Category: 塾ニュース|グローバル

高校の外国人留学生 2000人超え最多

文部科学省6月13日、国際交流状況調査の結果を公表した。2015年度に日本の高校に3カ月以上留学した外国人は13年度に比べ482人増えて2147人で、比較可能な1992年度以降の調査では最多となった。3カ月以上の外国留学をした日本の高校生は300人増の4197人だった。調査は86年度から全国の国公私立高校などを対象にほぼ隔年で実施し現在、92年度以降のデータが比較可能とされる。外国人留学生数は、東日本大震災の影響を受けた2011年度に大幅減となったが、その後は急速な回復傾向を示していた。

東京個別指導学院 フィンランド議会教育文化委員会とのディスカッションを実施

ベネッセグループの株式会社東京個別指導学院(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:齋藤 勝己)は、フィンランド大使館からの要請で、2017年5月23日(火)に目黒教室(東京都品川区)にて、フィンランド議会教育文化委員(総勢9名)と日本の教育サービス産業に関するディスカッションを実施した。

フィンランド議会教育文化委員会は、文部科学省、大学、小学校等を見学し、民間の教育事業者としては、東京個別指導学院を見学。外部評価であるオリコン日本顧客満足度の受賞状況や、ベネッセグループの一員であることが選定された理由だ。
 当日は、目黒教室の授業の様子を見学し、東京個別指導学院の進路指導センター長、教育事業本部第一事業部長が、日本の教育制度・受験制度の概略、日本における塾の必要性を説明した。
フィンランド議会教育文化委員のからは、
・塾に通う子どもの割合
・塾での勉強時間
・2020年教育制度改革の状況と現状
・貧困層に対する塾のかかわり方
・日本の教育の課題や展望について
といった多数の質疑があり、熱のあるディスカッションを行なった。

公的機関による、学生と社会人のための「JASSO海外留学フェア2017」 6月24日実施

独立行政法人日本学生支援機構(文部科学省所管。略称JASSO)は、海外留学を希望する学生、社会人及び関係者を対象に、「JASSO海外留学フェア2017」を実施する事を発表した。

「JASSO海外留学フェア2017」は、海外留学希望者が実りある留学を積極的に計画し実現することを目指して、各国政府関係機関等による留学相談、留学経験者による体験談の紹介、留学関連セミナー、資料配布などを行う、年に1度のイベントだ。各国・地域の教育制度、教育機関、奨学金などについて、公的機関が最新かつ正確な情報を提供する。

実施日時・会場
2017年6月24日(土)12:00~18:00
秋葉原UDX GALLERY 4階
*入場無料・予約不要。

参加機関(予定)(50音順)
【大使館・政府関係教育情報提供機関(22機関)】
アイルランド政府商務庁、イタリア文化会館、EducationUSA、オーストラリア大使館、カナダ大使館、Campus France -フランス政府留学局・日本支局、コロンビア共和国大使館、スウェーデン大使館、台北駐日経済文化代表処、中華人民共和国大使館、駐日欧州連合代表部、ドイツ学術交流会(DAAD)、東京韓国教育院、トルコ共和国 ユヌス・エムレ インスティトゥート、ニュージーランド大使館、ハンガリー共和国大使館、フィリピン共和国大使館、フィンランドセンター、ブリティッシュ・カウンシル、ポーランド共和国大使館、マレーシア政府観光局、南アフリカ共和国大使館
【試験情報提供機関(2機関)】
公益財団法人日本英語検定協会(英検・IELTS)、国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部TOEFL事業部

イベント詳細URL http://ryugaku.jasso.go.jp/event/fair/fair_2017/

海外トップ大学進学塾「ルートH」が、海外進学「学習相談会」を開催

ハーバード大や、スタンフォード大、マサチューセッツ工科大など海外のトップ大学に進学した25人が、高校生に海外進学に向けた心構えを伝授する。この相談会を企画したのは、株式会社ベネッセコーポレーション(ベネッセ)が運営する「海外トップ大学志望者向け進学塾RouteH(ルートH)」。ルートHはこれまでにも6回、同様の相談会を開催してきたが、今回はより多くの参加希望者の相談に答えるため、講師の人数を今年合格した15人(5月9日まで判明分)に加え、現役のハーバード大生、エール大生、プリンストン大生、マサチューセッツ工科大生等10人を加えた25人に増員する。学習相談会では、海外トップ大学特有の入試制度を踏まえ、学習方法や受験の心構えについてのアドバイスをしたり、現役の大学生から海外トップ大学への留学の意義について話してもらう。

ルートHは、2008年度に開校した海外トップ大学進学をめざす中学から高校生を対象にした専門塾で、人物重視、かつ本質的な力が問われる海外トップ大の入試に向けた適応力をつけるとともに、受講生が大学入学後も力を伸ばし続けることができる学習のスタイルや、思考力、コミュニケーション力を身につけられるように指導している。今年の春は、ハーバード大(4人)、エール大(2人)、プリンストン大(6人)、スタンフォード大(1人)、コロンビア大(3人)、シカゴ大(1人)、ノースウェスタン大(3人)、ウィリアムズ大、アムハースト大、ウェルズリー大、ミドルベリー大、スワスモア大、ポモナ大、ボードイン大、カールトン大等に合格者を輩出しており(5月9日まで判明分)、ハーバード大を志望した4人全員が進学するのは、単年度としては過去最高の実績となるという。

文科省は、2020年までに高校生の留学者数を6万人に増やすことを目標に掲げており、国際的に活躍できるグローバルリーダーを高等学校段階から育成することを目的とした「スーパーグローバルハイスクール(SGH)」や、「トビタテ!留学JAPAN」等の留学促進の動きに加え、東京都の「次世代リーダー育成道場」、熊本県の「海外チャレンジ塾」等をはじめとして、地方自治体でも高校生の留学促進の動きが加速している。

一方で、日本から海外のトップ大学に進学する人数は依然少なく、海外トップ大学進学のための具体的な情報も足りていないのが現状だ。このため、ルートHでは、自ら難関を勝ち抜いた先輩のリアルな体験談を後に続く高校生に伝えることで、今後の進路選択や学習のための重要な判断材料にしてもらいたいとしている。

学習相談会は、5月21日からはじまり、6月と7月にもそれぞれ5日間から20日間の期間で開催する。用意している講座は、米国の大学進学適性試験SAT対策や、自己PRや大学への志望動機などを論述するエッセイ・出願書類作成のポイントについて、実際に体験した先輩から直接レクチャーを受ける。申し込みは、フリーダイヤル0120−584−880(受付時間13:00−20:00)へ。締め切りは各相談会の実施日の2日前までとなっている。

■開催科目
①SAT対策講座
・SAT Ⅰ:リーディング・ライティング/数学
・SAT Ⅱ(Subject Test):数学 II/物理/化学

②受験戦略ガイダンス
・願書作成/エッセイ/受験スケジュールなどの受験戦略全般、海外トップ大留学に関するガイダンス

■開催期間(予定)
第1ターム:5月21日(日)~5月30日(火)
第2ターム:6月10日(土)~6月30日(金)
第3ターム:7月8日(土)~7月13 日(木)

■対象(受講条件)
・今年度、全米トップ大学受験予定の高校3年生
・今年度、SAT受験予定の高校生
・TOEFL iBTスコア60点以上または同程度の英語力。もしくは、GTEC for STUDENTSスコア750点以上。

■講師
「ルートH」卒業生25名予定
(今春合格者名(5月9日まで判明分)、現役ハーバード大生4名ほか)

■定員
①SAT対策講座:各科目各回8名
②受験戦略ガイダンス:各回16名

*先着で定員となり次第締め切り。
*各科目につき原則1回の受講まで。
*席数が限られているため、保護者の方の参加不可。

■受講料
各回(1コマ50分)1000円

■会場
「ルートH」教室(東京都千代田区神田神保町1-103 東京パークタワー205号室)

オンライン英会話を提供するWeblioと地方の若者向け就業支援を提供するHASSYADAIが、若年層の語学学習と就業機会提供のため業務提携

株式会社ハッシャダイ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:久世 大亮、以下ハッシャダイ)は、ウェブリオ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役 社長:辻村 直也、以下Weblio)と業務提携し、Weblioが提供する、通信英会話教材「Weblio英会話」をハッシャダイが提供する都心体験型インターンシップ”ヤンキーインターン”に参加する若者へ無料提供をする。

Weblio英会話は、良質の講師と英会話に取り組めるオンライン英会話サービスとして、2014年にサービスを開始。教材を多数用意しており、文法練習、ビジネス英語、海外旅行、子供向け、政治・経済、ファッション、漫画、科学、歴史など多彩にそろえております。2015年には法人および教育現場に特化したサービスも開始しています。

導入により、地方から都心部への環境の変化を体験した若者が更なる価値観の広がりを体験することを根底に、語学学習を行うことを目的としている。また同時にWeblioによるヤンキーインターンからの採用枠として雇用機会も提供する。

学研グループのオンライン英会話『Glats英会話』が4月28日に正式オープン!

株式会社 学研プラス(東京・品川/代表取締役社長:碇 秀行)のグループ会社である株式会社Glats(東京・品川/代表取締役:杉原 聡)は“ 最高のテクノロジーで本物の学びを。”をコンセプトに、オンライン英会話『Glats英会話』 (https://glats.co.jp/)のテストランを経て4月28日(金)に正式スタートする。
Glats英会話では、これまでの英会話学習における「どのように学習するのが正解か?」という悩みを解消すべく、【学習提案型】コースを設定。システムから指示される具体的な課題を自己学習で行い(INPUT)、学習した内容をマンツーマンレッスンでトレーニング(OUTPUT)、課題として出されたレッスンでの問題点を自己学習(INTAKE)という一連の流れを全てGlats英会話システムが提案する。

アウトプットレッスンを行うツールは、Glats英会話独自に開発された通話システムを使用し、オンライン英会話専用ツールとして高い学習効果を発揮します。スマートフォン、タブレットでも使用でき、SNSなどを頻繁に利用する世代でも抵抗なく英語学習に専念することが可能となっている。

教材は、学研で開発をした教材を主に使用。学研が持つノウハウを元に、オンラインツールを使った新しい学習を掛け合わせ、『話せるようになる』教材をオリジナルで制作している。

英語4技能への対応が過熱 スピーキングトレーニング「MyET」の利用者が5万3000人超える、昨年同月比の約3倍に

株式会社エドベック(神奈川県横浜市、バジル・トンクス代表取締役社長)が学習塾や予備校に提供しているスピーキングトレーニングシステム「MyET(マイイーティー)」のアクティブユーザー数が、昨年に比べ約3倍の5万3000人を超えたことを明らかにした。

MyETは英語のスピーキングトレーニングを行うソフトウェア・アプリで、発話した音声を「発音」「ピッチ」「リズム」「強勢(ストレス)」の指標で分析・判定し、得点を表示するだけでなく、上達のためのアドバイスをフィードバックする。こうした機能により、学習者個々のレベルやペースに合わせた英語を話すトレーニングを行うことができ、ネイティブ講師との会話をはじめとした対面コミュニケーションへの円滑な橋渡しができる。

同社は今後、教育機関のみならず、訪日インバウンドビジネスを手掛ける企業への語学研修ツールとして、各種コンテンツの提供を開始していく予定だ。

文部科学省が掲げる英語教育改革が、公・民を問わず全国の教育現場で進められている。その中でも4技能指導、とりわけスピーキング指導に大きな課題を感じる教育機関の指導者が多いこともあることから、同社は今回のユーザー数の急増に繋がったとみている。

MyETをタブレットで利用しているイメージ

歴史ある英語朗読コンテスト 最優秀賞に沖縄・興南中の金城花菜さん

教育開発出版株式会社主催「英語朗読コンテスト」の表彰式が、3月26日に機械振興会館(東京都港区)にて開催され、特別奨励賞、優秀賞、そして最優秀賞が表彰された。英語朗読コンテストは、園児から中学生までを対象とした約30年の歴史を持つコンテスト。前期、後期の年2回開催され、各教室の参加者から送られてくるカセットテープやCDに録音された音声をネイティブが厳正に審査し、年1回優秀者を表彰する。

教育開発出版株式会社の糸井幸男専務取締役

審査員は、①Flow(全体印象、すらすらと読めているか)、②Pronunciation(発音、文章朗読は正確か)、③Charactor(作中人物になりきれているか)、④Drama(表現力)、⑤Attitude(元気に楽しんで読めているか)の5項目をチェックし、参加者には、個別に結果報告書とワンポイントアドバイスが送られる。今回は、全国各地から2000名以上の人が参加した。

2000名以上の応募者から選ばれた41名が表彰された

主催した株式会社教育開発出版株式会社の糸井幸男専務取締役は、「語学力だけでなく、日本の良いところ、世界の良いところを世界の人々と存分に話し合えるようになってほしい」と、子供たちにエールを送った。

株式会社旺文社の平野修一朗氏

また、協賛企業の株式会社旺文社の平野修一朗氏は、「数多い参加者の中から選ばれたので、胸を張っていただきたい」と子供たちに語りかけた。

受賞者は、受賞コメントを発表したのち、課題文をそれぞれ朗読した。英文をただ読むだけでなく、文意を汲み取り、感情豊かに英語で表現。表彰された園児の中の多くが、英語で「英語を使って海外で活躍したい」とコメントするなど、会場を沸かせた。

子供たちにアドバイスを送る斎藤なが子氏

最優秀賞を受賞したのは、沖縄から参加した金城花菜さん(興南中学校2年生(受賞時))。2年連続の受賞となった。妹の菜月さん(Family English School International 小学5年生(受賞時))も優秀賞を受賞し、姉妹揃って優秀な成績を収めた。

金城花菜さんは喜びの声とともに、今後も英語の勉強を続けて、「医学部に進学し、製薬会社で臨床開発医師として世界をフィールドに働きたい」と将来の夢を語ってくれた。

「次は参加できるのが最後なので、3年連続で最優秀賞に選ばれるようにがんばりたいです」(花菜さん・右)「お姉ちゃんにはいつも1点差で負けているので、次回は絶対勝ちたいです」(菜月さん・左)

最後に、斎藤なが子審査委員長は、「未来の日本はとても希望に満ちています。なぜなら、皆さんがいるからです」と子供たちに語りかけ、閉幕した。

2017年度前期(第57回)の参加申し込み期間は、2017年5月8日(月)~同年6月23日(金)。後期は、同年9月4日(月)~10月27日(金)となっている。

数学を〝英語〟で学ぶ 静岡の未来教育舎で英語イマージョンのワークショップを開催

静岡県中部地区を中心に教室展開している進学予備校未来教育舎(静岡県焼津市、高林幸治代表取締役)藤枝駅前校で、3月20日、英語イマージョン教育のワークショップが通学生(新高校1年から新高校3年生)を対象に開催された。

未来教育舎の高林幸治代表取締役

主催したのは、NPO法人次世代教育推進機構(東京都世田谷区、望月誠代表)。同法人は、子供たちに対して、学力の定着と向上だけでなく、キャリア教育も含めた素材や学ぶ機会・環境を提供している。今回のワークショップもそのひとつで、塾での開催は初の試みだ。

「未来教育舎は静岡を中心に協力しています。その最初として、英語イマージョン体験会を開かせていただきました」と、高林氏は語る。

講義をする教育開発出版株式会社の糸井幸男専務取締役

イマージョン教育は、カナダ・ケベック州で1970年代に開発された学習方法であり、第二言語で教科を履修することで、単なる暗記ではなく、教科の中、生活の中で感覚的・概念的に言葉を覚えていく。

教材は、教育開発出版株式会社が発行する『新中学問題集 数学 中学1年』の英語版『THE SHIN-CHU-MON 7th grade』が使われた。ページ番号・内容構成が完全に一致しているため、英語版で迷ったときは、日本語版の同じページを開けばわかるようになっており、7th(中学1年)から9th(中学3年)gradeまで発行されている。

新高校1年生から3年生がワークショップに参加した

この教材の編集協力者であるブライアン・ショウ氏が、「面積」を中心に模擬授業を行った。学習内容は、中学1年生のものなので、高校生にとっては問題を解くのは容易だが、英語で答えることに戸惑っている姿も見られた。その中で、ショウ氏は丁寧に英語で解法をレクチャーし、授業が進むにつれてたどたどしくも英語で答えられるようになっていた。

英語で模擬授業をするブライアン・ショウ氏

模擬授業に先立ち、英語イマージョンの概要を講義した教育開発出版株式会社専務取締役の糸井幸男氏は、大学入試改革や英語教育改革、グローバル社会における日本の現状を語った上で、イマージョン教育によって「日本人としての文化と技術を習得したうえで、英語も学んでグローバルに活躍できる人になって欲しいと」と願いを伝えた。

日本への留学、23万9千人

日本学生支援機構は4月2日、日本の大学や日本語学校などに2016年5月1日時点で在籍する外国人留学生が23万9287人だったと発表した。前年同時期より3万908人増。大学や短大など高等教育機関への留学生が、約1万9千人増えた。

出身国・地域別ではベトナムの伸びが著しく、1万4925人増えて5万3807人。半数近い2万5228人が日本語学校への留学だった。最多は中国で4372人増の9万8483人。3番目はネパールで、3221人増の1万9471人だった。