お茶大に文京区立「認定こども園」完成

文京区とお茶の水女子大が同大敷地(大塚2丁目)に開設する「区立お茶の水女子大学こども園」が完成した。大学は乳幼児教育の研究を進め、区は待機児童解消の足がかりにしたい考えだ。こども園は保育所と幼稚園の機能を兼ね備えた施設で、昨年4月1日現在で都内に93施設がある。国立大は規定で設置者になれないため、同大は敷地445平方メートルを区に無償貸与し、区は2億6500万円で鉄骨2階建ての園舎を建設した。4月に開園し、初年度1億5600万円で運営を委託する。園長の人件費は大学が担う。

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