義家文科副大臣「報告漏れは指定取り消しも」

文部科学省は1月8日、三省堂などが検定中の教科書を教員らに見せ謝礼を渡していた問題を受け、同様の事実の有無を調べる各社の自己点検で虚偽の報告などがあった場合、教科書無償措置法に基づく発行者の指定取り消しも含め、厳しい対応を検討する方針を明らかにした。8日教科書会社でつくる教科書協会(東京)が都内で開いた臨時会合で、義家弘介副大臣が「報告漏れが発覚した場合は指定の取り消しも含めて必要な措置を講じることも辞さない。徹底的な調査を行っていただきたい」と適切な報告を促した。

みんなが私塾界!