Category: 塾ニュース|生活

交流サイト 巻き込まれる子供達

2013年に「LINE」や「カカオトーク」などの無料通話アプリのIDをインターネットの交流サイトに公開したことで性犯罪などに巻き込まれた子ども(18歳未満)が352人に上ったことが警察庁のまとめで分かった。初めて集計した12年は36人だったが、13年上半期は117人、下半期は235人と急増している。交流サイトを通じて犯罪被害に遭った子どもは13年は1293人で、このうちIDを公開したことによる被害者は約27%に当たる。同庁はIDを交換するサイトが事件の温床になっていると、書き込みを放置する管理者の取り締まりを強化する方針。

花粉の季節はアプリ活用で対策を

花粉が気になる季節がやってきた。スマートフォンのアプリやネットのサイトを使えば、花粉の飛散状況を確認したり特有の症状を記録したりできる。NTTドコモのアプリ「あなたの街の花粉情報」、カンロの「くうきナビ」、武田薬品工業の「症状・疾患ナビ」、協和発酵キリンの「花粉症ナビ」、同アプリから移動した先のウェブサイトにある「花粉症ナビKIDS」。日本気象協会(東京・豊島)は「tenki.jp」内で、花粉と肌のトラブルに関するリポートの公開を始めた。

「市立船橋アスリートウォーター」ふなっしー公認の梨味

健康体力研究所は、市立船橋高校と共同開発したスポーツ飲料を売り出した。味は船橋市特産の梨にちなみ、梨風味に仕上げた。2月25日に東武船橋店で開いた商品発表会には船橋市のご当地キャラクター「ふなっしー」が登場、「ふなっしー公認の梨汁」と太鼓判を押した。スポーツ用品店や東武百貨店船橋店(船橋市)などで販売する。「市立船橋アスリートウォーター」は粉末タイプ。1袋30g入りで1lの水に溶かして飲む。価格は5袋入りで500円(税抜き)。クエン酸や必須アミノ酸BCAAを配合し、水分補給以外の機能も持たせた。

貝印「ズバッと切れるハサミ」 段ボールでもズバッ

貝印株式会社(本社: 東京都千代田区・代表:遠藤宏治)の「ズバッと切れるハサミ」は、布を切るハサミのように、刃先の形状を工夫して切れ味を鋭くした。刃先で段ボールや牛乳パックなどを切断する際でも、軽い力で済む。湿布や粘着テープを切っても刃にのりが付きにくいようにした。グリップの部分には弾力性のあるエラストマー樹脂を用いており、長時間ハサミを使っても手が疲れにくい。グリップの外側には小指を置くためのくぼみをつけ、安定感を高めた。重さは51g。《オープンだが店頭想定は税別で380円。3月4日発売》

ローザンヌ2位前田さんは“文舞”両道

スイス西武ローザンヌ国際バレエコンクールで、横浜市青葉区、横浜翠陵高1年の前田紗江さんが2位に入賞した。紗江さんは小学1年の時、自宅近くの「マユミ・キノウチ バレエスタジオ」に通い始めた。幼い頃から足が速く、柔軟で、運動神経が抜群だったという。現在は夕方から約4時間の練習を週5~6日こなす日々だ。学業成績も優秀だ。同コンクール直前の1月18日に行われた社会・国語・英語の校内テストで上位2割以内に入ったという。70点を取らないと何度も再試験が行われるテストだが、3教科とも一発で合格した。

国立天文台が暦要項 来年秋、5連休も

国立天文台は2月3日付の官報で、2015年の春分の日を3月21日、秋分の日を9月23日とする暦要項を発表した。15年は、敬老の日が9月21日の月曜日。祝日に挟まれた日を休日とする国民祝日法に基づき、秋分の日と挟まれる9月22日も休日となるため、週末を含め最大5連休となる企業や学校もありそうだ。

城南予備校がプラズマ乳酸菌で受験生応援サンプリング

城南予備校では、1月、2月と受験シーズンが本格化する中、受験生の風邪・インフルエンザ対策を支援する取り組みとして、「プラズマ乳酸菌」を配合した飲料の配布を城南予備校に通う受験生、高校生を対象に実施した。今回配布した飲料はプラズマ乳酸菌配合の「キリン 守って!力水」と「小岩井 まもるチカラの乳酸菌」。プラズマ乳酸菌とは、キリン株式会社と小岩井乳業株式会社が共同で発見した、免疫システムの司令塔pDC(プラズマサイトイド樹状細胞)を直接活性化する乳酸菌。城南予備校の担当者は「プラズマ乳酸菌は免疫力を高める乳酸菌であるため、これから受験を控えている受験生に対しての風邪・インフルエンザ予防として配布を実施しました。」と語っている。

外国語表記  観光地案内板や道路標識  観光庁が統一指針案

観光庁は1月31日、外国人観光客の増加や2020年東京五輪開催などを踏まえ、観光地の案内板や道路標識の外国語表記を統一する指針案をまとめた。地域によって同じ言葉の表記がバラバラだったり、日本語読みをそのままローマ字表記したりしていることがあった。同庁は年度内にも400以上の言葉について英語、中国語、韓国語の対訳語を示す。指針案では基本ルールとして固有名詞はローマ字、普通名詞は英語で表記する。例えば公園を「Koen」とローマ字で書いている例があるが、英語の「Park」に統一。

合格だるま、生産ピーク 小浜の民芸店

小浜市で、「合格だるま」づくりがピークを迎えている。小浜特産の若狭塗り箸に使う塗料を固めたものを1個ずつ切り出し、全工程は2~3カ月かかる。三角錐や四角錐の安定した形で、「絶対に転ばない」縁起物だ。年間約500個を作り、県内を中心に400個以上が12月~翌3月に売れる。大(2730円)、小(1050円)、姫だるま(1680円)の3種類。ストラップやキーホルダーもある。受験生への贈り物として好評だ。

全国私塾情報センターの合格だるまは1個定価500円(税別)送料別。詳しくは『私塾界2月号』66頁参照。

インフルエンザ 首都圏、学級閉鎖急増

首都圏でインフルエンザの流行がピークを迎えつつある。国立感染症研究所の1週間(13~19日)の報告では、患者数は埼玉3263人、千葉2853人、東京4637人、神奈川3655人で、いずれも前週の2倍以上。1医療機関あたりで10人以上となり、注意報レベルを上回った。厚生労働省によると、同じ1週間で休校や学年・学級閉鎖をした保育所や幼稚園、小中高校は4都県で計167施設。2施設だった。今季は、2009年に大流行した新型インフルと同じウイルスが広がるなど、この数年とは違った様相を見せている。