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サッカー日本代表のメンバー決定

日本サッカー協会は12日、東京都内のホテルでワールドカップ(W杯)ブラジル大会(6月12日開幕)にのぞむ日本代表23選手を発表。

代表メンバーは次の通り。

【GK】川島永嗣(スタンダール)、西川周作(浦和)、権田修一(FC東京)

【DF】長友佑都(インテル・ミラノ)、内田篤人(シャルケ)、吉田麻也(サウサンプトン)、今野泰幸(G大阪)、森重真人(FC東京)、酒井宏樹(ハノーバー)、酒井高徳(シュツットガルト)、伊野波雅彦(磐田)

【MF】遠藤保仁(G大阪)、本田圭佑(ACミラン)、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)、長谷部誠(ニュルンベルク)、清武弘嗣(ニュルンベルク)、山口蛍(C大阪)、青山敏弘(広島)

【FW】岡崎慎司(マインツ)、柿谷曜一朗(C大阪)、大迫勇也(1860ミュンヘン)、斎藤学(横浜M)、大久保嘉人(川崎)

学童保育にも「プロ」公的資格なく民間先行

学童保育を巡っては、指導員の能力を認定する公的資格がない。厚生労働省は指導員に求める資格として保育士や教員免許などを挙げるが、必須でないため指導員の約4分の1は無資格。ボランティアが放課後、児童に勉強などを指導する文部科学省所管の「放課後子供教室」も資格要件が定められていない。各地の専門家が指導員の能力を認定する資格を考案し始めた。岡山大などは09年、NPO法人「日本放課後児童指導員協会」(岡山市)を設立。大学教員らによる講座を受けた人を「放課後児童指導員」と認定し、540人が既に資格を取得した。

学童保育と放課後子供教室

学童保育と放課後子供教室 学童保育は両親が共働きなどの小学生を放課後に自治体や企業が預かる事業。2013年時点で2万1482カ所あり約89万人が利用。大半が有償で、年間280日以上開く施設が8割を占める。定員オーバーで入所できない児童も多く、国は14年度末までに利用者を111万人に増やす目標を設定。保育施設の増設や指導員の拡充を目指す。

認定こども園1359カ所 増加ペース加速

文部科学、厚生労働両省が5月7日に、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ「認定こども園」が4月1日時点で全国で1359カ所となり、1年前より260カ所増えたと発表した。2006年に制度が始まって以降、1年間の増加数は最大。都道府県別で最も多いのは兵庫県の118カ所。来年4月には新制度に移行し、事業者が収入を増やしやすくなるため、増加ペースはさらに加速しそうだ。政府は、定員割れが目立つ幼稚園に対し移行を促してきたが、実績は伸び悩み、「13年3月末までに2千カ所以上」という目標には届いていない。

世田谷区 待機児童数昨年に比べ225人増

東京都世田谷区は4月28日、4月1日時点の待機児童数が1109人で、昨年同期より225人増えたと発表した。今年度の区内の保育サービスの総定員は昨年度から640人増の1万3454人。だが、認可保育所を含む保育サービスを希望する人が上回った。区は保育サービスの定員を、2011~12年に673人、12~13年には876人増やしてきた。だが、待機児童数はいずれも98人ずつ拡大した。区は保育サービスの定員を増やし続けるが、常に需要に追いついていない。

政府 長崎の教会群を世界遺産に推薦する方針

2016年の世界文化遺産の登録候補として、文化庁が「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」(長崎、熊本県)を、国連教育科学文化機関(ユネスコ)に推薦する方針を固めたことが4月25日、分かった。政府は夏ごろに決定し、来年2月1日までに正式推薦する。15年の登録候補をめぐり、文化審議会は昨年「長崎の教会群」を選んでいたが、内閣官房の有識者会議が推す「明治日本の産業革命遺産」(福岡など8県)と競合する異例の事態となり、政府は「産業革命遺産」を優先させていた。

富岡製糸場、世界遺産へ

政府は26日、世界文化遺産への登録を目指す「富岡製糸場と絹産業遺産群」(群馬県)について、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関から登録を求める勧告が出たと発表した。6月15日からカタールで開かれる世界遺産委員会で正式決定の見通し。登録されれば日本国内の世界遺産は18件となる。近代の「産業遺産」は初めて。

大学生協連調査 大学生、月々の貯金額が過去最高に

全国大学生活協同組合連合会(大学生協連)の昨年の調査で、自宅から通う大学生が月々にためる額が過去最高となったことが分かった。自宅生の場合、学生1人あたりの毎月の平均貯蓄額は、1万7400円。最近10年で最少だった9470円(2005年)に比べ、1・8倍に増えた。記録が残る1979年以降で最高額だ。下宿生も、1万2140円で、05年の8990円から増えた。大学生協連は昨年、全国30の国公私立大の学生に「学生生活実態調査」を実施し、8930人から回答を得た。

千葉市、待機児ゼロ

千葉市は10日、認可保育所などへの入所を希望しながら入れない「待機児童」が4月1日時点でゼロになったと発表した。千葉市は2010年2月、待機児童解消に向けた計画をつくり、対策を進めてきた。ピーク時の11年4月に350人だった市内の待機児童数は13年4月、32人に急減。13年度は認可保育所を8カ所新設したほか、4カ所の定員を増やし、受け入れ人数を361人分確保した。認可保育所への申込児童数1万3588人に対し、入所児童数は1万3274人。314人は市の独自基準を満たす認可外施設に入るなどした。

東京福祉大元課長が1億円超着服

東京福祉大を運営する学校法人「茶屋四郎次郎記念学園」(東京都豊島区)の元総務課財務担当課長(61)が在職中に大学の運営費など計約1億1200万円を着服し、私的に流用していたことが分かった。学園の調査に元課長は着服を認めたため、昨年5月に懲戒解雇した。被害金が返還されていないにもかかわらず、学園は告訴を見送った。同大は00年に開校。都内や群馬県伊勢崎市、名古屋市にキャンパスがあり、社会福祉士や精神保健福祉士の国家試験で多数の合格者を出している。