高校生の部活動加入率49% 株式会社エイチジェイ調査

・令和高校生の部活動加入率は49%
・令和高校生に人気の部活は軽音、ダンス、演劇、吹奏楽と運動部の人気が落ちてきている。
・週5,6活動して大会などで好成績を狙う部活動はもう古い?近代部活は週2、3で楽しみながら行うのが主流

日本全国47都道府県の女子高生・男子高生ネットワーク「高校生ラボ★47」を運営する株式会社エイチジェイ(東京・渋谷区、池田 隼人 代表取締役社長)は、日本全国の現役高校生597名を対象にアンケートを実施し、現代高校生の部活動事情を発表した。

【令和高校生の部活動加入率は49%!】

「部活に入っていますか?」という質問では、「はい」と回答した人は49%で、わずかですが「いいえ」(部活に入っていない)が上回りました。

東京大学社会科学研究所・ベネッセ教育総合研究所が発表した「子どもの生活と学びに関する親子調査2016」では、約7割の高校生が部活に入っていると答えているが、調査対象の属性が違うものの、時代の変化と共に部活動との関わり方も変わってきている様だ。部活をしない理由としては、放課後をバイトや友達と遊ぶ時間に当てたいという意見が多く聞かれた。​

【令和高校生に人気の部活は軽音、ダンス、演劇、吹奏楽と運動部の人気が落ちてきている!】

入っている部活はなんですか?という質問で1位になったのは「軽音楽部」。
人気の理由として、昨今のバンドブームや、人気シンガーソングライターの活躍、バンドを題材とした人気アニメの影響などが挙げられる。
ただ、高校生のバンドでも方向性の違いなどにより、解散したりすることも少なくないようだ。

2位は「ダンス部」で、こちらも今かなり注目されている部活の一つです。
2年前に話題になった”登美丘高校ダンス部”のYouTube動画は7800万再生を上回っており、テレビでも取り上げられるほど話題になった。
日本最大級のダンス大会「DANCE STADIUM(日本高校ダンス部選手権)」の参加者も年々右肩上がりで、増加を続けている。

4位の吹奏楽は中学生の頃から続けて入部したという子が8割を占めていて、高校生になって新しく始めたという子は2割という結果になった。
未経験から吹奏楽をやるのは高校生にとってはハードルが高いのかもしれない。

【週5,6活動して大会などで好成績を狙う部活動はもう古い??】
活動頻度に関しては、大会で好成績を残そうと週5〜6日ほど練習がある部活に所属して活動している子は3割だった。
週2〜3日で活動頻度が少ない部活動に所属する子が7割で大半。
空いた時間はやはり、アルバイトや友達に使うのが主流の様で、部活とプライベートを両立している子も多くいるようだ。

調査期間 2019年4月8日(月)〜11日(木)

株式会社エイチジェイについて
所在地: 東京都渋谷区渋谷2-17-3 アイビスビル7F
代表者: 代表取締役社長 池田 隼人
設立 : 2006年2月22日
事業内容 : メディア事業、広告代理店事業、イベント事業、WEB事業、店舗事業
公式HP : http://hj-s.co.jp/

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