夏のボーナス 8年ぶり高水準 大手平均92万円

経団連は6月7日、大手企業を対象とした2016年夏のボーナス(1次集計)の交渉結果をまとめた。平均妥結額は92万7415円と3.74%増え、8年ぶりの高水準。業績が改善した自動車や電力がけん引した。前年を上回るのは4年連続。円高・株安傾向が続く可能性もあり、来年以降も賃上げが進むか不透明な面もある。東証1部上場で従業員500人以上の大手企業、95社を調査した。夏のボーナスでは16年3月期決算などの実績を反映する企業が多い。

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