Archive for: 5月 2015

5月18日(月)の「私塾界リーダーズフォーラム2015」にご参加いただく皆さまへ

5月18日(月)に開催いたします「私塾界リーダーズフォーラム2015」につきまして、当初の予定を大幅に上回るお申し込みをいただおります。

このため、会場側に申し入れて、配置変更ならびに増席の手配をいたしておりますが、会場内は自由席となっておりますため、状況によっては立ち見となってしまう場合もありますことを予めご了承下さい。

当日は、ご参加いただく皆さまに、少しでも多くの気づきや最新情報をお持ち帰りいただくために、できる限り皆さまが快適にお過ごしいただけるような環境を整えられるよう努力しておりますが、何かお気づきの点がありましたら、何なりとスタッフにお申し付け下さい。

何卒よろしくお願い申し上げます。

 

私塾界リーダーズフォーラム2015 運営事務局

 

私塾界リーダーズフォーラム2015について
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教員採用に共通試験  再生会議第7次提言

政府の教育再生実行会議(座長・鎌田薫早稲田大総長)は5月14日、第7次提言を安倍晋三首相に提出した。情報化や国際化の進展に伴い、次期学習指導要領にはアクティブラーニングなど子供の課題解決力の育成などが盛り込まれる予定で、こうした指導を充実させるためには教員の養成・採用・研修の一体改革が必要だとした。そのため、各都道府県や政令市がそれぞれ行っている教員採用選考について、筆記については国が中心となって共通試験を実施し、各自治体が結果を活用できるようにすることを求めた。

教育再生実行会議の提言骨子
◯教員採用選考で全国共通筆記試験の実施
◯教員研修を充実させるための拠点整備
◯教科書デジタル化の推進
◯「卓越大学院」(仮称)の設置の支援

読売教育ルネサンス 官民一体型(6)地域と塾の連携…効果と課題 読売05月15日

読売新聞は5月15日、「教育ルネサンスー官民一体型」の最終回に代田昭久・市教育監と「花まる学習会」の高浜正伸代表へのインタビュー記事を掲載した。特集全体を、小川正人・放送大教授の「学校と地域、塾が、子どものどのような力を育て、どんな大人になってほしいかという明確な到達目標を共有することが大切だ。その方向に進んでいるか、多面的に評価する方法も確立する必要がある。官民が互いに意見を出し合い、丁寧に議論することが重要だ」コメントでまとめた。

祖父母から贈与 方法慎重に吟味

子や孫へ教育資金を目的に贈与する場合、一人あたり1500万円まで非課税となる措置が2019年3月末まで延長された。資金の使い道は授業料や習い事の月謝のほか、定期券代や留学のための渡航費にも広がった。多額の金融資産を持つ祖父母には相続税対策にもなり関心が高い。利用には注意も必要だ。贈与されたお金は教育資金以外に使うと贈与税の対象になる。年間110万円までの贈与は幅広い用途で非課税なので、必要に応じて資金援助を受ける手もある。

南房総市、習い事補助、全家庭に 小学5、6年対象

千葉県南房総市は6月から、学習塾や習い事、スポーツ教室など学校外教育を受ける全ての小学5、6年生を対象に、世帯所得に応じて1人あたり7000〜1000円の月謝を補助する事業を始める。補助するのは法人か1年以上の実績を持つ個人事業主などが開く塾や教室の月謝。学習塾やピアノ、書道、そろばん、パソコンなどの習い事、野球、水泳、武道、ダンスといったスポーツ教室と、さまざまなものを想定している。保護者の経済力による教育格差を避けるとともに、少子化が進む中で子育て環境を充実させるのが狙い。

「キッザニア」で企業研修

子供向け職業体験施設「キッザニア東京」などを運営するKCJグループ(東京・中央)は企業向けの研修プログラムの提供を始める。キッザニアで働く従業員の接客術を教えていく内容で、小売りやサービス業のほか子供向けサービスを手掛ける企業の利用を見込む。費用は研修内容や人数に応じて変わる。第1段として6月、学習塾の塾講師約600人を対象に「キッザニア甲子園」(兵庫県西宮市)で実施する計画だ。KCJは稼働率の低い時間帯の施設の有効活用にもつなげる。

海外とつながる「オンライン英会話」

インターネットの無料通話ソフトを通じて海外の講師とマンツーマンで話す学習法「オンライン英会話」が、花園中学高等学校、共立女子中学高等学校など学校への導入が広がっている。オンライン英会話は、ネット環境の整備が世界的に進んだのを背景に、ここ数年、サービス提供企業が急増。低料金でどこでも学べる手軽さから個人や企業に普及した。学校教育では、文部科学省の学習指導要領に基づきカリキュラムを作成するため、オンライン英会話の時間を確保するには難しい面もある。

ハノイに日越大学院

日本とベトナム両政府は2016年9月をめどにベトナム・ハノイに大学院大学を開校する。06年に両国が立案した「日越大学構想」の一環で、大学院を先行設置した後、19~20年ころに総合大学を開設する。大学院はべトナム国家大学ハノイ校の構内に開設し、まず人文科学系と社会科学系の修士課程を設ける。大学はベトナム国家大学ハノイ校傘下の総合大学として新たにハノイ市ホアラックに設立する予定で、14年12月に着工した。ベトナムの経済成長を担う人材育成につなげるほか、進出している日系企業の人材需要に応える。

神田祭、遷座400年

江戸三大祭りの一つ、神田明神(東京・千代田)の神田祭が最高潮を迎える「神輿宮入が5月10日、行われた。今年は大手町にあった神田明神が外神田に移ってから400年の節目。「セイヤ、セイヤ」の威勢の良い掛け声とともに、氏子らが約100基の神輿を次々と境内に担ぎ入れ、「遷座400年」を祝った。この日は最高気温27度。真夏を思わせる日差しのなか、境内や周辺の道路は見物客で埋め尽くされた。

子の生活力アップには 「がんばれ」より「一緒に」青少年教育振興機構調べ

国立青少年教育振興機構が5月1日、子の生活力アップ調査結果を発表。叱咤激励をよくする家庭の子供は「家事・暮らしの力が高い」が15.2%、「課題解決力が高い」が45.7%。叱咤激励をあまりしない家庭の子供はそれぞれ18.9%と49.2%で、「高い」の割合が上回った。礼儀・マナーの力、健康管理の力でも叱咤激励しない家庭の子供のほうが好結果だった。趣味などを一緒によく楽しみ、規則正しい生活を送らせている家庭の子供ほど自己評価が高かった。調査は全国の公立小学校の4~6年生の児童と保護者の約8千組の回答を分析した。