AO入試も外国人留学生入試も簡単にオンライン化。MITも使っている世界標準入試システムの日本版「UCA ASIA」が日本の大学・専門学校向けにリニューアル

教育コンサルティング&クラウドサービス事業を行う株式会社サマデイ(東京・千代田区六番町、相川 秀希 代表取締役)は、米ApplicationsOnline社との提携により、MITやハーバードなどの海外大学が利用している入試システム「Universal College Application(以下、UCA)」を、日本やアジアの大学・専門学校向けにリニューアルし、「UCA ASIA」としてサービス提供を開始した。サービスを導入すると、海外有名大学と共通のプラットフォームで入試を行えるようになり、外国人留学生の募集に大きな効果が期待できる。さらに、2019年、国内大学の入試事情をヒアリングしてシステムをリニューアル。例えば、大学の管理者が簡単な操作で自由に出願フォームを作成できるようになったため、大学・学部ごとに異なるどんな入試方式にも柔軟に対応可能だ。

Universal College Application ASIA
https://uca-asia.org/site

■リニューアル版の特長

1.世界標準のコンソーシアムに参加世界の大学と共通のプラットフォームに参加することで貴学のプレゼンスを向上。日英両言語に対応しており、国内のみならず、海外からも志願者を募集することが可能。

2.国内大学の要望を元に開発
大学管理者が自由にオリジナルフォームを作成可能。複雑な願書も簡単な操作でオンライン化することができます。CSV インポート/エクスポートなど、日本の実務事情に即した運用が可能。

3.強固なセキュリティ水準
当システムは ISMSセキュリティ基準に準拠した高いセキュリティレベルを担保。クラウドサービスという特性を活かし、順次新たな機能をリリースし、利便性の向上に努めている。

■追加開発された主な機能
・オリジナルフォーム作成
複雑な出願書類でも自在にオンライン化できる高機能なフォームエディタをご用意している。

・ダウンロード/エクスポート
志願者の情報を PDF や CSV 形式で一括ダウンロードすることが可能です。ダウンロードした情報は、大学の既存システムにインポートすることもできる。

・合否発表/メッセージ機能
志願者への一括メッセージの送信や、個別のメッセージ送受信が可能。合否発表業務の負担軽減やコミュニケーションコストを削減することができる。また、受験票の発行も可能。

・細かな権限設定
学部や募集ごとに管理者の閲覧・編集等の権限を設定することができる。システム的なセキュリティ対策はもちろん、人的な情報漏洩を未然に防ぐ仕組みが導入されている。

■導入効果
・志願者の増加

日英対応の世界標準システムにより、シナジーが見込まれ、国内学生はもちろん、外国人留学生の増加を期待することができる。

・間接コストの削減
郵送処理や問い合わせ対応、志願者データの入力集計作業など、願書受付の間接コストを削減することができる。

・システム投資コスト削減
クラウドサービスなので、一から開発するよりも極めて低コスト。さらに、機能のアップデートが追加費用無しで随時行われる。

■eポートフォリオとの連携
入試における多面的・総合的評価を行うにあたっては、志願者の学びや活動における変化・成長を見ることができる「ポートフォリオ」が重要な役割を担う。これに対し、UCAおよびUCA ASIAでは、SNS型eポートフォリオ「Feelnote」と連携して、志願者からのポートフォリオの提出を受け付けることができる。これにより、各大学のアドミッションオフィサーは、志願者一人ひとりの個性的な学びと活動のプロセス、伸びしろを評価することができるようになる。

Feelnote
http://feel-note.com/
SNS型eポートフォリオ「Feelnote」(特許第6028123号)では、SNSで体験をシェアする感覚で自分の活動の記録を蓄積できる。そして、そのようにして蓄積された記録を再編集して、気軽に一生モノのポートフォリオが作成できるシステム。

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