教科書協会がルール改定案

教科書会社40社でつくる教科書協会(東京)は4月27日、 教科書会社が教員に検定中の教科書を見せて謝礼金を支払っていた問題で、再発防止のための自主ルールの改定案を文部科学省に提出した。新ルールでは、教員ら採択関係者に謝礼を渡すことについて、国の検定期間(約1年間)と、市町村教育委員会などが使用教科書を選ぶ採択期間(約半年)には一切してはならないと規定。それ以外の期間に、検定中でない教科書について教員らから意見を聴き、適正な対価を支払うことはできるとした。

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