逆転コーチング」がRakumon導入 学習管理と質問対応を分担

 株式会社TechsPlusが運営する大学受験コーチングサービス「逆転コーチング」は、株式会社RGSの子会社、株式会社Rakumonが提供するオンライン質問サービス「Rakumon」を導入した。コーチによる学習計画・進捗管理と、教科に関する質問対応を分担する運営体制を構築する。

「Rakumon」は、生徒がスマートフォンなどから質問を投稿し、登録講師から解説を受けられるサービス。24時間365日利用でき、登録講師は7000人以上、登録生徒は6万人、月間質問数は1万件以上としている。学校・学習塾向けプランでは、初期費用や固定費を設けず、利用量に応じた形で提供する。

 逆転コーチングでは、担当コーチが志望校や学習状況に応じた計画を作成し、進捗管理や学習方法の指導を行う。一方、日々の学習で生じる教科上の疑問にはRakumonを活用する。学習管理と質問対応を切り分けることで、コーチが計画策定や面談に注力できる体制を目指す。

 学習塾にとって、生徒からの質問へ常時対応できる講師を確保することは、採用や配置、人件費の面で負担となる。質問対応を外部サービスで補完する仕組みは、オンライン塾だけでなく、自立学習型教室や映像授業を中心とする教室でも活用余地がある。ただし、今回の発表では、導入後の質問件数、回答時間、生徒満足度、継続率などの成果は示されていない。運営負担や学習成果にどの程度の変化が生じるかは、今後の検証が必要である。

みんなが私塾界!