N高「ネット自習室」を「ネットコース特進専攻」にて導入

学校法人角川ドワンゴ学園「N高等学校」は、2018年4月より開設される同校の「ネットコース特進専攻」にて、Web会議システムを活用し、生徒同士をオンラインでつないだ学習空間「ネット自習室」を導入することを発表した。「人に見られている」という意識を保つことで自宅での学習においても集中力を持続させ、ネットでつながることによって勉強を頑張るモチベーションや仲間との連帯感を高めることで、より効率的な自学自習を狙う。

「ネットコース特進専攻」は、難関大学受験に特化した指導を行う課外プログラム。ネット自習室の開放時間にはネットコース特進専攻の担当コーチがオンラインで常駐して生徒の自習を見守るほか、自習でつまずいた問題などについて生徒からの質問にも対応する。生徒はWebカメラで手元を映すことにより自習の様子を共有し、退室時には自習の進捗報告を行い、担当職員が内容を確認する。

<「ネット自習室」利用の流れ>
(1) 入室時は、Slackの自習室チャンネルで、今からやる勉強の内容や目標を宣言。
(2) 自習中は、スピーカー機能をOFFにし、勉強している様子が伝わるように手元などを映す。コーチに質問する時は、Zoomの「手を挙げる」機能を使い、会話のできる個別ルームへ移動。
(3) 退室時は、Slackの自習室チャンネルで、宣言した内容についての達成度を○△×で自己評価する。
※チャットツールは「Slack」、Web会議システムは「Zoom」を使用

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