武蔵野大学、茨城県立IT未来高校と包括連携協定 IT教育とアントレプレナーシップ教育を接続

 武蔵野大学アントレプレナーシップ学部と茨城県立IT未来高等学校は6月11日、アントレプレナーシップ教育に関する包括的連携協定を締結した。ITの専門性と起業家精神を兼ね備えた次世代人材の育成を目指す。

 協定に基づき、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部は、同高校の教育カリキュラムへの助言、講師派遣による実践的な授業、大学生による高校生の探究活動へのメンタリングなどを行う。協定締結後の取り組みとして、11月28日には同学部の澤円教授が基調講演を行う予定だ。

 茨城県立IT未来高校は、情報分野の専門学科「IT科」を設置し、情報システムコースと情報デザインコースで、プログラミング力、情報活用能力、論理的思考力、英語力、プレゼンテーション力などを育成している。専門的なIT教育に加え、社会課題を発見し、ITを活用して解決に取り組む探究的な学びを重視している。

 両者は2024年の校外学習をきっかけに交流を続けてきた。今回の協定により、高校生がITを単なる技術として学ぶだけでなく、社会の課題解決や新たな価値創造に結びつける教育を進める。

 AIやデジタル技術が社会の基盤となる中、技術を使う力と、何を実現したいのかを考える力の両方が求められている。高大連携によるアントレプレナーシップ教育の実践が、次世代のIT人材育成を後押ししそうだ。

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