新型コロナ 専門家会合が「5類」変更後の感染対策に関する見解を提示

 厚生労働省の専門家グループのメンバーは、新型コロナウイルスの分類が「5類」に変更されることに伴い、今後も続けるべき基本的な感染対策についての見解を提示した。「5類」になった後も、自らの感染を防ぐとともに、重症化リスクが高い「高齢者に感染が及ばないような配慮は重要だ」と指摘する。

■今後も続けるべき5つの基本的な対策

・3密の回避と換気

・手洗い

・適度な運動と食事

・体調に不安や症状がある場合は無理せず自宅で療養か受診すること

・場面に応じたマスクの着用とせきエチケットの実施

 特に、マスクの着用については、地域の感染状況や周りの人々の状況に配慮して外出時に持参し、必要に応じて着用することが重要だとした。また、高齢者に感染が及ばないようにするための配慮も必要であると指摘された。

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