2026年度私立大学入試、武蔵大など6大学で志願者が1000人以上減少 代ゼミが調査結果を公表

 代々木ゼミナールは4月4日、2026年度の私立大学一般入試における出願状況をまとめた調査資料を自社ウェブサイトに掲載した。それによると、志願者数の減少が最も大きかったのは武蔵大学で、前年比3617人減(前年比82・4パーセント)を記録した。同大学の倍率も、2025年度の30・7倍から2026年度は25・3倍へと低下している。

 公開された資料「志願者数減少20大学」では、志願者数の減少数が多い順にランキング形式で集計されている。2位の大阪産業大学が2303人減(78・7パーセント)、3位の千葉工業大学が1835人減(98・9パーセント)、4位の早稲田大学が1500人減(98・4パーセント)、5位の武蔵野大学が1425人減(95・8パーセント)、6位の大正大学が1065人減(86・6パーセント)となり、上位6大学で1000人幅を超える大幅な減少が確認された。
 前年度比の指数で見ると、12位の日本体育大学の落ち込みが顕著であり、前年の63・1パーセント(36・9パーセント減)まで減少。倍率も昨年の11・0倍から6・5倍へと大幅に低下した。1位の武蔵大学や2位の大阪産業大学、14位の埼玉工業大学なども、前年と比較して約2割の志願者減となっている。
 2026年度は全国的な知名度を持つ大学でも減少傾向がみられたが、依然として高い人気を維持する大学も存在する。千葉工業大学は1835人の減少となったものの、志願者総数は16万人を超えており、倍率は121・0倍という極めて高い水準を保っている。また、聖マリアンナ医科大学(51・8倍)や東京医科大学(29・6倍)なども志願者は減少したものの、依然として高倍率での激戦が続いている。
 代々木ゼミナールのWebサイトでは、志願者数減少20大学のほか、私大の出願状況や志願者数上位30校、志願者数増加上位20大学なども掲載。各大学ごとの志願状況も確認できる。

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