タブレット端末のリアルタイム対戦型授業「FLENS」 福岡の全教研で導入

FLENS(フレンズ)株式会社(東京都品川区大井、大生隆洋代表)は、同社が提供する全国のライバルと対戦するタブレット授業「FLENS特訓シリーズ」を、株式会社全教研(福岡市中央区、中垣一明代表)が、2月より導入を開始したと発表した。全教研は、50年以上にわたって福岡、筑後、北九州、大分、佐賀、長崎エリアに教室を開校し、幼児から高校生を対象に早期才能開発教室、学習塾、才能開発講座などの教室を展開している。

全教研に通う九州の生徒たちが、全国の生徒たちとリアルタイムで対戦を行い、学習成果を競い合う。今回は、小学生と中学生のクラスにFLENS特訓シリーズを導入するといい、小学生は「算数特訓講座」を受講し、全国の他の学習塾の生徒との競い合いを通じて学習に対する目標意識の向上を狙う。中学生は、理科・社会に加え、英語のオリジナルテキストを使い、FLENSのプラットフォーム上で確認テスト、定期試験対策を実施する。FLENSは、2015年2月時点でのべ約1万4000名の小・中学生が利用している。

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