Category: 塾ニュース|生活

NPO法人せいぼ 光塩女子学院にて株式会社りそなホールディングスとの産学連携

 光塩女子学院の特別講座である「国際NPOせいぼの活動に参加してみよう!」では、6月19日と26日の2回にわたり、りそなホールディングス サステナビリティ推進室の吉本圭吾氏を招き授業を行なった。
 NPO法人せいぼは、昨年度から光塩女子学院で特別講座を担当している。今回の授業では、企業のサステナビリティやCSR(企業の社会的責任)についてより詳しく学ぶ事を目的としている。

NPO法人せいぼ
 せいぼは、日本を拠点としてアフリカ・マラウイにおいて給食支援プロジェクトを実施するNPO。世界中の貧困を改善するための架け橋になることを活動目的とし、学校給食プロジェクトを対象となっている現地の共同体と協力して実施している。
また、教育機関での活動も活発に行っており、ソーシャルビジネスにおけるステークホルダーに関してや、コーヒー販売を通したチャリティ活動などについて日本の学生たちと学んでいる。
URL: https://www.seibojapan.or.jp

毎日新聞社が所蔵する幕末以降の写真アーカイブが年表スタイルに「毎日フォトバンク 歴史写真年表」オープン

 毎日新聞社(松木健 代表取締役社長)が運営する日本最大規模の法人向け写真データベース「毎日フォトバンク」に7月24日、歴史写真年表が登場した。現存する日刊紙としては最も長い、150年以上の歴史を誇る毎日新聞社ならではの豊富な写真コンテンツについて、1850年代以降の時代を映す出来事をたどりながら探せるようになった。
歴史写真年表  https://photobank.mainichi.co.jp/view/timeline/

 毎日フォトバンクとは毎日新聞社が運営する法人向けの写真データベースサービス。幕末から令和の最新の話題まで、毎日新聞社が所蔵する約800万点以上の写真から厳選した120万点以上を公開している。歴史的な報道写真の豊富さや素材の信頼性から、教材や書籍、雑誌

日本老人福祉財団、京都光華女子大学とともに給付型奨学金制度を設立

 介護付有料老人ホーム〈ゆうゆうの里〉を全国7箇所で運営する一般財団法人日本老人福祉財団(東京・中央区、小口明彦 理事長)は、学校法人光華女子学園京都光華女子大学(京都市・右京区、阿部恵木 理事長) とともに福祉人材育成を目的とした給付型奨学金を新たに設立する。

 日本老人福祉財団は1973年の創設以来、日本社会の高齢化、核家族化が進む中で、高齢期における経済上、生活上、肉体的・精神的健康の問題に立ち向かうべく、入居時自立型の介護付き有料老人ホームの展開を進めてきた。創設から50年を経た現在、日本社会の老齢化はますます加速化し、その一方で介護福祉を目指す学生の減少、教育機関における介護福祉士養成課程など社会福祉に関する学部学科の減少など、高齢者福祉を取り巻く環境はより一層厳しさを増している。

 そこで高齢者福祉の一翼を担う財団として、これらの状況を改善し、地域福祉の増進・充実に寄与すべく、10年以上前から管理栄養士実習における学生の受け入れを通じて協力関係を構築してきた京都光華女子大学との間でこのたび、給付型奨学金制度設立に向けた協定を結んだ。
 対象となるのは、京都光華女子大学看護福祉リハビリテーション学部・福祉リハビリテーション学科・社会福祉専攻の1年生、または健康科学部・医療福祉学科・社会福祉専攻の2年生、3年生で、大学卒業時に社会福祉士または卒業後に介護福祉士の合格を目指す学生となる。
 奨学金の申請は2024年7月19日より受付を開始する。その後、書類審査、面接などを経て、正式に奨学生として決定した学生に対しては、卒業予定までの期間(最長42か月)に、前期350,000円、後期350,000円の奨学金を給付する。
 財団では、今回の奨学金制度設立にあたってなによりもまず、多くの学生に社会貢献と高齢者福祉に関心を持ってもらうことを最重要と考えた。また、経済的に進学が困難な学生についても教育の機会を得られるよう、卒業後に返済義務の伴う一般的な「貸与型」ではなく、返済を必要としない「給付型」とした。多くの奨学金にみられるような卒業後の就職を前提としていない点も特徴のひとつ。

俳句に青春をかける高校生の熱いバトル 31都道府県・78校99チームの頂点を決める「第27回俳句甲子園全国大会」開催

 愛媛県松山市で、今年も五・七・五の17音に青春をかけた高校生たちの熱いバトル「俳句甲子園」を開催する。第27回全国大会は、8月23日(金)に松山大学カルフールで組合せ抽選会と敗者復活用の俳句創作を、24日(土)に大街道商店街特設会場で開会式と予選リーグ、予選トーナメントを、 25日(日)に松山市総合コミュニティセンターで、敗者復活戦、決勝リーグ、決勝、表彰式を行う(主催:NPO法人俳句甲子園実行委員会、共催:松山市・愛媛県)。

 今回の俳句甲子園には、31都道府県78校99チームがエントリーし、全国大会には、地方大会や投句審査を勝ち抜いた20都道府県30校32チームが出場する。
 松山出身の俳人・正岡子規が東京で通った共立高校は、後の開成高等学校。開成高等学校は24年連続の出場で、昨年まで4年連続で優勝している。最多出場は、25回目となる愛媛県立松山東高等学校。都道府県別では愛媛県の5校5チームが最多。
 24日(土)開会式・予選、25日(日)決勝戦のいずれも観覧自由。
【 NPO法人俳句甲子園実行委員会】https: //www.haikukoushien.com/

【第27回俳句甲子園全国大会 開催概要】
□名称 第27回俳句甲子園 全国高等学校俳句選手権大会
□主催 NPO法人俳句甲子園実行委員会□共催 松山市・愛媛県□会場・内容  
8 月23日(金)松山大学カルフール(組合せ抽選会、ウェルカムパーティー、敗者復活戦用俳句創作)
8 月24日(土)大街道商店街特設会場(開会式、予選リーグ、予選トーナメント)
8 月25日(日)松山市総合コミュニティセンター(敗者復活戦、決勝リーグ、決勝、表彰式、フェアウェルパーティー)
□全国大会の兼題
*兼題とは…俳句や短歌などを作る時に、前もって出された題で作るもの。また、その題。
予選リーグ     ハンカチ・翡翠(かわせみ)・メロン
予選トーナメント  暑し(あつし)
決勝リーグ     稲妻(いなずま)・ 馬肥ゆ(うまこゆ)・鶏頭(けいとう)
決勝        栄
□試合方法
 各校は5人1チームで、兼題に従って未発表の句を創作し事前提出。試合では、赤白に分かれて対戦。各チーム一句ずつ披露し、それぞれ制限時間内に質疑応答を行う。両者の句に対して議論が終了すると、複数の審査員が旗を揚げ判定を行い勝敗を決める。判定は、俳句の「作品点」と「鑑賞点」とを合計した点で行われる。予選リーグは1試合3句勝負。予選トーナメントからは5句勝負。

東進ドットコム「全国学校のお天気」1 時間ごとのピンポイント天気から90日先の天気まで予想

 東進ハイスクール・東進衛星予備校を運営する株式会社ナガセ(東京・武蔵野市、永瀬昭幸 代表取締役社長)は、「全国学校のお天気」サイト(https://www.toshin.com/weather/)を運営している。全国の小学校から大学までほぼ全ての学校を網羅し、さらに公共施設や観光・レジャースポットなど全国約8万箇所の天気を90日先まで予想している。全国の学生・生徒が、天気予報を活用し健康で快適な日々を送ることによって、よりよい学びにつなげてほしいと考えている。また、適中率にこだわり、「Yahoo!天気」や「tenki.jp」、「ウェザーニュース」などの名だたる専門サイトに挑戦している。結果を毎日サイト内で報告し、さらに毎月4大天気サイトの1週間前予報の適中率を算出し公表中。6月月間では「全国学校のお天気」は適中率60%で第2位だった。第1位を目指し精度を高めていく。

「全国学校のお天気」の主な特長 は、「2 週間先までの1時間ごとピンポイント天気」と「90日先までの天気」 の2つ。さらに、検索機能や、よく見る地点を登録したり毎日お天気メールが届く無料会員サービスも充実。学校見学や受験日の天候チェック、日々の体調管理、学習計画の参考などに活用できる。

関西大学提携国際学生寮「KU I-House」で『こども食堂』を開催

「ドーミー」の名称で全国約500棟以上の学生寮・社員寮を展開する株式会社共立メンテナンス(東京・千代田区、以下、中村 幸治 代表取締役社長)は、運営寮の関西大学(大阪・吹田市、前田裕 学長)の提携国際学生寮「KU I-House」にて7月7日(日)に『こども食堂 けーゆーはうす』を開催する。
『こども食堂 けーゆーはうす』は、共立メンテナンスのRA(レジデント・アシスタント)プログラムにおける活動の一環として、寮生が主体となってイベントを企画している。寮の食堂を活用して地域のこどもたちと“手作りの温かい食事”を楽しむ時間を過ごすことで、“孤食の解消”や“食育”さらには“地域交流の場”にすることを目的に開催している。
 当日は寮生や、普段寮内で食事を提供している調理パートスタッフなどが運営スタッフとなり、地域のこどもたちと交流を行う予定。
【概要】 
名  称 :こども食堂 けーゆーはうす
開催日程 :2024年7月7日(日)
開催時間 :11:00~13:30
実施場所 :関西大学提携国際学生寮 KU I-House(ケーユーアイハウス)A棟 食堂
     〒564-0063 大阪府吹田市江坂町5丁目8-2
実施内容 :食事提供(ハンバーグ、ポテトサラダ、コンソメスープ、みかんゼリー)・レクリエーショ
      ン・外遊び
主催・運営:株式会社共立メンテナンス
協  賛 :株式会社共立食品
後  援 :関西大学 国際部

「将棋のまち高槻」の小中学校の給食に将棋駒をかたどったパスタが登場

 令和6年6月25日(火曜日)、今秋の新関西将棋会館開館を控え、ますます盛り上がりを見せる「将棋のまち高槻」の市立小中学校給食に、市オリジナルメニューの将棋駒をかたどったパスタ入りミネストローネが初めて登場し、子どもたちはスプーンですくったパスタを笑顔で眺めるなど楽しい給食の時間を過ごした。

 この取り組みは、給食の時間を通じて子どもたちに「将棋のまち 高槻」への親しみを感じてもらいたいという思いから市教育委員会が企画した。

 トマトベースのスープに具沢山の野菜が入ったイタリアの家庭料理「ミネストローネ」に、日本の文化「将棋」の駒の形をしたパスタを加えたもので、パスタのデザインは、「王将」、「飛車」、「と(成金)」の3駒に縁起が良いとされる「左馬」を加えた4種類。個性的なフォルムのパスタは、茹でた後でもしっかり形状が残り、モチモチした食感が楽しめる。

 子どもたちは、「パスタが王将の形になってる」と驚きの声を上げたり、「自分の将棋駒を持ってるよ」などと将棋にまつわる話をしたりと、将棋駒のパスタを食べながら笑顔で給食を楽しんだ。

認知症ケアなどベネッセの介護事業の取り組みが2024年度日本認知症ケア学会「認知症ケア賞(実践ケア賞)」を受賞

 株式会社ベネッセスタイルケア(東京・新宿区、滝山 真也 代表取締役社長)は、2024年6月15・16日に東京国際フォーラムにて⾏われた第25回⽇本認知症ケア学会⼤会にて、2024年度日本認知症ケア学会「認知症ケア賞(実践ケア賞)」を受賞した。
 認知症ケア賞は日本認知症ケア学会が質の高い認知症ケアの実現に取り組んでいる個人・団体を表彰するもので、「功労賞」「実践ケア賞」の2つがある。「実践ケア賞」は認知症ケアの現場における実践的な活動を奨励するものであり、今後のさらなる寄与が期待できる個人、団体に贈られる。これまで50の個人・団体が受賞してきましたが、民間企業の受賞は初となる。

 ベネッセスタイルケアは1995年から介護事業を開始し、現在は355拠点(2024年6月1日時点)の高齢者向けホームを運営するほか、訪問介護や通所介護サービスも提供している。選考においては、
「その方らしさに、深く寄りそう。」という理念のもと、個々人に合わせたケアを実践していること
介護職員の教育や技術の向上を図るため、専門的な研修やデータを活用したICTシステムの開発にも注力していること
上記により、高い介護の質を実現していること
介護情報の総合サイト「介護アンテナ」を通じてその知見を業界全体に共有し、認知症ケアの方法論を社外にも広めていること
地域社会との連携を強化し、認知症への理解を深めるための情報発信も積極的に行っていること
を評価された。

通信制サポート校「HR高等学院」2025年4月開校

 中高生向けキャリア探究サービスを運営する株式会社RePlayce(山本 将裕 代表)は、起業家の成田修造氏を共同設立者に迎えた新しい通信制サポート校「HR高等学院」を、来年度2025年4月に開校する。
HR高等学院 公式サイト https://hr-highschool.com/

■学校概要
 HR高等学院は、企業や社会と共につくる、新しい形の教育機関。基礎学習に加えて、企業PBLや探究に特化したカリキュラムを実施する。協賛企業と連携しながら、リアルな社会での課題解決を実践的に学ぶ機会を提供する。提携校としては、通信制高校大手として実績のあるカシマ教育グループの「鹿島山北高等学校」と提携を行い、高校卒業資格の取得とその先の大学進学等の進路選択をサポートする。



■HR高等学院の主な特徴                         
特別顧問や、イノベーター講師、企業各社との連携により、リアルな社会での課題解決や、社会人キャリアを実践的に学べる機会を提供する。

特別顧問
次世代教育の最先端を走る有識者に特別顧問として学校企画に参画いただきます。

イノベーター講師
様々な領域の第一線を切り開いてきたプロフェッショナルな講師陣と共に、これからの時代、自分の道を切り開いていくための力を育む。

カリキュラムのイメージ
企業PBLや探究に特化したカリキュラムを実施する。
実践的な経験を積み、それを活かした総合型選抜での進路実現まで支援する。

国語教科書のタイムカプセル「教科書クロニクル」リニューアル 検索結果に作品のあらすじと挿絵が追加

 小・中・高等学校向けの教科書を発行する光村図書出版株式会社(東京・品川区、吉田 直樹 代表取締役社長)は、生年月日を入力することで小学校1年生から中学校3年生の当時使用していた「国語の教科書」(光村図書出版発行のみ)を検索できるウェブコンテンツ「教科書クロニクル」に新機能を追加し、6月17日にリニューアルした。
 今回のリニューアルにより、「わたしの教科書検索」の検索結果に表示される、国語教科書の主要な収録教材にあらすじと挿絵が追加され、さらにその年代に流行したもののイラストが表示される“お楽しみ要素“も加わった。またリニューアルを記念して、世代も背景も違う3名の「言葉のプロ」が子どもの頃に使っていた教科書や当時の授業について振り返り、語り合う座談会の記事も公開する。

 昨年公開した「教科書クロニクル」は、自分自身の生年月日を入力すると、当時使用していた教科書の表紙、収録されている主な教材名、小・中学校入学年の主な出来事が表示されるものだった。公開直後から、「懐かしい!」、「あの頃の記憶がよみがえる」、「エモい!」といったさまざまな声があった。今回、公開後に寄せられた皆さまからの要望を受けて、「教科書クロニクル」に新機能を追加し、リニューアルした。

教科書クロニクルURL:https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/chronicle

座談会URL:https://www.mitsumura-tosho.co.jp/webmaga/kotoba-to-manabi/chronicle-zadankai