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仙台に発達障害の子どものための学習教室が開校

学習能力開発財団(畠山明理事長)は8月、宮城県仙台市に発達障害や不登校の子どもたちに個別指導をする「学習教室」が開校した。読み書きや計算などのほか、進路相談にも応じる。同財団が設立された契機となったのは、個別指導塾と家庭教師派遣事業を運営する株式会社アップルの家庭教師が、5年ほど前から障害のある子にも教えるようになり、専門的な知識やケアの必要性を痛感したことから、財団を設立しスタッフたちが情報を集め方法を学んだ。

発達障害の子どもには、授業中をじっと座って聞くことが苦手だったり、読み書きや計算など特定の学習が極端に苦手なことが多いため、一人ひとりの特徴に合わせて細かく学習プログラムを組んでいく。文字を書くのが苦手な子どものためにiPadを使って視覚的に学んでもらったり、多動の傾向があれば1回の授業時間を短くする。現在は放課後に約20名の生徒が通い、特別支援教育士の資格を持つ講師が1対1でサポートしている。

文部科学省の昨年の調査によると、公立小中学校の通常学級のなかで約6・5%の子どもがに発達障害の可能性があるという。保護者は進路選びに悩むことが多い。仙台市の教育委員会は毎年、小学校入学前の保護者を対象に相談会を開いているが、この学習教室でも、学習塾のノウハウを生かして進路相談に応じるという。

才教学園 高校設置認可の申請を取り下げる方針

松本市にある小中一貫校、私立「才教学園」で小学校の教員免許を持たない教員が、小学生の授業を受け持つなどしていた問題で、学園の代理人である野村尚弁護士は4日、松本市役所で記者会見を行った。それによると、同学園が2015年春に目指していた高校新設について、申請を取り下げる方向で検討していることを明らかにした。 学園の理事会が3日に開かれ、理事長の山田昌俊校長を含む3人が出席し、今年6月に県に申請された高校設置認可新設申請の取り下げについて話し合われたという。10月の県私立学校審議会で設置計画が承認されれば、文部科学省の高校設置基準に基づいて施設の建設を進める予定だった。 また、理事会では一連の教員免許法違反問題を受け、山田校長の理事長権限を、一時停止することを全員一致で決定した。代わりに倉田貞男・元長野銀行副頭取が理事長代行として選ばれた。山田校長は理事会出席後、再び入院したという。 同学園では、問題の原因究明を目的に外部の調査委員会も設置し、1〜2か月以内で調査結果や再発防止策をまとめる見込みという。

オリジナルテキスト、個別カリキュラムの低価格定額制の個別指導塾が登場

個別指導塾「同立有志会」グループの合同会社クラスター・イノベーション(奈良県大和郡山市、中村尊裕代表)は、教育格差是正のため低価格の新しい塾ブランド「個別指導塾イノベーション(以下、イノベーション)」を立ち上げる。また、教育システム「I(愛)システム」を被災地への復興支援の一環として、低価格でレンタル販売する。

イノベーションは、各校舎定員制(定員30名)で、オーダーメイドのオリジナルテキストを提供し、生徒ごとに個別のカリキュラムが作成される。授業料は定額制で、中学生であれば週3日で月額12000円。同社は、イノベーションの開校を2016年までに300教室を目指す。

問い合わせは、合同会社クラスター・イノベーション(TEL.0743-54-1185、担当:中村尊裕、e-Mail:nakamura@douritsu.com)まで。

才教学園の教育職員免許法違反 理事長が主導か

2005年の開校時から教育職員免許法違反を続けていたことが問題となっている、長野県松本市の小中一貫校「才教学園」は、教員の採用や配置を主導していたのが山田昌俊理事長(兼校長)で、以前から違法であることは認識していたはずだということが、朝日新聞の取材で分かった。

取材に応えたのは、かつて教員免許のないまま同小学校の教壇に立っていた元事務職員の女性で、大学の生物工学科を卒業したものの、教員免許は持っていないという。女性は2006年に、山田理事長が同市で経営する学習塾「開智学園」の講師に採用され、その後才教学園で小学生に算数を教えるようになったといい、女性が教員免許を持っていないことについて、山田理事長は「事務員」として採用したという。

関西圏の大学などが開倫塾へ視察

8月19日(月)、開倫塾本部(群馬県足利市)にて、同塾の経営品質向上の取り組みを紹介するべく、学校法人ならびに企業からなる視察団を受け入れ、「経営品質研究会」が開催された。この研究会は、開倫塾の普段の取り組みに興味を抱いた公益社団法人関西生産性本部より依頼を受けて実現した。

開倫塾の塾長、林明夫氏による講演を中心に、卓越した業績を目指している同塾の教育経営品質向上の取り組みを、多くの事例を紹介した。同塾の成り立ちや、経営方針、目標などを説明。中でも際立ったのが、塾長のリーダーシップにおいて、社内、同業他社、異業種のベストプラクティスのベンチマーキングの実践紹介だ。

塾長の林氏は、ただ単純に生徒募集をするために広報活動するといった場当たり的な手法ではなく、本質的な経営手法について熱く語った。参加者からの積極的な質問も飛びだし、最後まで熱気溢れる勉強会となった。

8月19日に開催された開倫塾経営品質研究会

 

リソー教育グループが組織再編 「インターTOMAS」「プラスワン教育」を新設、ほか2社を商号変更

リソー教育グループは、9月2日開催した取締役会において、グループの組織再編を行うことを発表した。今年10月を目途に、マンツーマン英語スクール「インターTOMAS」と100%子会社の「株式会社リソー教育企画」のインターTOMAS営業部門を分割し「株式会社インターTOMAS」として分社化した。また、人格情操合宿教育事業部門「スクールツアーシップ」を分社化し「株式会社プラスワン教育」を新設する。そして「株式会社リソー教育企画」の商号は「株式会社TOMAS企画」に、「株式会社日本エデュネット」の商号は、10月2日付(予定)で「株式会社スクールTOMAS」へとそれぞれ変更する。

分社化の手続きは、「会社分割制度」の簡易新設分割の手続きに則り実施する。9月末までに開催する取締役会で「分割計画書」を承認して正式決定する。昨年6月下旬に、同社前代表取締役の宮下秀一社長の急逝により、急遽、岩佐会長が臨時で社長に着任したが、今回改めて後継者育成のための人事を実行するために、大幅な組織再編に踏み切った。

同社では、後継者育成を「重要かつ不可避の大課題」として、現会長の岩佐会長の現役力が有効なうちに新体制の人事を固めたい考えだ。そのため、すべての会社で岩佐氏が会長を務め、新社長をサポートする。それぞれの会社の社長にそれぞれ以下の通り就任する。

  会 社 名 新 役 職 名 氏 名  旧 役 職 名
株式会社リソー教育代表取締役社長伊東 誠専務取締役
株式会社伸芽会代表取締役社長伊東 誠 (現任)
株式会社名門会代表取締役社長大森 喜良専務取締役
株式会社スクールTOMAS
(旧:日本エデュネット)
代表取締役社長菊池 旬悦元伸芽会社長
株式会社TOMAS企画
(旧:リソー教育企画)
代表取締役社長上田 真也取締役局長
株式会社インターTOMAS
(新設)
代表取締役社長佐々木 一好専務取締役
(旧:リソー教育企画)
株式会社プラスワン教育
(新設)
代表取締役社長伊東 誠 (新設)

リソー教育 伊東誠専務が社長に昇格

株式会社リソー教育は9月1日、伊東誠専務が2日付で社長に昇格する人事を固めた。創業者の岩佐実次会長兼社長は代表権のある会長職に専念する。 2012年6月に宮下秀一社長が死去したことに伴い、岩佐会長が社長を兼務してきた。伊東氏は個別指導塾や幼児教室を増やすなど業容拡大に貢献してきた。

リソー教育・伊東誠氏
伊東 誠氏(いとう・まこと)1987年慶大法卒、89年アットホーム入社。93年日本教育公社(現リソー教育)入社。01年取締役、04年常務、06年専務。長野県出身。

 

 

 

ひきこもりの支援環境より良くするため、立教大の大石幸二教授らが講演 9月14日に五反田でセミナー

不登校やひきこもり、発達障害の子どもを抱える家庭のために全国31ヶ所に相談窓口を開設し、ひきこもりから立ち直るための支援を必要とする人たちが、十分な支援を受けられるよう訪問支援などを行っている、一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会は9月14日(日)、「ひきこもり支援士全体セミナー」をアリアル五反田駅前会議室で開催する。

このセミナーは、ひきこもりの支援環境より良くし、支援者の学びの場となるよう、日本における発達心理学の第一人者である立教大学の大石幸二教授のほか、学校法人鹿島学園高等学校の大森伸一副理事長と第一学院高等学校の生駒富男理事長が講演を行う。

文科省の学校基本調査(2012年)によると、中学生で不登校の生徒は、全国平均で2.57%(小学生は0.31%)で、91,262人に上る。また、ニート状態の若者は、2002年(平成14年)以降60万人台で推移している。

問い合わせは、一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会(TEL.0123-42-5000、担当:事務局長 沖西)まで。

  • 「ひきこもり支援相談士 全体セミナー」開催概要
  • 開催日:9月14日(日) 12:45-16:45
  • 主催:一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会
  • 会場:五反田駅前会議室(東京都品川区西五反田1-2-9 アリアル五反田駅前ビル)

〈タイム・テーブル〉
12:00〜 会場・受け付け開始
12:45〜 開会挨拶
12:55〜 講演「ひきこもり・不登校支援への取り組み」
鹿島学園高等学校 副理事長 大森 伸一 氏
14:10〜 講演「不登校支援と学校教育について」
第一学院高等学校 理事長 生駒 富男 氏
15:25〜 講演「ひきこもり・不登校支援において、大切にすべきこと」
立教大学 現代心理学部 教授 大石 幸二 氏

一般社団法人ひきこもり支援相談士認定協議会ウェブサイト
http://www.khj-hsc.org/

全国学習塾協会の「塾の日シンポジウム2013 in TOKYO」浅草で 10月14日

公益社団法人 全国学習塾協会(安藤大作会長)は10月14日(月•祝)、浅草ビューホテルにて「塾の日シンポジウム in TOKYO」を開催する。「塾の日」は、同協会が1988年に制定したもので、学習塾を正しく認識してもらい、学習塾の声や社会に反映させることを目的としている。

この「塾の日シンポジウム」は、学習塾と私学•企業•消費者の皆様がともに学習を通じて未来の人材育成を図ることを社会にアピールする象徴的なイベントとして毎年開催している。今年のテーマは「未来─塾と子供と教育と、日本と世界と我々と、日本と世界と我々と─ LAST 25YEARS NEXT25YEARS」。同協会の設立25周年、公益社団法人への移行記念も兼ねて開催する。

第1部では、塾の日記念式典において永年にわたり研磨を重ねて業界の信頼確保に貢献した学習塾事業従事者ならびに優秀塾生、全国読書作文コンクールの最優秀賞授賞の子どもたちを表彰する。第2部のシンポジウム「国際化に向けて私達は何を学べばよいか?」では、グローバル化してゆく現代において、社会はどのような人材を求めているのかを考える機会とし、参議院議員で国際政治学者の顔を持つ猪口邦子氏をメインゲストに迎える。最後の第3部の懇親会では「TOKYO流おもてなしスタイル」と題し、塾関係者を中心とした親睦の場を提供する予定。

 

  • 〈塾の日シンポジウム2013 in TOKYO〉開催概要
  • 主催:公益社団法人全国学習塾協会
  • 後援:経済産業省
  • 日時:2013年10月14日(月•祝) 13:30〜19:00
  • 会場:浅草ビューホテル
  • 参加対象:教育関係者、保護者、出版関係者、マスコミ関係者、学習塾関係者他
  • 問い合わせ:公益社団法人全国学習塾協会 本部事務局(Tel.03-5996-8511)まで

 

130830塾の日シンポジウム

エデュケーショナルネットワーク 大阪で中学入試情報セミナー、9月19日に

株式会社エデュケーショナルネットワークは、「中学入試情報セミナー」を9月19日(木)に、AP大阪駅前 梅田1丁目(東京建物梅田ビルB2/APホール)で開催する。講師は、エデュケーショナルネットワークの藤川享氏が務め、2014年度関西地区の入試全体の傾向や入試日程の位置取り変更状況、入試制度変更校の紹介など、私立中学入試の展望を語る。

同セミナーの受講料は、エデュケーショナルネットワークの会員は 1名につき20,000円、一般は1名につき30,000円、2名以降は会員・一般1名10,000円。
申し込み・問い合せは、株式会社エデュケーショナルネットワーク(Tel.06-6136-1113)まで。

  • 中学入試情報セミナー
  • 2014 関西地区/私立中学入試の展望
  • 日時:9月19日(木)10:00-11:40
  • 会場:AP大阪駅前 梅田1丁目(東京建物梅田ビル B2F/APホール)
  • 受講料:会員/1名 20,000円、一般/1名 30,000円  ※2名から、会員・一般とも、1名10,000円
  • 申込・問い合わせ:株式会社エデュケーショナルネットワーク Tel.06-6136-1113