文教大学国際学部 清水麻帆ゼミナールの学生が「梨ジェラート」を開発

 文教大学国際学部の清水麻帆ゼミナールの学生が、佐野市観光協会との共同開発企画第4弾として「梨ジェラート」を開発した。佐野市の特産品の果物のプロモーションとフードロス削減を目的として、規格外の梨に注目し、上羽田町の川村梨園の梨を使用してフローズンヨルグルなどを販売している「SaicheZ」等の協力を得て、「幸水」と「豊水」の2種類のジェラートが誕生した。

 同ゼミナールでは「文化と地域創生」をテーマに文化資源の開発や地域活性化を目指して活動しています。令和4年度から佐野市観光協会と共同して商品開発を続けており、第1弾では「らーめんソフト」、第2弾では「耳うどんおしるこ」、第3弾では「ハラールメニュー」を開発した。

■文教大学概要:
学長/中島 滋
建学の精神/「人間愛」
在籍学生/8,405名(2024年5月1日現在)
越谷キャンパス(教育学部・人間科学部・文学部)、湘南キャンパス(情報学部・健康栄養学部)、東京あだちキャンパス(国際学部・経営学部)の3キャンパスからなる総合大学です。
https://www.bunkyo.ac.jp/

スタディプラス株式会社、学校法人高宮学園 代々木ゼミナールと業務提携を開始

 スタディプラス株式会社(東京・千代田区、廣瀬高志 代表取締役)は、学校法人高宮学園 代々木ゼミナール(東京・渋谷区、高宮英郎 理事長)と業務提携したことを発表した。
 この業務提携を通じて、スタディプラスが提供する教育機関向けコミュニケーションプラットフォーム「Studyplus for School」と、「代ゼミサテライン予備校」での学習記録の自動連携を行う予定だ。

「Studyplus for School」は、学習記録を通じていつでもどこでも生徒とつながり、生徒の成績向上と教室の経営改善を支援するコミュニケーションプラットフォーム。生徒の所属する学校や志望校ごとに異なる、紙教材・デジタル教材のあらゆる学習記録を一元化・可視化することで、教育機関の業務の大半を占める学習指導を効率化し、より良い教育を届けられるよう支援する。同時に、学習記録に加えて、出席記録、入室記録、成績記録、面談記録など、教室運営に必要なあらゆる情報を「Studyplus for School」に集約し、誰でも簡単に業務を効率化できる。
 この業務提携では、独自規格の学習記録連携API「Studyplus for School SYNC」を通して、「Studyplus for School」と「代ゼミサテライン予備校」での学習記録の自動連携を進めていく。
「代ゼミサテライン予備校」が提供する映像授業と「Studyplus for School」を合わせて活用すると、生徒は「代ゼミサテライン予備校」やその他さまざまな教材における自身の学習進捗を網羅的に振り返ることが可能となる。同時に先生は、これまで複数のツールや紙で管理していた生徒一人ひとりやクラスごとの学習量を「Studyplus for School」で一括管理することができ、業務負担軽減や生産性向上につなげることができる。
 学習記録の連携開始は、2025年3月を予定している。
 スタディプラスはこの連携をはじめ、教育機関の経営課題の解決に向けた取り組みを進めていく。

河合塾が資料動画化サービス「SPOKES」を導入

 株式会社Bloom Act(茨城・つくば市、髙野 峻 代表取締役社長)は、学校法人河合塾(愛知・名古屋市、河合 英樹 理事長)が資料動画化サービス「SPOKES」を導入したことを発表した。

 河合塾は、幅広いニーズに合わせた数多くの教育サービスを取り扱っている。近年ではDX化をはじめとしてサービスが多角化しており、より教育効果を高く活用するために、教材紹介や利用マニュアルを動画化し展開していくことを検討していた。しかし、従来の動画作成方法では撮影や録音・編集といった作業が必須となるため、短期間に多くの動画を作るためには多くの手間や人的コストがかかってしまうという課題があった。
 SPOKESは、PowerPoint資料に伝えたい内容を入力してアップロードするだけで、合成音声ナレーション付きの動画を作成することができる。シンプルな操作性で撮影や録音も必要とせず、専門知識のないスタッフでも簡単に動画を作成できるため、より多くの場面で動画を作成し運用していけるという点を評価し、導入に至った。また、SPOKESは動画内容の更新や変更があった際でも簡単に修正をすることができ、リアルタイムで常に最新の情報を届けることができるという点も評価された。

▼資料動画化サービスSPOKES紹介動画
https://online.ai-spokes.jp/view/cAQDJO7KKpedaf9ZhoqnreCjGnDE1ilB

『スタディサプリ 小学・中学講座』2024年度グッドデザイン賞受賞

 株式会社リクルート(東京・千代田区、北村 吉弘 代表取締役社長)が提供するオンライン学習サービス『スタディサプリ小学・中学講座』は、2024年度グッドデザイン賞(公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しましたことを発表した。

受賞案件『スタディサプリ 小学・中学講座』概要

■サービス名称:スタディサプリ 小学・中学講座

■グッドデザイン賞 審査委員による評価コメント
 このサービスは、小学生・中学生向けのオンライン学習サービスである。専用端末の購入が不要で、スマホやタブレット、PCなど自宅のさまざまな端末で同じ学習体験を得ることができる。膨大なデータを基に、学習者にとって最適化された学習プランやコンテンツが分かりやすく、スムーズなUI/UXにより提供されることで、多くのユーザーに受け入れられており、高い学習継続率を維持することにも成功している点が評価された。

グッドデザイン賞とは
 1957 年創設のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを生かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「G マーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれている。
http://www.g-mark.org/

早稲田大学初の統合報告書をリリース

 早稲田大学(東京・新宿区、田中愛治 総長)は、早稲田大学で初めての試みとなる統合報告書をリリースした。建学より変わらない使命である「世界人類に貢献する大学」として、大学の価値や戦略、事業成果を一人でも多くの皆様に伝えるため、「成長し続ける覚悟」「どう成長していくのか」「社会へのインパクト」「大学を支援する意味」などを紹介している。

統合報告書-Vision Report-は、6つの章で構成されている。

1章「Story」                        存在意義 や 成長し続ける覚悟

2章「Strategy」                    社会変革を牽引する中長期戦略

3章「Impact」                      研究教育活動による社会への貢献事例

4章「Support」                    早稲田大学への応援・支援

5章「データで見るWASEDA」 財務情報ハイライトや各種数値

6章「SDGs報告」                 研究・教育・貢献・進化の4つの切り口での取組み

■統合報告書について

 ・デジタル版:https://waseda.box.com/s/miu4194npk0q2e0m9jcs37bfoo0q4n4t

 ・紹介動画 :https://www.youtube.com/watch?v=YlXlrhmjedQ&t

神奈川県 地域クラブ活動指導者研修講座を実施

 神奈川県は、公立中学校等における部活動の地域移行に伴い、部活動に代わって行われる地域クラブ活動の指導者として必要な知識を習得するための研修を今年度も実施する。今後、地域クラブ活動の指導者として活動を希望する方に向け行う。

1 研修名
令和6年度第2回地域クラブ活動指導者研修講座

2 日時
令和6年11月23日(土曜日・祝日)10時00分から16時30分まで

3 会場
県立総合教育センター 講堂(藤沢市善行7-1-1)

4 対象者
地域クラブの指導者として活動を希望する方
(※1)スポーツ・文化、どちらの分野の方も受講可能。
(※2)この研修は、かながわ地域クラブ活動指導者データベースの登録要件として県が認める研修に該当する。

5 プログラム
(1)「部活動の地域移行、かながわ地域クラブ活動指導者データベースについて」
(2)「スポーツ現場におけるハラスメント防止動画の視聴」、「理解度テスト」
(3)「地域クラブ活動における指導について」
講師:一般社団法人横浜FCスポーツクラブ 理事 細川 泰輔 氏
(4)「学校教育活動としての部活動の意義と指導者の責任について」
講師:神奈川県教育委員会 指導主事 等
(5)「生徒のモチベーション向上を目的とした指導法について」
講師:一般社団法人日本スポーツメンタルコーチ協会 石井 大樹 氏

6 受講料
無料

7 申込み方法
e-kanagawa電子申請によりお申込みへ。
https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/140007-u/offer/offerList_detail?tempSeq=82374
申込み期限 令和6年11月18日(月曜日)17時00分まで

8 備考
・会場の収容人数を超えた場合は申込みを締め切る。
・筆記用具をご持参ください。
・プログラム(4)(5)は、神奈川県立総合教育センター(体育指導センター)が実施する「部活動指導者研修講座」と合同開催となる。
・この研修は、市町村等が実施している「部活動指導員」の研修とは異なる。

「かながわ地域クラブ活動指導者データベース」とは
神奈川県は令和6年1月に、神奈川県の公立中学校等の部活動の地域移行に向けて、市町村、地域クラブ、学校等の多様な実施主体が市町村の枠を越えて指導者を確保することができるように、「かながわ地域クラブ活動指導者データベース」を設置し、現在登録者を募集している。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/tz5/kanagawa_database.html

2024年9月度 派遣スタッフ募集時平均時給調査 三大都市圏の9月度平均時給は前年同月より50円増加の1,685円

 株式会社リクルート(東京・千代田区、北村 吉弘 代表取締役社長)の調査研究機関『ジョブズリサーチセンター(JBRC)』が、2024年9月度の「派遣スタッフ募集時平均時給調査」をまとめ、発表した。

■三大都市圏全体:過去最高額※を更新
(※2018年3月度以降の集計データによる)
○三大都市圏の平均時給は 1,685円(前年同月1,635円、前月1,669円)
・全体:前年同月より50円増加(増減率+3.1%)、前月より16円増加(同+1.0%)
・職種別前年同月比:「オフィスワーク系」(増減額+45円、増減率+2.8%)など全職種でプラス
・職種別前月比:「医療介護・教育系」(増減額+19円、増減率+1.3%)など4職種でプラス

■三大都市圏エリア別…前年同月比:関東・東海・関西ともにプラス
○関東の平均時給は 1,778円(前年同月1,742円、前月1,770円)
・全体:前年同月より36円増加(増減率+2.1%)、前月より8円増加(同+0.5%)
・職種別前年同月比:「製造・物流・清掃系」(増減額+36円、増減率+2.5%)など5職種でプラス
・職種別前月比:「医療介護・教育系」(増減額+19円、増減率+1.2%)など3職種でプラス

○東海の平均時給は 1,519円(前年同月1,436円、前月1,487円)
・全体:前年同月より83円増加(増減率+5.8%)、前月より32円増加(同+2.2%)
・職種別前年同月比:「クリエイティブ系」(増減額+125円、増減率+8.3%)など全職種でプラス
・職種別前月比:「クリエイティブ系」(増減額+32円、増減率+2.0%)など5職種でプラス

○関西の平均時給は 1,501円(前年同月1,469円、前月1,480円)
・全体:前年同月より32円増加(増減率+2.2%)、前月より21円増加(同+1.4%)
・職種別前年同月比:「クリエイティブ系」(増減額+59円、増減率+3.9%)など全職種でプラス
・職種別前月比:「クリエイティブ系」(増減額+19円、増減率+1.2%)など5職種でプラス

■調査概要
調査方法:当社が企画運営する求人メディア『リクナビ派遣』『TOWNWORK』に掲載された求人情報より、派遣スタッフの募集時平均時給を集計
調査対象:求人メディア『リクナビ派遣』『TOWNWORK』に掲載された求人情報
有効回答数:65万6,657件
調査実施期間:
『リクナビ派遣』:2024年8月28日(水)~9月24日(火)
『TOWNWORK』:2024年9月1日(日)~9月30日(月)
調査機関:ジョブズリサーチセンター(JBRC)

オリンピック・パラリンピック 優秀者、スポーツ功労者 文部科学大臣が表彰

  10月8日、オリンピック競技大会及びパラリンピック競技大会優秀者顕彰、スポーツ功労者顕彰等に係る文部科学大臣顕彰及び表彰式を執り行い、公務の都合で参加できなかったあべ大臣に代わり、室伏スポーツ庁長官が受章者に顕彰・表彰状を授与した。

 今年度は、2024年パリオリンピック・パラリンピック競技大会をはじめ、世界的規模のスポーツの競技会で優秀な成績を収めた選手及びその指導者、そして、多年にわたりスポーツ活動を支援している団体、スポーツ審判員延べ1,267名21団体に対して、文部科学大臣顕彰などが授与された。

 室伏長官は祝辞で、皆様のこれまでのたゆまぬ努力に対して心から敬意を表するとともに、
「皆さまの御活躍は、我が国のスポーツ界にとって大きな励みになるだけでなく、多くの国民に誇りと喜びをもたらし、将来を担う子供たちに夢と感動を与えています。」と述べた。

  受章者を代表して挨拶された北口榛花選手(陸上/やり投げ 第33回オリンピック競技大会(2024/パリ)1位)は、周りの方や応援への感謝の思いとともに、
「この受章を励みとし、それぞれの分野で新たな目標に向かって邁進します。」と述べ、杉浦佳子選手(パラサイクリング/ロード パリ2024パラリンピック競技大会1位)は、様々な支援や協力への感謝を述べたのち、
「障害や年齢にあらがい、全力を尽くす我々を見て、“可能性は誰にでもある”と希望を持ってもらいたい。」
と力強く語った。

学生による資金調達イベントGiving Campaign 2024が10/11よりより開始、過去最多の約2,000団体が参加

 大学経営を実現する株式会社Alumnote(東京・千代田区、中沢 冬芽 代表取締役)が運営する、日本最大級 “学生による” 資金調達イベント「Giving Campaign 2024」(主催:全国の各大学、後援:文部科学省)」が10月11日(金)9時よりスタートした。イベントは10月20日(日)21時まで開催される。

 5回目の開催となる今回は、過去最多の100大学、約2,000の学生団体が参加する。 部活動やサークルのほか、研究室や学部単位での参加も多く、多種多様な学生団体が応援と支援を呼びかけている。
 すでにSNSでは、参加学生がGiving Campaignに参加する旨を投稿や、活動PR投稿が盛んに行われており、団体ごとに個性があり創意工夫に溢れている。

「応援票」とは、1人1票、自分の好きな参加団体に応援が送れるシステム。 参加団体は、この応援票の獲得票数に応じてAlumnoteと本イベントを支える協賛企業から支援金が分配される。(応援投票を行った後、任意で寄付を行うことができる。)

Giving Campaign 2024参加大学一覧(地域ごとに50音順)

北海道/東北エリア
秋田大学、岩手大学、帯広畜産大学、北見工業大学、国際教養大学、東北大学、東北芸術工科大学、函館大学、弘前大学、福島大学、北海道大学、宮城大学、宮城教育大学、山形大学
関東エリア
茨城大学、宇都宮大学、大妻女子大学、桜美林大学、神奈川大学、群馬大学、芝浦工業大学、実践女子大学、成蹊大学、聖マリアンナ医科大学、千葉大学、帝京大学、東京外国語大学、東京学芸大学、東京藝術大学、東京大学、東京電機大学、電気通信大学、日本工業大学、明治大学、麗澤大学
中部エリア
愛知学院大学、金沢大学、岐阜大学、公立諏訪東京理科大学、静岡大学、信州大学、富山大学、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学、長野大学、長野県立大学、長野保健医療大学、名古屋大学、名古屋芸術大学、名古屋工業大学、新潟大学、浜松医科大学、福井大学、松本歯科大学、三重大学、山梨大学
近畿エリア
大阪教育大学、関西大学、京都大学、京都工芸繊維大学、京都府立医科大学、神戸学院大学、神戸市外国語大学、神戸女子大学・神戸女子短期大学、滋賀医科大学、滋賀大学、滋賀県立大学、びわこ成蹊スポーツ大学、桃山学院大学、奈良学園大学、立命館大学、龍谷大学
中国/四国エリア
愛媛大学、高知大学、島根大学、徳島大学、鳥取大学、鳴門教育大学、広島大学、山口県立大学、山口大学、山口東京理科大学
九州/沖縄エリア
大分大学、鹿児島大学、鹿屋体育大学、北九州市立大学、九州工業大学、九州産業大学、熊本学園大学、熊本県立大学、熊本大学、佐賀大学、西南学院大学、第一工科大学、長崎大学、日本文理大学、福岡教育大学、別府大学、宮崎大学、琉球大学
キャンペーン概要

キャンペーン名:「Giving Campaign 2024」
主催:全国の各大学
運営:株式会社Alumnote
後援:文部科学省
開催期間:2024年10月11日(金)9:00 ~ 10月20日(日)21:00
Giving Campaign 公式サイト:https://2024.giving-campaign.jp/
Giving Campaign公式SNS一覧:https://linktr.ee/giving.campaign

学びのアシスタントAI 「Teacher’s Copilot CMSサービス」 動画からの素材生成機能を新たに追加

 株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、LMS不要ですぐに使える学びのアシスタントAI「Teacher’s Copilot CMSサービス」に新たに動画からの素材生成機能を追加した。これにより動画をアップロードすることで、動画からの音声データ、音声認識のテキスト出力、動画からの本文や、要約と用語をまとめた内容の出力が可能となった。

詳細・お問い合わせはこちら:https://www.digital-knowledge.co.jp/product/tc-cms/

 Teacher’s Copilotは、生成AI技術の活用により、1つの素材から様々なバリエーションの教育コンテンツを自動生成できるサービス。「Teacher’s Copilot CMSサービス」では、LMSへのログインや細かい設定は一切不要で、サイト上に教材の元データを登録するだけで、生成AIが自動的に様々なバリエーションの教材データに変換を行う。

 動画教材からの字幕・問題素材の自動生成、穴埋め問題の自動生成、要点やポイントの抜き出しなどを実現、講師の教材作成の負担を軽減する。