中教審部会、学習指導要領改訂案を了承

中央教育審議会の教育課程部会は8月26日、2020年度以降に小中高校で導入する学習指導要領の改訂に関する審議まとめ案を了承した。アクティブ・ラーニング(能動的学習)を全教科に取り入れ、英語教育を小学3年生からに前倒しする。審議まとめ案は「グローバル化や人工知能(AI)の進化などで将来の予測が難しくなる中、社会で自立的に生きる力が必要」などと改訂の方針を強調。「何を学ぶか」だけでなく、「どのように学ぶか」も重視し、教育内容のみの改訂にとどまらず、知識の深い理解を目指すとした。

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