GMOインターネットグループが九州大学で「インターネットサービスを支える技術」をテーマに講義を開始

 GMOインターネットグループ株式会社(熊谷 正寿 代表取締役グループ代表)が、2023年6月14日(水)より、国立大学法人九州大学(石橋 達朗 総長)で「インターネットサービスを支える技術」をテーマとした講義(全8回)を受け持つ。本講義は、総合科目として開講され、学年・理系・文系を問わず全学生の受講が可能。なお、GMOインターネットグループが大学で単位取得対象の講義を受け持つことは初めてのこととなる。

​【講義の目的】
 ビジネスや娯楽をはじめ、あらゆる生活の場面でインターネットがなくてはならない現代において、ICTに関する知識、経験、技術力は不可欠だ。そのためこの講義では、情報テクノロジー、セキュリティ、情報モラルの3つのテーマを網羅的に学習し、デジタル・情報リテラシーの向上、さらにICTを武器に社会をリードできる力を養う。学部・学年、現時点の知識やスキルは問わず、例えば、全ての学生が理解しやすいようマインクラフトを教材として活用した授業も行う。
 授業は座学だけでなく、グループワークやハンズオンなどの形式も取り入れ、学生たちが能動的に学び、知識を定着させることを目指している。また、GMOインターネットグループのエンジニアや法務パートナー(従業員)が講師を務め、授業内容に合わせてサポートする。

【講義概要】
授業開始日:2023年6月14日(水)~8月2日(水)
授業数:週1回/全8回
講師:GMOインターネットグループ株式会社 パートナー(従業員)

全8回の授業を通して以下の3つのテーマを網羅的に学習する。

■情報テクノロジー
 Webサービスの開発に必要な工程やシステム開発について学ぶことができる。商用クラウドを用いてアプリケーションサーバを構築・運用する実践経験を得ることができる。また、マインクラフトを使用してプログラミングの基礎的考え方を学び、プログラミング的思考力を養うことができる。さらに、グループワークを通じて課題解決思考の基礎を学ぶことができる。

■セキュリティ
 セキュリティに関するリスク、脅威、脆弱性、情報資産について解説した後、グループでマインクラフトを使用して、脅威から情報資産を守るための一連の流れを模擬体験する。演習を通じて、ユーザー企業が取り組むセキュリティ対策についても学ぶことができる。

■情報モラル
 SNS上で第三者を誹謗中傷する投稿をしてしまった場合、最新の法改正を踏まえて、その後どのような処理が行われるのかについて学ぶことができる。

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