より徒歩2分>