株式会社LITALICO(東京都・目黒区 長谷川 敦弥 代表取締役社長)が開催している、テクノロジーの力で社会課題にアプローチしていく課題解決型コンテスト「SOCIAL FIGHTER AWARD(ソーシャルファイターアワード)」は、「学校」をテーマにした第一弾の1次審査を実施し、最終審査会に進むファイナリスト6作品を選出した。6作品の制作者・チームがプレゼンテーションを行う最終審査会は9月17日(月・祝)に、東京・品川の日本マイクロソフト株式会社で開催する。
「SOCIAL FIGHTER AWARD」公式サイト: https://socialfighter.jp/
■ 「SOCIAL FIGHTER AWARD」
リタリコは「社会課題をテクノロジーで解決する」ことを新たな挑戦として掲げ、2017年4月より発達障害のある子どもを支援するスマートフォンアプリの配信を世界150以上の国と地域で開始。これまでに8タイトルを配信、シリーズ累計ダウンロード数は100万を超えており、世界中で利用されている。
アプリの提供を通じて、国内のみならずグローバルからもこうしたプロダクトが求められていることを感じる一方、教育・福祉の領域にはまだ解決されていない社会課題が多くあり、解決に向けてテクノロジーの力が有効に使われているサービスはまだまだ少ないと考えている。
世の中の困り事を一つでも多く、早く解決するためには、技術の力を活用した社会課題解決の輪を広げていくことが重要と考え、テクノロジーの力で社会課題に立ち向かう人を「SOCIAL FIGHTER(ソーシャルファイター)」と定義し、多くの人々によって社会課題がゼロの世界を目指すコンテスト「SOCIAL FIGHTER AWARD」を開催することとなった。コンテストの開催により「課題・アイデア」と「テクノロジー(技術)」が出会い、様々な社会課題(ビジネスシーズ)と技術(テクノロジー)が掛け合わされる場をつくることで、社会が前進する環境をつくることを目指す。
■ 141作品の応募から、1次審査を行い6作品のファイナリストを選出
初回の開催となった今回は、「学校にある課題を攻略せよ」をテーマに、4月5日から7月31日まで応募を受け付け、当初の想定を上回る141作品の応募があった。ひとつずつの応募作品に対し、「IMPACT(独自性の高さ・驚きやワクワクがあるか)×TECHNOLOGY(技術の凄さ・完成度の高さ)×POSSIBILITY(課題に対する実現性・応用可能性の高さ)」の3つの視点で一次審査を実施し、ウェブサービスやVR、ARの仕組みを活用したものなど、ユニークな6作品を最終審査に進むファイナリストとして選出した。
■ 豪華審査員が参加する最終審査プレゼンを9/17(月・祝)開催 一般聴講を受付中
ファイナリスト6作品の制作者・チームは、日本マイクロソフト株式会社で9月17日(月・祝)13:30より開催する最終審査会でプレゼンテーションを行い、最優秀賞に当たる「BEST OF SOCIAL FIGHTER賞」と部門賞を決定。最優秀賞には賞金100万円が贈られる。この最終審査会には一般の方の聴講も可能となっている。教育分野に関心のあるエンジニア・クリエイターの方や教育現場にITの技術を取り入れたいとお考えの方など、関心のある方はどなたでも参加可能で、聴講者投票で決まる部門賞への投票権も与えられる。参加希望の方は公式サイト(https://socialfighter.jp/)内の応募フォームから。
<SOCIAL FIGHTER AWARD最終審査会 開催概要>
日時: 9月17日(月・祝) 13:30~17:30(13:00開場)
会場: 日本マイクロソフト株式会社 品川本社(東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー)
聴講参加定員: 250名(先着順)
聴講参加費: 無料
詳細スケジュール(予定):
13:00 開場(受付開始)
13:30 オープニング
13:40 アワード企画趣旨・これまでに開催した関連イベントのご紹介
14:30 最終審査プレゼン
17:15 結果発表・講評
17:30 終了