Category: 塾ニュース|受験

スタスタ 英検®2級のCSEスコア予測が可能な「無償ツール」を提供開始

 スタディスタジオ株式会社(東京・渋谷区、鈴木 孝一 社長)は、英検®専門オンライン塾「スタスタLIVE英検」を運営している。今回、英検®2級の素点からCSEスコアを予測する無償ツールの提供を開始した。このツールは、2024年度第3回検定の準会場試験(A日程: 2025年1月17日)の実施に合わせてリリースされる。

 英検®一次試験の正式な結果発表は、試験終了から約3週間後となり(オンライン発表日: 2025年2月17日)。この待機期間中に、合否の目安を把握することで、次に進むべき方向性をいち早く決められる。一次試験に合格している場合は、二次試験の準備をすぐに始められ、不合格の場合は、引き続き一次試験対策に専念できる。

 CSEスコアは大学受験で直接求められる場合があり、推薦入試や入学試験でのスコア提出など、早期にスコアを把握することで進路選択や対策がスムーズになる。

 試験の合否にかかわらず、CSEスコアを活用すれば、より効率的な学習計画を立てられ、分野別の課題把握: 「リーディングがあと○点必要」「リスニングをもう少し強化したい」など、具体的な目標を設定しやすくなる。
試験日程と結果発表スケジュール

一次試験

準会場試験
A日程: 1月17日(金)~
B日程: 1月18日(土)~
C日程: 1月19日(日)~
D日程: 1月24日(金)~
E日程: 1月25日(土)~
F日程: 1月26日(日)~
本会場試験
1月26日(日)
一次試験の結果発表

オンライン合否発表: 2025年2月17日(月)
成績表の郵送到着: 2025年2月25日(火)
二次試験

本会場試験: 2月23日(日)
オンライン合否発表: 2025年3月4日(月)
成績表の郵送到着: 2025年3月12日(火)


今後は順次対応を拡大し、受験者のニーズに合わせたサービスを提供していく。
ツールURL:https://apps.studystudio.jp/cse-calculator
塾URL:https://studystudio.jp/contents/live_eiken

大学入学共通テスト「情報I」対策 オリジナルの長文予想問題を使った短期集中講座を豊川高校にて開催

 子ども向けSTEAMプログラミング教育を行う株式会社プロキッズ(東京・台東区、原 正幸 代表取締役社長)は、2024年12月23日(月)に愛知県豊川高等学校 にて大学入学共通テスト「情報I」の短期集中講座を行った。

 令和7年度から大学入学共通テストに新設される科目「情報I」に向けて、生徒たちの知識習得を目的に、1日3時間の集中講座を行った。プロキッズでは、2024年1月から愛知県の豊川高校で「情報I」の短期集中講座を実施しており、今回3回目の開催となる。
 これまでの講座ではプログラミングに力点を置いていたが、今回の講座では情報科目全般に渡る幅広い内容を扱った。

 講座内で使用した問題集は、プロキッズオリジナルの長文問題。過去問がない情報I科目だが、ICT支援員と共同で開発し現場の目線も取り入れることで、本番でも役立つ入試対策を行うことができた。

「2025年中学入試予想偏差値一覧」1月版を公開、首都圏難関校の最新動向


 首都圏模試センターは、2025年度中学入試に向けた「予想偏差値一覧」1月版をWebサイトで公開した。この一覧では、合格率80%基準の偏差値が男女別・日程別に詳細にまとめられており、各学校の入試傾向が一目でわかる構成となっている。男子は開成、聖光学院、筑波大附駒場の78、女子は桜蔭の78がトップ。

海陽中等教育学校・特別給費生試験の出願倍率17.9倍、実質倍率3.6倍に上昇

 四谷大塚は12月16日に行われた海陽中等教育学校の特別給費生試験の実施状況を公表した。2025年度の出願倍率は17.9倍、実質倍率は3.6倍となり、前年を上回る高倍率を記録した。

 試験は「東京」「地方会場」「専願地方」「本校」「専願本校」の5会場で、それぞれ4科型と3科型の形式で実施された。募集定員は約20名に対し、全会場で358名(前年288人)が出願し、倍率は17.9倍(同14.4倍)となった。実受験者は355名で、合格者は98名で、実質倍率3.6倍(同2.9倍)だった。
 12月に入り、推薦入試や特待生入試が各地でスタートし、中学入試が本番を迎えている。四谷大塚では「入試情報センター」で、全国の難関校・有名校の入試状況をリアルタイムで発信中だ。
 四谷大塚の特設ページ「2025年度入試 中学入試解答速報」では、海陽中等教育学校の特別給費生試験の問題と解答を公開している。
 算数・理科は特設ページ上で閲覧可能。国語・社会は会員登録(無料)後、過去問データベースにて閲覧可能だ。同ページでは今後も2月3日入試実施分まで、全国31校の問題と解答を速報で掲載予定だ。

群馬県2024年度第2回中学校卒業見込者進路希望調査結果 勢多農林の動物科学が倍率トップ

 群馬県教育委員会は12月18日、2024年度(令和6年度)第2回「中学校等卒業見込者進路希望調査」の結果を公表した。調査によると、県内公立高校の全日制およびフレックススクールへの進学希望者数は1万1492人で、志願倍率は1.00倍と前年と同水準だった。

 2025年3月卒業見込みの中学生は1万6620人で、そのうち高等学校等進学希望者数は1万6406人。進学希望率は98.71%となり、高い割合を維持している。
 県内公立高校63校の募集定員は1万1435人に対し、進学希望者は1万1,492人で、定員をわずかに上回る状況となった。
 各学科の倍率では勢多農林(動物科学・応用動物)1.90倍、沼田(普通・文理探究)1.65倍、高崎工業(情報技術)1.58倍、高崎工業(建築)1.53倍が際立った。
 普通科の主要校の倍率は、前橋(普通)1.13倍、高崎(普通)1.30倍、前橋女子(普通)1.25倍、高崎女子(普通)1.20倍、太田(普通)0.93倍となった。
 理数系では、桐生(理数)1.26倍と高倍率を示した。
 群馬県立高等学校入試の2025年度入試の日程は、願書受付が2025年2月3日・4日。第1回志願先変更が2月7日、第2回志願先変更が2月13日。学力検査が2月20日・21日。追検査が2月27日。合格者発表を3月5日に行う。

2025年 第1回「G検定(ジェネラリスト検定)」受験申込開始

 ディープラーニングを中心とする技術による日本の産業競争力の向上を目指す日本ディープラーニング協会(以下JDLA)は、2025年1月11日(土)に開催を予定している2025年 第1回 「G検定(ジェネラリスト検定)」(以下G検定)の受験申込受付を、2024年11月15日(金)13時より開始したことを発表した。
■2025年 第1回 「G検定(ジェネラリスト検定)」概要
名  称: JDLA Deep Learning for GENERAL 2025 #1
概  要: ディープラーニングを事業に活かすための知識を有しているかを検定する
試験詳細: G検定とは
受験資格: 制限なし
試験概要: 120分、小問160問(前回実績)、オンライン実施(自宅受験)
出題範囲: シラバスより出題
受 験 料: 一般13,200円(税込)、学生 5,500円(税込)
試 験 日: 2025年1月11日(土)13:00開始
申込期間: 【個人】2024年11月15日(金)13:00 ~ 2024年12月27日(金)23:59
      【団体】2024年11月15日(金)13:00 ~ 2024年12月20日(金)23:59
<申込方法について>
受験お申し込み方法につきましては「G検定公式サイト」へ。
https://www.jdla.org/certificate/general/?utm_source=prtimes&utm_medium=referral


■DX推進パスポートについて
 G検定に合格すると、デジタルリテラシー協議会が発行している「DX推進パスポート」のオープンバッジを発行することができる。デジタルリテラシー協議会では、デジタル人材育成のさらなる加速を目指し、DXを推進するプロフェッショナル人材に必要となる基本的スキルを証明するデジタルバッジ「DX推進パスポート」を発行している。「DX推進パスポート」は、DX推進を行う職場において、チームの一員として作業を担当する人を想定し、DXを推進するプロフェッショナル人材となるために必要な基本的スキルを有することを証明するデジタルバッジ。
「ITパスポート試験」、「DS検定 リテラシーレベル」、「G検定」の3試験の合格数に応じた3種類のバッジを発行する。3試験のうちいずれか1種類の合格者には「DX推進パスポート1」、いずれか2種類に合格すると「DX推進パスポート2」、3つ全てに合格すると「DX推進パスポート3」のデジタルバッジが発行可能となる。

北海道教育委員会 2025年度道立高校入学選抜の一部手続きを電子化へ

 北海道教育委員会は2024年9月30日、2025年度(令和7年度)北海道立高等学校入学者選抜の手引を公表した。道立高校の出願手続きを一部電子化し、12月6日から2025年1月23日まで電子申請システムから出願者情報などのオンライン入力を受け付ける。出願期間は、2025年1月20日から23日まで。

 2025年度北海道立高等学校入学者選抜のおもな日程は、推薦および連携型による選抜が、1月20日から23日正午まで出願を受け付け、2月10日に面接などを実施。2月18日までに合格内定を通知する。

 一般選抜は、1月20日から23日正午まで出願、1月28日から2月3日午後4時まで出願変更を受け付ける。学力検査は3月4日、面接などは3月5日、追検査は3月11日、合格発表は3月17日午前10時に実施する。

 道立高校では、2025年度入学者選抜から、出願手続きの一部を電子化。入学願書や受検票などの作成方法が、手書きから申請フォームへの入力に変更される。出願者は、12月6日から2025年1月23日までの期間にWeb上の出願情報電子申請システムに必要事項を入力・申請。入力内容を反映した入学願書を印刷して署名し、入学検定料の北海道収入証紙を貼り付け、中学校を通じて高校に送付する。

 なお、札幌市立高等学校は、2024年度(令和6年度)入学者選抜よりインターネットを活用したWeb出願をすでに導入しており、Web出願の手順や方法などは道立高校と異なる。

 学力検査は、国語・数学・社会・理科・英語の5教科。配点は、各教科100点。解答に要する時間は各50分とし、検査時間の冒頭5分間で受検者に対する注意、問題用紙などの配付を終える。英語の聞き取りテストの時間は、英語の検査時間の中に含む。

 北海道教育委員会のWebサイトでは、2025年度道立高等学校入学者選抜の手引として、手引の全文や日程表、実施要項、各種様式などを掲載している。

◆2025年度北海道立高等学校入学者選抜のおもな日程
【推薦入学者選抜・連携型入学者選抜】
出願者情報等のオンライン入力の受付期間:2024年12月6日(金)~2025年1月23日(木)12:00
出願期間:2025年1月20日(月)~1月23日(木)12:00
面接日:2025年2月10日(月)
合格内定の通知:2025年2月18日(火)まで
【一般入学者選抜】
出願者情報等のオンライン入力の受付期間:2024年12月6日(金)~2025年1月23日(木)12:00
出願期間:2025年1月20日(月)~1月23日(木)12:00
出願変更の受付期間:2025年1月28日(火)~2月3日(月)16:00
学力検査日:2025年3月4日(火)
追検査日:2025年3月11日(火)
合格発表日:2025年3月17日(月)10:00

チャイルド・アイズ、小学校受験適性テストを実施 オンライン受験も可能

 チャイルド・アイズは9月1日、「新年長児・新年中児対象の小学校受験適性テスト」を開始した。このテストでは、ペーパー問題、運動、巧緻性、口頭試問などを通じて、子供の実力や得意不得意を把握できる。受験は教室またはオンラインで可能で、費用は初回2,310円、定価は1万2,705円(いずれも税込)。申込期限は11月29日。

 実施背景には、コロナ禍以降の小学校受験志願者の増加がある。コロナ前と比較して約20%増加しており、特にオンライン授業に積極的に対応している私立小学校への評価が高まっていることが要因とされている。また、在宅勤務の普及に伴い、親が子供の学習に関わる時間が増えたことで、小学校受験に関心を持つ家庭が増加している。しかし一方で、保護者にとってはどの学校が自分の子供に適しているかを見極めることが難しくなっており、適切な小学校選びが課題となっている。
 小学校受験適性テストは、そうした保護者の悩みに対応するため、単なるペーパーテストだけでなく、運動能力や工作の巧緻性、さらには口頭での試問まで幅広いスキルを試す内容となっている。また、受験に向けてどのように準備を進めれば良いかといった具体的なアドバイスや、学校選びに関する個別相談も希望者には提供されるため、初めて小学校受験を考える家庭にも心強い支援となっている。
 対象となるのは、新年長児(2019年4月2日~2020年4月1日生まれ)および新年中児(2020年4月2日~2021年4月1日生まれ)。テストの所要時間は60分で、受験はオンラインまたは全国にあるチャイルド・アイズの教室で実施される。初回の特別価格は2,310円(税込)で、定価は1万2,705円(税込)。すでにチャイルド・アイズに通っている場合には教室への確認が必要。申込はWebサイトから可能で、締め切りは2024年11月29日となっている。
 また、小学校受験をすでに決めている家庭だけでなく、「子供にテスト慣れさせたい」「子供に適した学校選びに悩んでいる」といった保護者にとっても、有益な機会となっている。


■チャイルド・アイズ 「小学校受験適性テスト」の概要
期間:2024年9月1日~11月30日
対象:新年長児・新年中児
費用:初回2,310円、定価12,705円(いずれも税込)
実施場所:教室またはオンライン
申込期限:2024年11月29日
申込方法:チャイルド・アイズ公式Webサイトより

EduLab 英検®準1級および2級の「要約問題」にも対応 英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI」に新機能追加

 株式会社EduLab(東京・港区、廣實 学 代表取締役社長兼CEO)グループの株式会社教育測定研究所(西田 紀子 代表取締役社長)は、グループにおける採点業務の自動化に向けた研究・開発の実績に、自然言語処理技術とChatGPTを掛け合わせたAI自動採点ソリューションの技術を応用した英語ライティング学習サービス「UGUIS.AI(ウグイス エーアイ)」を開発、Beta版として無料提供を開始している。
「UGUIS.AI」は、英検®ライティングの問題形式を再現し、合格を目指して繰り返し練習できる学習サービス。英検®の2024 年度問題形式リニューアルにあわせ、ライティング問題に新たに加わった問題形式である準2級と3級の「Eメール問題」と、準1級から3級の従来形式の「意見論述問題」に対応している。
「UGUIS.AI」は、準1級および2級に新たに加わった「要約問題」にも対応した。今回の追加で、準1級から3級のライティング問題のすべての形式の練習環境を提供できるようになった。上位級に進むほど難易度が増し、対策がより難しくなるとされるライティングの学習を、「UGUIS.AI」を利用することで効率的に行え、試験合格に向けた準備をより確実に進めることが可能となる。引き続き、Beta版として、無料で利用できる。

「UGUIS.AI」サービスURL:https://uguis.ai

学習塾向けデジタル英語教材「すらたん」英検模擬問題が全6回に 新たに2回分の模擬試験を追加提供

 eラーニング専門ソリューション企業、株式会社デジタル・ナレッジ(東京・台東区、はが弘明 代表取締役社長)は、学習塾向けデジタル英語教材「すらたん英検®コース」を従来の4回分から全6回分に増やし、新たに2回分の模擬試験を追加した。学習者が実際の試験に向けてしっかりと準備できるようサポートする。最新の出題傾向に対応した模擬試験を使って、実践的な練習が可能となる。

 最新の試験傾向を反映した全6回分の模擬試験で、試験本番に備えた実践的な練習が可能。豊富な問題により、さまざまなシチュエーションに対応した対策ができる。すらたんは、月額2,750円(税込)で最大100名まで利用可能。多くの生徒が効果的に学習できる。また、スマートフォン、タブレット、PCなど、どこでも学習ができる。インストール不要で学習を進められる。