全国732大学の入試結果が公開 国立大医学部や私立文系学部で高倍率が目立つ

 旺文社の入試情報サイト「大学受験パスナビ」は、全国732大学の2026年度入試結果(倍率)を公開した。同サイトでは偏差値や入試科目に加え、合格最低点などの詳細なデータを、都道府県や学部学科ごとに検索することが可能となっている。
 国立大学の動向をみると、東北大学の一般選抜では理学部が5・4倍で最も高く、次いで経済学部が4・4倍となった。東北地方の他大学では、秋田大学医学部の9・6倍、山形大学医学部の5・8倍など、依然として医学部が突出した高倍率を維持している。また、公立大学では東京都立大学の理学部が6・2倍、大阪公立大学の工学部が5・8倍を記録し、都市部の公立校への根強い人気がうかがえる。

 私立大学においては、青山学院大学の経済学部が6・7倍と高い水準を示した。関西圏では、関西大学の商学部や経済学部が5倍を超える一方で、理工系学部は3倍前後にとどまるなど、学部間での人気に開きが見られた。これらのデータは、志望校選びだけでなく、共通テストの得点率や合格最低点と照らし合わせることで、より精度の高い受験対策に活用されることが期待されている。

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