Category: 塾ニュース|大学

画像処理のAIスタートアップNavier、豊田工業大学 知能情報メディア研究室とAIによる動画の高解像度化の共同研究を実施

 高解像度化をはじめとしたAIによる画像変換技術を研究開発するNavier(ナビエ)株式会社(渋谷 拓 代表取締役、 東京・千代田区)は、学校法人 トヨタ学園 豊田工業大学(保立 和夫 学長、名古屋・天白区)知能情報メディア研究室(浮田 宗伯 教授)とAIを活用した動画を高速で高解像度化するアルゴリズムの共同研究を実施する。
 この共同研究は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の助成事業によるもの。

 Navierはディープラーニングを活用した画像処理技術、とくに動画・画像の高解像度化(超解像)、鮮明化、ノイズ除去に特化したAIソリューションを提供している。印刷物、監視カメラ画像など、幅広い業界で活用されている。
 既存技術の応用のみに留まらず、自ら新しい技術を生み出すための研究活動に重きを置いており、今回、当該領域で国際的にも顕著な成果を出している知能情報メディア研究室と共同研究を行うことで更に研究活動を加速させる。

 トヨタ自動車の社会貢献活動として1981年開学。大学と産業界が良きパートナーとして、互いに研鑽しあう教育・研究を推進することにより、豊かな人間性と創造的な知性を備えた実践的な開発型技術者・研究者の育成を目指している。

 豊田工業大学 知能情報メディア研究室について
 知能情報メディア研究室は、コンピュータビジョン・画像認識などのマルチメディア計測・認識、および、大規模データの機械学習による計測・認識の高精度化に関する基礎技術を研究し、基礎技術を、人を見て、人を知って、人を支援する知能情報メディアの応用研究に発展させることを目標に掲げる研究室。

■共同研究のテーマ:高速動画超解像のアルゴリズム開発
 今回の共同研究では、AIを用いて動画を高解像度化する(動画超解像)技術の根幹となる、アルゴリズムを共同で開発することを目指す。

 AIによる動画超解像はVSRnetなどの研究成果を嚆矢とし、2016年頃から世界中で研究が活発に進められております。従来の研究は、超解像によって高品質な動画を作成することにその焦点が当てられる傾向にあった。
 一方、実社会での応用においては、一般のコンピュータが備えているレベルの処理能力で時間をかけずに超解像を行うことが期待されるため、処理の高速化が動画超解像の実用化において重要。この共同研究により、AIを用いた動画超解像の実用化を推進することが期待される。

順天堂大学とセルソース、エクソソームを用いた脳梗塞後遺症・パーキンソン病の治療について共同研究を実施

 順天堂大学(新井 一 学長、大学院医学研究科神経学 服部 信孝教授、上野 祐司准教授、常深 泰司准教授)とセルソース株式会社(裙本 理人 代表取締役社長CEO)は、エクソソームを含む細胞分泌物(セクレトーム)を用いた、脳梗塞後遺症・パーキンソン病における新規治療開発について共同研究契約を締結した。


 エクソソームは生体の細胞から分泌される小胞。細胞間の情報伝達の役割を担っており、細胞に対し様々なはたらきを促す機能を持つ。医療においては創傷治癒や炎症抑制、細胞再生等の効果が期待されており、疾患治療へ応用するための研究が世界中で進められている。
 順天堂大学とセルソースの共同研究は、重度の運動障害を引き起こす可能性がある脳梗塞後遺症やパーキンソン病に対し、エクソソームを含むセクレトームを用いた治療の安全性・有効性を検討する。

文京学院大学 大学開学30周年記念シンポジウム開催「渋沢栄一に学ぶ 現代の大学教育」

 文京学院大学(櫻井 隆 学長)は、本郷キャンパス仁愛ホールにおいて、2021年6月19日(土)、大学開学30周年記念シンポジウム「渋沢栄一に学ぶ 現代の大学教育」を開催する。
• 大学開学30周年記念シンポジウム概要

 2021年のNHK大河ドラマの主人公として、また新一万円札の肖像として脚光を浴びる渋沢栄一。江戸末期から明治・大正・昭和の大転換期を生き抜き、「公益」と「利益」の調和を図るとともに多くの事業を興したことから「日本近代化の父」とも呼ばれている。シンポジウムでは、渋沢栄一の研究者である学校法人文京学園理事長島田昌和、一橋大学田中一弘教授をはじめ、渋沢栄一が設立に尽力したみずほフィナンシャルグループ塚本隆史名誉顧問、清水建設株式会社井上和幸代表取締役社長らを招き、現代の大学教育と若者世代にスポットをあてながら、ニューノーマル社会で輝く生き方を見つけていく。

<実施概要>
オンライン(Zoom)ライブ同時配信
開催日時 :2021年6月19日(土) 13:00~16:00
会  場 :文京学院大学 本郷キャンパス仁愛ホール
      (東京メトロ南北線「東大前」駅2番出口直結)
  ※状況によりオンラインライブ配信のみに変更
定  員 :事前申込制(会場参加:200名/オンライン参加:200名)
      ※会場人数は会場収容定員の約24%にあたる人数です
申込方法 :参加をご希望の方は、下記申込みフォームよりご登録ください。
      https://bgu-online.jp/30th_anniversary/

大正大学 大学教育におけるデータ利活用・デジタル化推進に向けた産学連携

 大正大学(東京・豊島区、髙橋 秀裕 学長) は大学の教育・研究活動等におけるデータ利活用やデジタル化の推進に向けて、2021年春、「三鷹市」「株式会社サイゼリヤ(以降サイゼリヤ)」「ニューラルポケット株式会社」と産学連携協力に関する覚書、契約書、協定書をそれぞれと締結した。
この連携により、大正大学で2021年度に開講されるデータサイエンスの授業では、「三鷹市」「サイゼリヤ」「ニューラルポケット」より提供されたデータを分析し、各々が抱える課題に対する仮説の立案や解決策の提案を実践的に学修していく。

大正大学と連携先(三鷹市/サイゼリヤ/ニューラルポケット)

• データサイエンスの授業では、学生に実践的な学修機会を提供するために、三鷹市、サイゼリヤ、ニューラルポケットとそれぞれに連携する。
• 連携による授業は、2021年度開講のI類必修科目のデータサイエンス科目のうち、2年生の第2クォーター、第4クォーターで行われる。
• 学生は連携先から提供されたデータをtableauで分析・可視化し、企業や社会の課題を解決するための提案をまとめ、連携先にプレゼンを行う。
※データサイエンス科目の教育目標
データサイエンス科目は、“主観的な判断ではなく、データをもとに意思決定を行うデータドリブンな思考を高め、社会の課題を解決し、価値を創造していく人材となる”ことを教育目標としている。

関西学院大学と日本IBM、「AI活用人材育成プログラム バーチャルラーニング版」を企業、自治体、大学向けに提供開始

 関西学院大学(兵庫・西宮市、村田 治 学長)は、日本アイ・ビー・エム株式会社(東京・中央区、山口 明夫 代表取締役社長、)と共同で開発した「AI活用人材育成プログラム バーチャルラーニング版(VL版)」 (https://www.kwansei.ac.jp/kgai/) を、2021年7月より企業や自治体、大学に対し、有償による提供を開始する。VL版は、初学者でもAI活用の実践的な知識・スキルを体系的に修得できるように設計された「AI活用入門」、「AI活用アプリケーションデザイン入門」、「AI活用データサイエンス入門」の3科目(1科目20時間程度)で構成され、すべてオンライン(オンデマンド)で開講されるほか、IBM Watson Assistant (https://www.ibm.com/jp-ja/cloud/watson-assistant) を搭載したチャットボットで、学習者の質問に回答する仕組みを構築しているため、提携する企業や自治体に所属する社会人は、時間や場所の制限なく、いつでもどこでも何度でも受講が可能となる。このプログラムを関西学院大学が企業や自治体、大学向けに提供を開始することで、2024年度に受講者を年間5万人へと拡大し、デジタル変革の推進を担うAI人材の創出に貢献する。

 今回発表したVL版は、「AI活用入門」、「AI活用アプリケーションデザイン入門」、「AI活用データサイエンス入門」の3科目で構成され、学内開講プログラムと同内容。受講時間は、1科目あたり20時間程度で構成され、単元ごとに設定されているオンラインテスト(ランダム出題)すべてを一定の正解率でクリアすれば合格し、修了証とオープンバッジが発行される。価格は1科目につき20000円/年(税込22000円)、同じ科目の2年目以降の再受講は6000円/年(税込み6600円)で履修可能となり、継続的な学習による知識の定着を目指す。2021年度は年間5000人の社会人の受講利用を見込んでおり、2021年7月より大同生命保険株式会社が本社職員1500人の受講を予定している。

多摩美 全学生の個人PCでのAdobe Creative Cloud無償利用可能 新たにオンライン講座を活用した学生サポートを開始

 多摩美術大学(東京都世田谷区、八王子市 学長: 建畠晢)は、アドビ株式会社が提供する「デジタルクリエイティブ基礎講座オンライン版」を活用した学生サポートを、国内の大学で初めて実施する。
 同校は、全学生のデジタル制作を支援する多摩美術大学メディアセンターの取り組みの一環として、本学では2016年より個人のパソコン1台に限りAdobe Creative Cloudを無償で利用可能にしている。
 このたび、アドビ社の協力を得て、同社制作のオンライン版の講座映像を活用して学生対象のセミナーを開催したり、授業に利用したりすることができるようになった。
 同校は学生の創作活動を支援するため、アドビ社とAdobe Creative Cloud利用に係る包括契約を結んでおり、学内の全パソコンで同社のデジタルクリエイティブツールを利用できる体制を整えている。2016年からは「学生オプション」を導入し、全学生が個人のパソコン1台に限りAdobe Creative Cloudを無償で利用することができるようにしている。2021年4月からはAdobe Creative Cloudのアカウントを全学生に、自動的に付与するようにした。
 また、同校メディアセンターでは、Adobe Creative Cloudの利用促進と初心者へのサポートを目的に毎年アドビから講師を派遣してもらい、同社のデジタルクリエイティブツールを学ぶセミナーやワークショップを開催してきた。しかし、2020年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、こうしたセミナーの開催ができなった。

■「デジタルクリエイティブ基礎講座オンライン版」について
 同社では他にも国内複数の大学でAdobe Creative Cloudを通してクリエイティブな感覚を養う授業を開講していたが、コロナ禍により急遽オンラインでの授業に切り替えざるを得なかった。今回、同校に提供されるのは、そのときの経験と知見を生かして制作されたもの。構成・レイアウト、タイポグラフィ、造形、色彩、動画編集など7つの項目があり、それぞれ講義と演習の2部構成となっている。同社のデジタルクリエイティブツールを用いてどう表現するか、どうアイデアを可視化するかを体系的に学ぶことができる。
 同校メディアセンターとアドビ社で今年度のサポートセミナーの開催について協議したところ、コロナ禍の収束の見込みが立たない現状で例年通りの対面での開催ができるかどうか不透明であること、また、オンラインのほうがより多くの学生が参加可能となることなどから、今回、国内の大学では同校が初めてこの「デジタルクリエイティブ基礎講座オンライン版」が提供されることになった。

■多摩美術大学メディアセンターについて
 多彩なメディアや技術に対応するコア・センターとして2001年に開設されたメディアセンターは、八王子キャンパスおよび上野毛キャンパスの全学生が利用できる共同施設。3DCG映像の制作が可能な映像センターをはじめ、3D加工やVRコンテンツ制作を支援するstudio FabCave、撮影スタジオや暗室を備えた写真センター、樹脂・金属・塗装・木材などさまざまな素材や加工方法を横断できる工作センター、自身の制作物の材料や考え方の糸口を見つけるための素材研究室CMTEL(シムテル)、コンピュータ基礎教育を推進する情報センターなどで構成。学生の制作の手助けとなる最先端の多様な機材や設備を提供するとともに、コンピュータやインターネットに代表される新しいデジタルメディアを駆使した、デジタルとアナログの融合による作品制作の支援も行っている。

<参考>
多摩美で使えるクリエイティブな機能
https://a.tamabi.ac.jp/function/
メディアセンター概要
https://www.tamabi.ac.jp/mc/index.htm

千葉大学亥鼻キャンパスに医学系総合研究棟が完成

 2021年4月、教育研究活動の効率化と一層の発展を目指し、千葉大学亥鼻キャンパスに医学系総合研究棟(治療学研究棟)が完成した。千葉大学医学部はこの新棟を拠点とし、次世代の医学・治療を担う「治療学」の創成と医療人の育成を進めていく。

• 設備を充実しより質の高い教育研究活動を確保
 医学系総合研究棟外観(南玄関側) 千葉大学医学部は、1874年に千葉町に設立された共立病院が、県立千葉医学校・附属病院、第一高等学校医学部、千葉医学専門学校、千葉医科大学と変遷を経て、1949年に設置された。これまで使用していた施設は建築から84年が経過し、老朽化が進むなか、今後、医学部がより一層発展し、次世代の医学・治療を担う「治療学」の創成を進めていくため、新棟の建設が決定した。

九大生限定プログラミングスクール「Qpro」九州大学一年生向けのコース「Qpro Origin」をリリース

 株式会社UnReact(福岡・北九州市、西川 信行 代表取締役)は、九大生一年生限定のプログラミングコース「Qpro ORIGIN」をリリースした。

 Qpro ORIGINは、九州大学(九大)生 一年生限定のプログラミングコース。九大卒の現役エンジニアが、現代のプログラミングに必須のモダンなスキルを九大生に提供する。

Qpro ORIGIN 公式サービスページ
https://unreact.jp/qpro-for-first-grade

■九大生限定のプログラミングスクール | Qproの概要
 Qproは、九州大学(九大)生 限定のプログラミングスクール。九大卒の現役のエンジニアが、現代のプログラミングに必要なプログラミングスキルを九州大学の文系の学生に提供する。

■Qpro 一年生限定コース | Qpro ORIGINの概要
 Qpro ORIGINは、Qproの一年生限定のコース。Qproのカリキュラムを一年生にカスタマイズし、今回のリリースに至った。

スクウェア・エニックスと中央大学「特殊講義(ゲームプランニング)」を国際情報学部で開講

 株式会社スクウェア・エニックス(東京・新宿区、松田 洋祐 代表取締役社長)と中央大学(東京・八王子市、福原 紀彦 学長)は、教養豊かな国際的人材育成を目的として2018年に締結した、人的・知的資源の交流と活用を図る連携協定)に基づき「特殊講義(ゲームプランニング)スクウェア・エニックス協力講座」)を開講する。
 この講座は2021年9月より、国際情報学部の開講科目として実施する。
 中央大学 国際情報学部(新宿区・市谷田町)は、国際社会が抱える情報の諸課題を多角的に分析・解明した上で、その問題の解決策を論理的に構築し、国際社会に受容される情報サービス・政策を実現できる人材の養成を目的とし、「『情報の仕組み』と『情報の法学』の融合」を理念に掲げ、2019年4月に開設された学部。
 講座は、ITや映像制作・AI等のコンテンツ開発技術という「情報の仕組み」と、世界市場での事業展開に不可欠な法規制・文化慣習への対応という「情報の法学」の両側面より、デジタルエンタテインメント業界のリーディングカンパニーであるスクウェア・エニックスの知見を盛り込んだ実務的かつ多面的な内容となっている。

 プログラミングやグラフィックといったゲーム開発固有の専門知識だけでなく、ローカライズ(翻訳と異文化対応)や人工知能、映画制作の視点からみる映像ディレクションなど、バラエティに富んだ講義を、スクウェア・エニックスの現役社員が13回にわたり展開する。

新潟医療福祉大学 『めがねのまち』福井県鯖江市との包括連携に関する協定を締結

 NSGグループの新潟医療福祉大学は、福井県鯖江市との間における包括連携に関する協定を締結する運びとなり、3月24日(水)新潟医療福祉大学にて協定締結式をオンラインにて実施した。

 協定締結式には、新潟医療福祉大学から西澤 正豊 学長、丸田 秋男 副学長をはじめ、健康スポーツ学科 西原 康行 学科長/社会連携推進部長、視機能科学科 前田 史篤 学科長、視機能科学科 石井 雅子 教授、鯖江市出身の堀井 遥樹 さん(健康スポーツ学科3年生・陸上競技部所属)、蓑輪 夢未 さん(同学科1年生・陸上競技部所属)らが出席した。

【連携協定の目的】
お互いが所有する専門性や知的、人的、物的資源の提供を通じて、保健、医療、福祉、スポーツ、産業などの分野で相互に協力し、地域社会への貢献や人材育成、産業振興に寄与することを目的としている。

【鯖江市との連携事項について】
・鯖江市の地域福祉やスポーツ分野の発展に向けて、本学が有する専門的見地からの支援やアスリートとの健康づくり・スポーツ交流

・鯖江市の保育及び教育現場での講習や保育・幼児教育系の進路を目指す学生に対する講義の実施、および鯖江市での学生のインターンシップ受入れ活動支援

・鯖江市高年大学等での健康や福祉をテーマとした生涯学習講座の開催や、鯖江市主催イベント等での共同出展による啓発活動

・社会福祉および視機能に関する分野等において、鯖江市のものづくり産業の技術を生かした新産業創出の模索

・幼児期の子どもの目に対する意識を高めてもらう取り組みをはじめ、世界的に問題視されている「近視」予防の実証など目を守るための継続した事業の推進

 鯖江市は2015年度から3歳児健診において、眼の屈折検査を導入し、弱視等の早期発見に取り組んでいる。2019年度からは、日本海側唯一の視能訓練士養成大学である本学の石井雅子教授(視機能科学科)と連携し、「眼育(めいく)さばえプロジェクト」として幼児期の子どもたちの視力検査体制の強化や眼の健康づくりを推進してきた。

■眼育さばえプロジェクトについて
https://www.city.sabae.fukui.jp/about_city/shinoseisaku/citypromotion/meikusabae.html