Archive for: 1月 2018

埼玉県戸田東中学校の英語授業でMusio導入

2018年1月より、埼玉県の戸田市立戸田東中学校で、英語教育AIロボット「Musio(ミュージオ)」を使った英語授業がスタートした。

ソフトバンク コマース&サービスは、戸田市教育委員会(教育長:戸ヶ﨑 勤)と英語教育で連携しており、同市の公立小・中学校向けにMusioを提供している。昨年10月から小学校の週2回の外国語活動で活用されていたが、公立中学校の通常の授業でMusioが導入されるのは今回が初めてとなる。

戸田東中学校では、グループごとにMusioを使い、その日に使う重要表現の発音練習を取り入れています。授業では、Musioが一人一人の発音を分析・評価し、適切な発音になるまで繰り返し練習します。これまで一人の先生だけでは難しかった個人の発音チェックをMusioが代行することにより、クラス全体の発音レベルの向上が実現。
 
 
 

Musioについて
AKA(アメリカ本社:AKASTUDY LIMITED 米国カリフォルニア州、日本法人:AKA LLC 東京都目黒区、代表:Raymond Jung)が開発した英語学習のためのさまざまな機能を搭載したコミュニケーションAIロボット。教材を使った発音やヒアリングのほか、AIを活用した自由な会話ができる。教育機関向けには、各校の学習カリキュラムに合わせたコンテンツ制作や英会話練習も可能。

N高「ネット自習室」を「ネットコース特進専攻」にて導入

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」は、2018年4月より開設される同校の「ネットコース特進専攻」にて、Web会議システムを活用し、生徒同士をオンラインでつないだ学習空間「ネット自習室」を導入することを発表した。「人に見られている」という意識を保つことで自宅での学習においても集中力を持続させ、ネットでつながることによって勉強を頑張るモチベーションや仲間との連帯感を高めることで、より効率的な自学自習を狙う。

「ネットコース特進専攻」は、難関大学受験に特化した指導を行う課外プログラム。ネット自習室の開放時間にはネットコース特進専攻の担当コーチがオンラインで常駐して生徒の自習を見守るほか、自習でつまずいた問題などについて生徒からの質問にも対応する。生徒はWebカメラで手元を映すことにより自習の様子を共有し、退室時には自習の進捗報告を行い、担当職員が内容を確認する。

<「ネット自習室」利用の流れ>
(1) 入室時は、Slackの自習室チャンネルで、今からやる勉強の内容や目標を宣言。
(2) 自習中は、スピーカー機能をOFFにし、勉強している様子が伝わるように手元などを映す。コーチに質問する時は、Zoomの「手を挙げる」機能を使い、会話のできる個別ルームへ移動。
(3) 退室時は、Slackの自習室チャンネルで、宣言した内容についての達成度を○△×で自己評価する。
※チャットツールは「Slack」、Web会議システムは「Zoom」を使用

通信制高校サポート校の「中央高等学院」なでしこリーグ1部「日テレ・ベレーザ」と2018年シーズンコーポレート・パートナー契約を締結

通信制高校サポート校「中央高等学院」「中央アートアカデミー高等部」を運営する、株式会社ディー・エヌ・ケー(所在地:東京都武蔵野市 代表:斉藤守)は、日本女子サッカーリーグ(なでしこリーグ1部)に加盟する「日テレ・ベレーザ」とのコーポレート・パートナー契約を2017年に続いて締結しましたことを発表した。

2018年4月には「日テレ・ベレーザ」のサポートのもと、中央アートアカデミー高等部に、女子を対象とした「biomなでしこサッカーコース」が新たに開講する。

このコースでは、サッカーのスキル向上と同時に、英語の修得に力を入れ、女子サッカーが盛んなアメリカの大学に留学できるようなカリキュラムも組む予定だ。また「東京ヴェルディ」所属のコーチからサッカーの指導を直接受けられるほか、トップチームと同じグラウンドや施設を利用して練習することができる。

プログラミングで自由自在に動くレゴ®がいよいよ日本上陸

ブロック玩具のレゴジャパン株式会社(本社:東京都港区赤坂 代表取締役:ボー・ホンベック・クリステンセン)は、レゴ®のビルディングにプログラミングを遊びとして取り入れた「レゴ®ブースト クリエイティブ・ボックス(通称:レゴ®ブースト)」の日本国内販売予約を2018年1月26日(金)よりトイザらスにて順次開始し、2月1日(木)より全国のトイザらスの一部店舗およびオンラインストア、2月15日(木)からは全国のレゴブランドストア*や主要家電量販店、Amazon.comにて発売を開始する。(*レゴ®ストア、レゴ®クリックブリック)

「レゴ®ブースト」は7歳以上の子供をターゲットに開発された商品で、なじみ深いレゴブロックでのビルディング体験に、iOS/Androidのタブレットやスマートフォンなどを対象とした無料アプリを通して簡単に操作できるプログラミング機能を追加。バラエティに富んだ動きや、声や音などのサウンド効果を楽しめる新しいパッケージ。レゴブロックの形に成形されたチルトセンサー搭載のムーブハブをベースに、レゴブロックだけでなくモーター、カラーセンサーや距離センサーを組み立てることができるので、どんなレゴの作品も自由に動かすことが可能。

「レゴ®ブースト」は、専用アプリ上にある組み立て説明書によって、5つのモデル“ロボットのバーニー”・“子猫のフランキー”・“ギター4000”・“ブースト車”・“ブロック組み立てマシン”に組み替えられ、子供たちはブロックの形をしたコマンドをつなげていくことで、簡単に動作を組むことができるので、小学校低学年のお子さまでも簡単に始められる。

 また、声の録音機能も備えているので、面倒な日本語の入力などをせずに、「レゴ®ブースト」のモデルをまるで本物の人間のように喋らせることもできます。専用アプリには60種以上の動作が組み込まれているので、それぞれを組み合わせることにより多様な動きの実現が可能。

【製品概要】
<レゴ®ブースト クリエイティブ・ボックス(通称:レゴ®ブースト)>

製 品 名 :レゴ®ブースト クリエイティブ・ボックス(通称:レゴ®ブースト)
販売金額:オープン価格
販 売 店 :1月26日(金)~トイザらスにて先行予約開始
     2月 1日(木)~トイザらスの一部店舗およびオンラインストアにて販売開始
     2月15日(木)~レゴブランドストアや主要家電量販店、Amazon.comにて発売を開始
ピース数:847ピース
対象年齢:7歳~
含まれるハードウェア:3 BOOST bricks
           Move Hub with built-in tilt sensors
           Combination color & distance sensor
           Interactive motor ※別途電池が必要です。
アプリ:iOS/Androidのタブレットなどの互換アプリ(無料)

J:COM、朝日学生新聞社 関東圏の公立高校入試当日に解答速報番組を無料で放送・動画配信

株式会社ジュピターテレコム(J:COM、本社:東京都千代田区 代表取締役社長:井村公彦)と株式会社朝日学生新聞社(本社:東京都中央区 代表取締役社長:脇阪 嘉明)は、昨年に引き続き千葉県・東京都・埼玉県・茨城県と、今年から神奈川県を加えた一都四県の公立高校入試の解答速報番組『公立高校入試解答速報』を共同制作する。番組は「J:COMチャンネル」(地上11ch)で放送するほか、放送と同時にJ:COMのウェブサイト「MY J:COM」と、地域情報アプリ「ど・ろーかる」でも配信。
地域の受験生を応援したいという思いから一昨年に始まったこの取り組みは、好評につき今回で3回目。受験生の皆さんは、入試当日にテレビやインターネット、アプリを通じてご自身で答え合わせをすることができるだけでなく、難しかった問題や間違えやすい問題に関する塾講師の解説を視聴することができる。さらに、受験者数や倍率などの概況や出題傾向、難易度なども発表する。

<視聴方法>
■テレビ放送
「J:COMチャンネル」(関東圏:地上デジ11ch)
放送スケジュールは下記参照
放送エリア内で、J:COM対応済みの建物にお住まいならどなたでも無料で視聴
放送エリアの確認:http://www.jcom.co.jp/service/tv/channel/jcom_ch/

■インターネット動画配信※1
「MY J:COM」※2
ライブ配信 :https://www2.myjcom.jp/special/jtele/kaitousokuhou_hs/
アーカイブ配信※3:https://www2.myjcom.jp/special/jtele/kaitousokuhou_ac/

■アプリ動画配信※1
地域情報アプリ「ど・ろーかる」(無料)
ライブ配信及び、アーカイブ配信※3
<インストール方法>
Android 「Google Play ストア」/ iPhone 「App Store」にて「ど・ろーかる」で検索
《詳細はこちら》http://c.myjcom.jp/rd/dolocal.html?cid=my_dolocal-004

※1 インターネット環境があればスマホ、タブレットなどで、どなたでも無料で視聴可能です (購読や契約は不要、通信料はお客さま負担)
※2 配信期間は入試日~2018年3月末まで
※3 アーカイブ配信はアップロード出来次第の配信です

<放送スケジュール:テレビ放送>
番組名 放送日時 ()内は再放送 放送エリア

・千葉県公立高校入試解答速報(前期) 2月13日(火)18:00 (22:00) 千葉県
・神奈川県公立高校入試解答速報 2月14日(水)18:00 (22:00) 神奈川県
・東京都公立高校入試解答速報 2月23日(金)18:00 (22:00) 東京都
・千葉県公立高校入試解答速報(後期) 3月1日(木)18:00 (22:00※)
 ※市川エリアのみ、再放送3月2日(金)10:00より 千葉県
・埼玉県公立高校入試解答速報 3月1日(木)17:00 (23:00) 埼玉県
・茨城県公立高校入試解答速報 3月6日(火)18:00 (22:00) 茨城県

※ 国語・数学・英語・理科・社会の問題を解説します。
※ 悪天候等の影響で入試開始が遅れた場合は、放送時間を変更するか、録画放送のみとなる場合があります。
※ 再放送時間の異なるエリアがあります。

明光義塾のヘッドコーチに内村公平選手が就任 新CMで“新技”を披露

内村さんと新キャラクター

個別指導塾「明光義塾」を全国展開する株式会社明光ネットワークジャパン(東京・新宿区、田上節朗社長)は1月22日、都内で「内村航平ヘッドコーチ就任発表会」を開催した。
 明光義塾は、2018年1月から新学習指導要領に対応した授業内容に変更するなど、新たな取り組みを順次開始している。そのひとつが新しい指導メソッド「MEIKO式コーチング」だ。
「生徒は自分で考える力、表現し、対話する力を伸ばしていく。教育改革でキーワードになっているアクティブラーニングの基礎をしっかりと作る」と田上社長はMEIKO式コーチングについて語り、そのシンボルとして体操金メダリストの内村航平選手を起用した。

『分かる』『話す』『身につく』の新技ポーズ

 MEIKO式コーチングでは、コーチングの手法を取り入れ、わかったつもりをなくす「分かる」「話す」「身につく」授業が展開される。講師は、生徒がつまずいたとき、自分の力で答えにたどり着くサポートをし、考える力を育てる。生徒はわかったことをすぐにふり返り、自分の言葉で講師に説明することで理解を深める。
 わかった内容はノートに記録して定着させる。その内容は、明光義塾が開発した「eポートフォリオ」に蓄積。理解を積み重ねて可視化し、保護者とも共有化していく。
「学びの主役は生徒。『分かる』『話す』『身につく』を通じて、講師は生徒の力を引き出し、サポートする。生徒は受け身の勉強ではなく、主体的に学ぶ力、課題を解決する力を伸ばしていく。これがMEIKO式コーチングのコーチと生徒との関係です」と、田上社長は続ける。
 内村選手は、発表会で“新技”も披露。1月23日から全国でオンエアされる新テレビCMで見ることができる。内村選手は、「選手としては、コーチに力を引き出してもらって、今年も良い結果を残せるように、明光義塾のヘッドコーチとしては、生徒の力を引き出す存在として全力でがんばっていきたい」と力強く抱負を語った。

教員を対象に「英語4技能対策」に関する調査を実施 デジタル・ナレッジ

eラーニング専門ソリューション企業、株式会社デジタル・ナレッジ(本社:東京都台東区 代表取締役社長:はが弘明)が運営するeラーニング戦略研究所は、2017年11月、小・中・高校、塾・予備校で英語教育に関わっている教員・講師100名を対象に、英語4技能教育の現状と課題、英語教育におけるAI(人工知能)活用についてのアンケート調査を実施し、その結果をまとめた報告書を2018年1月19日に公開した。

▼調査報告書のダウンロードはこちらから
https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/category/report/

アンケートの結果、英語4技能すべてに対応した授業を実施している学校は45%で過半数に満たないことが明らかとなった。学校別にみると、中学校では英語4技能すべてへの取り組みが進んでいる一方、公立高校教員、受験対策塾・予備校講師の3分の1が「実施予定はない(4技能すべてには未対応)」「わからない」と答えるなど、高校や進学塾での4技能対策は意外にも進んでいない印象だ。

また、教員が最も力を入れたい分野は「スピーキング」が最多だが、実際に実施されている授業は「リーディング」80%、「ライティング」79%、「リスニング」74%と続き、「スピーキング」は最も少ない59%だった。とくに高校や進学塾での「スピーキング」対策が弱く、こうした傾向には現行の大学入試の影響が考えられる。

2020年の大学入試改革を目前に控え、英語4技能対策もいよいよ待ったなしの状況。そこで気になるのが英語4技能対策の課題だ。アンケートの結果、「教員のスキル不足」が74%とほかの課題を大きく引き離して最多であることが分かる。さらには「適切な教材・コンテンツ不足」「生徒の学習時間が少ない」「教員の準備時間が足りない」「教員不足」「受験英語と実用英語のギャップ」「生徒の意欲が低い」など山積する課題が浮き彫りとなっている。

このアンケートではまた、近年注目されるAI(人工知能)をはじめとした最新技術を取り上げ、英語4技能教育の課題解決へつながる最新技術活用の在り方などを、学校別・地域別クロス表分析も含めた全50ページの報告書で解説している。

【アンケート調査概要】
調査目的 :英語4技能対策の現状と課題、英語教育におけるAI活用に対する教員の意識を調査する。
調査期間 :2017年11月1日(水)~11月6日(月)
調査方法 :Webアンケート方式
調査地区 :全国
調査対象 :小・中・高校、塾・予備校で英語教育に関わっている教員・講師 計100名

【本調査結果に見るポイント】
■ 遅れる英語4技能対策、高校・進学塾の3分の1が「実施予定なし」「わからない」
■ 理想は「スピーキング」強化、現実は「リーディング」「ライティング」が主流
■ 最大の課題は「教員のスキル不足」、個人の裁量に委ねられている現状か
■ 「受験英語と実用英語のギャップ」「準備時間不足」「生徒の意欲低下」など山積する課題
■ 「スピーキング・ライティング対策をAIで」 これからの英語教育で求められる最新技術活用の在り方とは

「Feelnote」新たな特許取得を機に、サービスの無償提供を開始

株式会社サマデイ(本社:東京都千代田区六番町 代表取締役:相川秀希)は、開発・提供しているSNS型eポートフォリオ「Feelnote(フィールノート)」(特許第6028123号)に用いられている、ユーザーがSNSに投稿するライフログの集積を活用して、自身の学びと成長を示すポートフォリオを作成・編集する技術について、新たに特許権を取得した。これを機に、Feelnoteは、特許技術を利活用し、学びの環境を世界につなげるプラットフォームとしての役割を担い、日本の教育改革に貢献するため、公教育向けにサービスの無償提供を開始する。

■特許の概要
国内のAO・推薦入試や海外大学の入試、入試改革におけるこれからの大学入試においては、数年間にわたる学校内外の活動記録をまとめた活動報告書(ポートフォリオ)が求められる。多くの場合、各活動が終了したタイミングで振り返りを行い、記録をつけ、受験の直前に各活動ごとの記録を集めてポートフォリオを作成するか、あるいは、受験の直前に一括してポートフォリオを作成することとなる。
ところが、このような作成方法では、本人の記憶に頼らざるを得ず、学びや活動のプロセスにおいて得られる、新鮮な気づきやリアルな変化・成長の軌跡は表現されにくいという問題がある。
そこで、サマディの発明では、自己の活動記録をSNS上の簡単な操作により、テキストや写真等を使って、その時々に投稿・共有したり、フィードバックを受けたりなどして集積された活動記録を、任意のタイミングで活用してポートフォリオを作成・編集することを可能とした。

■特許情報
特許番号:特許第6266717号
出願番号:特願2016-167851
発明の名称:ポートフォリオ作成システム
特許出願日:2016年2月19日
設定登録日:2018年1月5日

■サービス無償化については
現在進行している教育改革において、eポートフォリオは、大学入試改革のモデルに組み込まれるなど、大きな役割を担っている。グローバル社会を生き抜く人財を育成する目的で構想された教育改革・入試改革が、どのような方向性で実現していくかは、このeポートフォリオのありようによって決まるとも言える。例えば、このツールが、国内でのみ通用するものであるか、グローバルスタンダードであるかは、後に決定的な違いを生む可能性を秘めている。
そこで、世界標準の入試プラットフォーム「Universal College Application」と接続しているSNS型eポートフォリオ「Feelnote」が、eポートフォリオにおける重要な技術において新たな特許を取得したことをうけて、本特許技術を広く公教育の現場に提供することで、あるべき方向へと改革を推進する一助とするため、このような考えに賛同する学校を募り、サービスを無償提供することを決定した。

無償提供を受けるための条件・方法は下記の通り。

第1期募集
<条件>
世界的な視野に基づく人財育成を旨とする
ポートフォリオ教育を推進する
アクティブラーニングを実践する
教育改革に向けた実証研究に協力する
公教育機関であること

<方法>
エントリーフォームにて必要事項を入力
教育改革推進協議会が確認し、「Feelnote School」として認定
認定校向けのFeelnote活用セミナーに参加
導入および活用開始

※第1期募集は「教育ポートフォリオ」研究会の参加校のみにエントリーフォームをお送りします。

「教育ポートフォリオ」研究会:http://www.activelearning.or.jp/studygroup/

「gacco(ガッコ)」2018年1~3月に10講座を開講予定

株式会社ドコモgacco(本社:東京都港区 代表取締役社長:嶋本 由紀子)は、運営する大規模公開オンライン講座「gacco(ガッコ)」にて、2018年1~3月に10講座を開講予定している。(1月19日時点の公開決定講座のみ)。近年注目が高まる「ICTスキル」や実践でも学べる「運動と健康」など様々なジャンルのラインナップが揃う。

大学教授や専門家などによる講義を無料で受講できるgaccoは、将来の進学を見据えて何を学びたいかを模索する中高生徒や、学び直しの意欲が高い社会人にとって“身近な学びの場”になる。1回10分程度で構成されている講義は、新しく勉強したいが「忙しくて時間がない」、「いきなり学校に通うのは大変」という人にも最適だ。

以下4講座を紹介。

■「総務省 ICTスキル総合習得プログラム(eラーニング編)」(1月16日より開講中)
データ収集から利活用まで、ICTに関する基礎知識・基礎技術を身につけることができる講座。IoT、AIなどの新しいICTについても学ぶことができる。本講座は、総務省「ICTスキル総合習得プログラム」開発事業の一環として行われている。

【内容】
第1週:データ収集
第2週:データ蓄積
第3週:データ分析
第4週:オープンデータ・ビッグデータ利活用事例

【講師】
株式会社チェンジ 齋藤 経史 マネージャー

【学習期間】
4週間程度(週3時間程度)

【受講申込先】
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga098+2018_01/about

■「観測的宇宙論入門」(1月24日開講予定)
観測的宇宙論は天文学の一分野で、宇宙の誕生と進化を観測データに基づいて実証的に明らかにしようとする学問分野です。本講座では、「現在の宇宙の姿」や「ビッグバン宇宙論」など、観測的宇宙論基礎から解説します。

【内容】
第1週:現在の宇宙の姿
第2週:ビッグバン宇宙論
第3週:ダークマターとダークエネルギー
第4週:太陽系外惑星と元素の起源

【講師】
法政大学 岡村 定矩 教授

【学習期間】
4週間程度(週2~3時間程度)

【受講申込先】
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga092+2018_01/about

■「運動と健康の理論・実践」(2月1日開講予定)
高齢化社会を迎えている日本では、健康寿命の延伸の重要性が高まっている。本講座では、その重要な鍵を握る「生活習慣病」や「ロコモティブシンドローム」などについて解説するほか、受講者自身が実践できるエクササイズを紹介。「理論と実践」の双方から学べる講座。

【内容】
第1週:生活習慣病
第2週:生活習慣病の予防・改善運動
第3週:サルコペニアの予防・改善運動
第4週:ロコモティブシンドロームの予防・改善運動

【講師】
立命館大学 真田 樹義 教授 他

【学習期間】
4週間程度(週2時間程度)

【受講申込先】
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga095+2018_02/about

■「ようこそ、科学技術コミュニケーション」(3月7日開講予定)
科学技術コミュニケーションとは、科学と技術にかかわる高度で専門的な内容について、社会全体で考えていくための活動。本講座では、知識、背景、価値観が異なる人々同士がコミュニケーションする手法としての科学技術コミュニケーションについて紹介していく。

【内容】
第1週:科学技術コミュニケーションとは
第2週:対話でつなぐ科学と社会
第3週:文章でつなぐ科学と社会
第4週:科学と社会をつなぐ多様なメディア表現

【講師】
北海道大学 川本 思心 准教授 他

【学習期間】
4週間程度(週2~3時間程度)

【受講申込先】
https://lms.gacco.org/courses/course-v1:gacco+ga097+2018_03/about

※ 受講方法及び受講申込みは、各サイトをご覧ください。
その他の講座については、gaccoサイト( http://gacco.co.jp/ )へ。

ルネサンス・アカデミー「FC大阪」とスポンサー契約

ルネサンス・アカデミー株式会社(本社:茨城県大子町 代表取締役社長:桃井 隆良)は、プロサッカークラブ「FC大阪」のトップパートナーとして応援するスポンサー契約を、「FC大阪」を運営する株式会社アールダッシュ(本社:大阪府大阪市 代表取締役社長:疋田 晴巳)と締結し、2018年1月11日にその調印式を行った。

ルネサンス大阪高等学校は、スマートフォンやパソコンなどでインターネットを活用したオンラインの学習方法により、少ない登校日数で卒業することができるため、サッカーやバレエで大成することを目指し海外留学している生徒も在籍している。スポーツや芸能活動などの夢や目標に向かう生徒、働きながら進学を目指す生徒、不登校だった生徒など多種多様な生徒がいるが、一人ひとりの生活スタイルに合わせて学習すること可能で、卒業までサポートをすることができる。

プロサッカー選手を目指す高校生にとっても、サッカーの練習を優先しながら卒業できる高等学校だ。
今回の契約を機にサッカー部を立ち上げ、「FC大阪」から技術指導を受けチーム作りを行うことも検討している。