東京都教育委員会は10月8日、令和9年度東京都立高等学校等の第一学年募集人員を公表した。全日制課程は167校、1011学級、募集人員3万9195人となり、前年度から18学級、1045人減少する。都内公立中学校の卒業予定者数や学校施設の状況を踏まえ、三田、八潮、石神井、羽村など17校で学級数を減らす。第一商業高校は2学級減、それ以外の16校は各1学級減となる。
定時制課程の募集人員は4415人で前年度と同数。通信制課程は一橋、新宿山吹、砂川の3校で計545人を募集する。4月入学の第1学年相当では、学力検査による前期選抜枠を前年度の125人から200人へ拡大し、後期選抜枠を275人から200人に変更する。
都立中学校・中等教育学校の募集人員は計1476人。令和10年度には35人学級への移行を予定している。全日制の募集枠縮小は、都立高校の志望校選択だけでなく、私立高校との併願戦略にも影響する。学習塾では、各校の学級減と通信制の選抜時期変更を踏まえた進路指導が必要になる。



