Category: 塾ニュース|教育ICT

Manabie、無料オンラインセミナー「生成AIで自習が変わる!生成AIを使って実現する個別学習サポートとは」を6月26日に開催

教育DXプラットフォームを提供するスタートアップ企業、Manabie International Pte. Ltd.(本社:シンガポール、Co-founder / CEO:本間拓也)は、生成AIを活用した学習支援の最新動向を紹介する無料オンラインセミナー「自習時間が変わる!生成AIを使って実現する個別学習サポートとは」を、6月26日(木)14時より開催する。

AIチューターの導入は学習塾を中心に進んでおり、家庭内学習のサポートや講師の負担軽減につながっている。導入塾の生徒向けアンケートでは、利用満足度約90%、継続利用意向約80%と高い評価を得ている。

今回のセミナーでは、教育業界における生成AI活用の最新トレンド、生徒一人ひとりの理解度に合わせた学習最適化の事例、教育現場で成果を上げるための実践ポイントなどが解説される予定。

【開催概要】
 日時:2025年6月26日(木)14:00〜15:00
 形式:オンライン
 参加費:無料
 対象:学校・学習塾・教育関連事業者・教育ICT担当者ほか
 申込フォーム:https://forms.gle/CPLfi6xCbG6mhnGPA

【主な内容】
 •なぜ“今”生成AIなのか?教育界の最新トレンド解説
 •明日から活用できる教育×生成AIの活用術
 •「Manabie AIチューター」の紹介・デモ・活用事例

こんな方におすすめ
 •生徒満足度向上や口コミ・評判アップを目指す方
 •生成AIを用いた具体的な教育現場での活用事例を知りたい方
 •講師の採用難やリソース不足の課題を感じている方

参加希望者は、以下の申込フォームより必要事項を入力のうえ、申し込みが必要。
https://forms.gle/CPLfi6xCbG6mhnGPA

Manabieは、「一人ひとりの可能性を最大限に引き出す」というミッションのもと、教育事業者向けDXプラットフォーム「Manabie」を展開している。学習管理や教材管理、コミュニケーション、請求管理など、教育現場の運営に必要な機能をオールインワンで提供し、教育のデジタル化と効率化を支援しているのが特長だ。同社はシンガポールに本社を置き、日本およびベトナムを中心に事業を展開している。

また、同社が提供するAIチューターは、学習塾を中心に導入が進んでおり、家庭内学習のサポートによる生徒の満足度向上や、講師の負担軽減を実現。導入塾の生徒アンケートでは、利用満足度が約90%、継続利用意向も約80%と非常に高い評価を得ている。

【Manabie International Pte. Ltd.について】
Manabieは「一人ひとりの可能性を最大限に引き出す」ことをミッションに掲げ、教育事業者向けのDXプラットフォーム「Manabie」を提供。学習管理、教材管理、コミュニケーション、請求管理まで、教育現場の運営に必要な機能をオールインワンで支援している。シンガポールに本社を置き、日本やベトナムを中心に事業を展開している。

本件に関するお問い合わせ:
Manabie International Pte. Ltd.
https://manabie.com/

MAIA、日本マイクロソフト提供「Code; Without Barriers In Japan」と連携

 女性が自分らしく働く環境を作るため、女性デジタル人材の育成と全国の企業・自治体のデジタル化支援を行う株式会社MAIA(本社:東京都港区、代表取締役:月田 有香、以下「MAIA」)は、日本マイクロソフト株式会社(本社:東京都港区、以下日本マイクロソフト)が提供するオンライン学習プログラム「Code; Without Barriers In Japan」との連携を開始する。これにより生成AIスキルの習得機会を提供し、女性デジタル人材のさらなる活躍と就労機会の拡大を目指す。

■連携の背景
 MAIAは、育児や介護などそれぞれの事情によりキャリアを中断した女性や、非正規雇用からのキャリアチェンジを志す女性に向けて、リスキリングの機会提供と就労支援を行っている。各地方自治体と連携した「でじたる女子プロジェクト」、月額制のe-Leaningプログラム「でじたる女子+」を通じて、RPA、SAP、IT基礎といったデジタルスキルを学べるプログラムを提供しており、「でじたる女子プロジェクト」を実施した自治体は全国25以上に上り、3,000名以上(2025年5月末時点)の女性のデジタルスキル習得支援を行ってきた。
 加えて昨今、生成AI技術の急速な進展とともに、企業では業務効率化や創造的業務の高度化に向けた生成AI活用のスキルが求められている。特に、多様な働き方を目指す女性人材にとって、生成AI活用のスキルは「時間や場所に縛られない専門性」として新たな可能性を広げるものであり、MAIAではその習得環境の整備を急務と捉えてきた。
 今回の「Code; Without Barriers In Japan」との連携により、RPAやSAPなどのスキルに加え、生成AIの活用スキル向上の機会を提供することで、より広く女性の活躍機会創出へつなげることを目指す。

■「Code; Without Barriers In Japan」について

「Code; Without Barriers In Japan」は、マイクロソフトがアジア太平洋地域で展開する「Code; Without Barriers」をもとにした、日本における女性の人材育成に特化したプログラム。特に生成AIをはじめとした先進技術の実践的スキルを習得できる内容で、多様なバックグラウンドを持つ人材の再挑戦を後押しし、企業内での女性デジタル人材比率や男女賃金格差の改善に貢献することを目指して提供されているもの。

■連携内容
「Code; Without Barriers In Japan」との連携により、MAIAが育成する「でじたる女子」人材(「でじたる女子プロジェクト」の修了生及び「でじたる女子+」受講生)に対して、生成AIに関するスキル向上の機会をさまざまな形で提供することが可能となる。
①生成AI活用スキルの習得機会を提供
「でじたる女子」人材に対して、「Code; Without Barriers In Japan」への参加機会を提供。生成AIツール「Microsoft 365 Copilot」の基本的な仕組みや機能から、実際の業務や開発での活用方法までを学ぶことができる。
②共同イベント開催による学びと交流の場づくり
 2025年7月以降、「でじたる女子」人材及び「Code; Without Barriers In Japan」卒業生を対象に、生成AIの実務やキャリア開発などをテーマとしたセミナー・座談会を開始する予定。
③コミュニティの統合と情報共有
「Code; Without Barriers In Japan」卒業生も、「でじたる女子」コミュニティへの参加が可能となる。キャリアヒアリングを受けることで、MAIAの紹介を通じた業務委託での就労やフリーランスでの活躍機会を得ることが可能。相互のプログラムやイベント情報をニュースレターなどで配信するほか、SlackやMicrosoft Teamsなどのコミュニケーションツールを活用して両者の交流促進も行う。

手書き文字・数式・図面も読み取り可能に。ジンベイGenOCRが「複雑帳票の自動デジタル化」機能を強化

 ジンベイ株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役:上田英介)は、生成AIを搭載したOCRソリューション「ジンベイGenOCR(ジェンオーシーアール)」において、手書き文字、数式、図面といった非定型・高難度な情報の読み取りに対応する新機能を公開した。
 これにより、これまで読み取りを諦めていた「手書き報告書」「数式を含む技術文書」「注釈入りの図面」なども、AIが文脈と構造を自動解析し、業務に活用できるデータとして抽出可能となる。

■主な強化機能
・手書き文字の高精度OCR
 なぐり書き、崩れ文字、記号混じりのメモ書きにも対応し、報告書・申請書などを正確にデータ化。
・数式の読み取りと構造化処理
 文字と数式が混在する帳票や試験解答用紙、技術ドキュメントを解析し、数式部分を記号単位で分解・記録。
・図面内の注釈・寸法・ラベルの認識
 建設現場や製造現場で使われる図面PDF・スキャン画像から、手書きメモや記号情報を抽出・構造化。
・生成AIによる「意味理解ベースの構造抽出」
 帳票レイアウトに依存せず、AIが文脈をもとに必要項目を推定・分類し、既存フォーマットに統合可能。

■ユースケース
・研究開発部門での技術文書・構造式付き資料のデータベース化
数式、記号、専門用語が混在するドキュメントも解析・分類し、ナレッジ化を支援。
・建設業における図面付きの現場報告書の自動読み取り
 → 手書きの寸法記録や注釈を含む現場スケッチから、日報システムへのデータ転記を自動化。
・製造業での設備点検票・数式付き仕様書のデータ化
 → 文字・数式・図面が混在する設備帳票を自動構造化し、検索・分析・再利用が可能に。
・教育機関での手書き試験解答(数式含む)の読み取り
 → なぐり書きの数式も正確に読み取り、採点支援や類似度分析による不正検知に活用。

■GenOCRについて
「ジンベイGenOCR」は、ジンベイが独自に開発した文字認識AIを搭載しているAI-OCRサービス。従来のOCR技術では困難だった手書き文字や、非定型フォーマットのデータ化を高精度で実現している。これまで手作業で行っていた退屈なデータ化業務を、ジンベイGenOCRに任せることが可能。
サービスページ:https://jinbay.co.jp/genocr

■既存のOCRソリューションの課題
・図面や手書き文字、複雑な専門用語の認識精度が低い。
・設定が煩雑で、使用するまでが大変。
・運用にかかる費用が高い。

■「ジンベイGenOCR」で解決できること
・図面や手書き文字だけでなく、数式・グラフにも完全対応。読み取り精度99%(*)以上を実現。
・事前の設定がほぼ不要で、誰でも使用可能。
・最低価格月額3万円で利用可能。トライアルにも対応。
※読み取り精度、データ入力時間など、上記数値については当社内での検証結果に基づく

■ジンベイについて
 ジンベイ株式会社は「働くを変える」をミッションに、最新の生成AI技術を活用した業務DXを推進している。私たちが提供する「ジンベイ生成AIエージェント」は、各業務プロセスをデジタル化し、過去のデータや社内外のコミュニケーション情報を有効活用することで、生産性向上と企業の成長を支援する。

福井県立高等学校の定時制全7校で「すらら」導入

 株式会社すららネット(東京・千代田区、湯野川孝彦 代表取締役)が提供する「すらら」が、2025年度より福井県内の県立定時制高校7校すべてに導入されることが決定した。

 個別最適な学習を支援し、基礎学力の定着に寄与できるとの期待から、県立高校の定時制3校でトライアルが実施された。トライアルの成果を踏まえ、2025年度からは県内すべての定時制高校での本格導入に至った。

 定時制高校は、戦後「働きながら学ぶ」勤労青年に高校教育の機会を提供する場として制度化された。現在では、学び直しを希望する若者など、様々な背景を持つ生徒が学んでおり、その役割は柔軟で多様な学びの場として広がっている。
「すらら」は、すでに東京都、長野県、山形県、静岡県、愛知県、徳島県の一部の定時制高校でも導入されている。

株式会社Ribura、淑徳高校の進路指導DXを支援開始

 株式会社Ribura(東京・渋谷区、伊藤 竜聖代表取締役社長)は、学校法人大乗淑徳学園 淑徳高等学校(東京・板橋区、五島徳之 学校長)に進路指導業務のデジタルトランスフォーメーション(DX)を支援する新システムの開発に着手したことを発表した。
 煩雑な進路関連業務を大幅に効率化し、教職員が生徒一人ひとりと向き合う時間を創出するとともに、将来的には蓄積されたデータをAIで分析し、より個別最適化された進路指導の実現を目指す。

 淑徳高校は、約1,200名の生徒が在籍しており、進路指導においては複数の部署が関与し教職員の業務負荷増大が喫緊の課題となっていた。また、進学実績データも各部署で異なるフォーマットで管理されており、情報の集約や戦略的なデータ活用が困難な状況だった。
 このような背景から、生徒と向き合う時間を確保し、より質の高い進路指導を実現するため、抜本的な業務改革とデータに基づいた指導体制の構築が求められていた。
 Riburaはこれらの課題に対し、長年培ってきたAI技術と教育現場への深い洞察を融合させ、教職員の皆様が「迷わず使える」「確実に楽になる」ことを徹底的に追求した、これまでにない教育現場本位の進路支援システムを実現する。これにより、教職員の働き方改革を推進し、生徒が自らの可能性を最大限に引き出せる教育環境の創出に貢献する。将来的には、蓄積されたデータをAIが分析し、より高度な個別最適化指導や新たな教育的価値の創出を目指し、教育DXのモデルケースとなるべく開発を進めていく。

「コエテコStudy byGMO」で、教務DXを加速するAI新機能提供開始

 GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社(森 輝幸 代表取締役社長)は、高校教員向け簡単課題作成サービス「コエテコStudy byGMO」において、問題が記載されたPDFをアップロードするだけで、CBT形式に対応した問題を自動登録する新機能「問題AIインポーター」を、2025年5月26日(月)より提供開始する。
「問題AIインポーター」は、教員が過去に作成した試験問題や小テストなどを PDF でアップロードするだけで、AIが大問・小問・画像・選択肢の構造解析を行い、問題データベースへ自動で登録される機能だ。この機能により、教員が過去に作成した問題を活用して、最短30秒でCBT形式の問題を生成することができる。
 この機能は「コエテコ Study byGMO」の有償プランを利用していれば、追加料金なく使用できる。

「コエテコStudy byGMO」は、科目「情報Ⅰ」やその代替科目を担当する教員が、テストや宿題を簡単に作成できるツール。
 近年の教育現場では、科目「情報Ⅰ」において、プログラミング教育の専門知識を持つ教員の不足や、学習教材の準備が困難であることなど、様々な課題が指摘されている。
 これらの課題を解決するために、このツールは、科目「情報Ⅰ」の教科書内容に沿った4,000問以上の問題をCBT形式で出題できるほか、教員が作問したいトピックを入力するだけで、編集可能な会話形式の長文穴埋め問題の原稿をAIが自動生成する「問題AIジェネレーター機能」を搭載し、教務DXの支援に貢献している。


サービス名:コエテコStudy byGMO
利用対象:高等学校(情報 Ⅰ/Ⅱ 他)、専門学校、塾・予備校など
価格:生徒ライセンス1人当たり 990 円/年 (2,420 円/3年)税込
公式サイト:https://study.coeteco.jp/top

ロイロノート、待望の「数式入力」機能をリリース

 株式会社LoiLoは、授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」に数式入力機能を追加した。アプリ内のキーボードを使うことで、数式を簡単に入力ができる。小中学校で扱う基礎的なものから高校で扱う発展的なものまで、様々な数式に対応している。
 ロイロノート・スクール は、小学校から大学まで、すべての教科で使える協働学習・授業支援プラットフォームだ。容量無制限で、学習資料や思考プロセスを記録でき、子どもたちの「考える力」や「学ぶ力」を育む。資料のやりとりや提出物の管理、思考ツールを活用した深い学び、協働編集による相互参照、自動採点テスト、AIによる高精度なWebフィルタなど、多彩な機能で「個別最適な学び」と「協働的な学び」の両立、教員の負担軽減を実現する。マルチプラットフォーム対応で、国内外約1万3000校、毎日280万人以上に利用されている。

教育現場向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」、日本体育大学柏高等学校で導入

 株式会社みんがく(東京・新宿区、佐藤 雄太 代表取締役)が展開する教育現場向け生成AIプラットフォーム「スクールAI」が、千葉県柏市の日本体育大学柏高等学校に導入された。授業設計の効率化とともに教育の質の向上を目指し、数学や物理、家庭科など幅広い教科の授業において活用が始まっている。

 昨今、学力の二極化や価値観の多様化、育成環境の複雑化などを背景に、生徒一人ひとりに合わせた個別最適な対応へのニーズが高まっている。しかしこうしたニーズに応えるには、教員は従来以上にきめ細かな指導や対応が求められ、結果として長時間労働や人材不足といった問題が一層深刻化している。
「スクールAI」は、こうした教育現場で起きている課題に対応するために開発した生成AIプラットフォームだ。英作文の添削やテスト問題の作成、行事案内や保護者向けの報告書作成など、教育に特化した100種類以上のテンプレートを搭載し、専門的な知識がなくても、簡単に活用することができる。日々の業務を効率化しながら、生徒ごとに合わせたオーダーメイドな学びを可能にすることで、教育の質の向上に貢献する。

 日本体育大学柏高等学校は、GIGAスクール構想の全国展開に先駆け、10年以上にわたってICTを積極的に活用し、教育のデジタル化を推進してきた。こうした取り組みの一環として、さらなる個別最適化や創造的な学びの実現を目指しスクールAIの導入に至った。

伸芽会 家庭学習サポートアプリ「マジタク」を導入

 株式会社伸芽会と株式会社MagicAl Passは、AIによる学習分析と自宅プリンターを活用し、家庭での小学校受験対策を支援するアプリ「マジタク」の提供に関し、業務提携を開始した。

「マジタク」は、AIが日々の学習状況を分析し、子どもに最適な問題を自動で選定。家庭のプリンターを通じて毎朝出力されるため、忙しい家庭でも継続的な学習が可能となる。今回の提携により、伸芽会の会員は「マジタク」を通じて家庭学習の質をさらに高めることができるようになるという。

 この提携を通じて、両社は小学校受験に挑む家庭をより強力にサポートし、特に時間的制約のある共働き世帯に対しても、高品質な受験準備の機会を提供していく。長年蓄積された入試分析ノウハウと「マジタク」の先進的なAI技術を融合させ、教室での指導と家庭学習を一体的にサポートする体制を整える。今後は、マジタクが分析した苦手傾向を伸芽会の教師も把握し、教室での指導と連携させることで、より効果的な受験対策を実現していく。

コニカミノルタジャパン都立学校256校の児童生徒及び教職員約16万人が活用する生成AIサービスの基盤を提供開始

 コニカミノルタジャパン株式会社(東京・港区、一條 啓介 代表取締役社長)は、東京都が提唱する「2050東京戦略」の一環として、全都立学校の児童生徒及び教職員が利用する生成AIサービス「都立AI」を2025年5月12日(月)より提供開始する。学校教育における児童生徒の安心・安全な生成AI利活用を支援し、AI時代において必要とされる資質・能力の育成に貢献していく。
 東京都教育委員会は2023年度に9校、2024年度に20校の「生成AI研究校」を指定し、教育現場における生成AIの効果的な利活用について研究を進めてきた。今回その利用対象を全都立学校256校へ拡大することを受け、コニカミノルタジャパンは、受注から約1ヵ月で初等中等教育において国内最大となる約16万人が、安全かつ円滑に利用できる都立学校専用の教育用生成AI基盤を構築した。学校教育向けソリューション「tomoLinks®」などでこれまで培ってきたAI基盤構築技術と教育事業における知見を活かし、教育現場における多様な使い方に柔軟に対応したサービスを提供する。