羽生王座が名人奪還 4年ぶり4冠

将棋の第72期名人戦七番勝負第4局が5月20、21の両日、千葉県成田市の成田山新勝寺で指され、先手の挑戦者、羽生善治王座(43)が111手で森内俊之名人(43)を破り、4連勝で名人位を奪還した。羽生王座は併せ持つ王位・棋聖と合わせ、4年ぶりに4冠となった。将棋のタイトルは全部で7つあり、羽生王座は25歳だった1996年に全冠を独占。43歳にして、再び過半を手にした。2冠だった森内前名人は竜王の1冠となった。

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