英語教員「話す・書く」技能強化 文科省、400大学で「コアカリキュラム」

高校や中学の英語教員の語学力を高めるため、文部科学省は早ければ2018年度から、中学・高校の英語科の教員免許を取得できる全国約400の大学で基礎的な授業内容を共通化する方針を決めた。「話す」「書く」力を強化することに重点を置き、自らの考えを英語で表現する授業を大幅に増やす。文科省は英語科の教員免許を取得できる学部・学科で、共通して学ぶ基礎的な授業内容を定める。共通の授業は「コア(基本)カリキュラム」と呼ばれ、医学部や歯学部では導入されているが、教員養成過程に取り入れるのは初めて。

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