受動喫煙「飲食店で」最多 41%  厚労省調査

厚生労働省の2015年国民健康・栄養調査で11月14日、喫煙者がたばこの煙を吸い込む受動喫煙を経験した場所は飲食店が41.4%で最多だったことが分かった。防止対策を望む場所も飲食店が最も多かった。飲食店などでの受動喫煙防止対策は現在の健康増進法では努力義務にとどまる。厚労省は2020年東京五輪に向け、罰則付きで義務化する新規制を検討している。一方、習慣的に喫煙している人の割合は18.2%で、過去最低を更新した。男性は30.1%で14年調査より2.1ポイント下がり、女性は7.9%で同0.6ポイント下がった。

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