公立初となる小中高一貫 語学に力を入れた「立川国際付属小」、倍率30倍

 東京都は11月1日、都立立川国際中等教育学校(立川市)の付属小学校の一般入試の倍率が30.98倍になったと発表した。公立で全国初の小中高一貫校として2022年春に開校する。私立より学費が低く、語学に力を入れたカリキュラムが人気を集めた。都によると、募集人員は男女とも29人の58人。倍率は男子31.59倍、女性30.38倍。都内の私立の小中高一貫校の多くは倍率が10倍未満という。令和4年度(2022年度)立川国際中等教育学校附属小学校の入学者決定合格発表は2021年12月4日に東京都教育委員会が発表しており、第2次(適正検査)受検人員は(男187人、女190人)377人で、第2次通過人員は(男58人、女58人)116人で、合格人員は58人(男29人、女29人)だった。

みんなが私塾界!