佐賀の中学生とタイの学生がタビマエオンライン交流で文化理解を促進

 ツナガル株式会社(大阪市、金岡 毅 代表取締役社長)は、2024年3月6日(水)、佐賀県小城市立牛津中学校の1年生と、タイ王国バンコク都にあるシラパコーン大学で日本語を学ぶ2、3年生に対し、オンラインでの文化交流プログラムを開催した。世界的なコロナ流行以降、現在も海外との接点が制限されている中学生にとって、異文化との直接的な交流は貴重な学習機会だ。また、タイの学生にとっても、日本語を使用する実践的な機会は、言語能力向上に直結し、目標形成力や学習意欲の向上につながる。

 この文化交流プログラムでは、ツナガル株式会社のファシリテーションチームが交流プログラムを企画し、牛津中学校の生徒が地元佐賀県小城市について英語でプレゼンテーションを行い、地域の特産品や観光地について紹介した。また、オンラインプラットフォームMentimeterを活用して、お互いの文化や習慣、食べ物に関する質問に答えたり、異文化理解を促進するクイズを楽しんだりするなど、互いに交流を深めた。

 ツナガル株式会社は今後もオンライン交流の機会を継続的かつ積極的に展開していく予定。近い将来日本語を学ぶタイの学生を佐賀県に招き、オンラインで築いた関係を土台に、直接的な対面交流を実現して質の高い教育旅行を提供するとともに子供たちの行動変容に寄与することを目指している。また、大学・高校とコラボレーションし、オンラインでのタビマエ交流からリアルでの交流まで国際的な観光ツアーをつくるワークショップを運営している。

【開催概要】
日時:2024年3月6日(木)11時~12時30分
会場:オンライン(ライブ配信)
参加費:無料
参加者:佐賀県小城市牛津中学校生徒(95名)、タイ王国バンコク都シラパコーン大学2,3年生(35名)

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