先端技術を踏まえた次の10年を拓く経営戦術を学ぶ「超大学」、5月に開講

一般社団法人超教育協会(小宮山宏会長)は、次世代の経営に必須な知識を、日本を代表する講師陣が伝授する「超大学」を5月15日から3週にわたって開講することを明らかにした。人工知能(AI)、IoT(Internet of Things)、ビッグデータ、セキュリティ、デザイン思考、イノベーションマネジメントなど、先端技術を踏まえた次の10年を拓く経営戦術を学びたい参加者を募集している。

学長に慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科の奥出直人教授を迎えるほか、講師陣には、日本における人工知能研究を先導する東京大学の松尾豊准教授や、IoT研究者として名高い東京大学大学院情報学環の越塚登教授らを迎える。また特別講師に、三菱総研の小宮山宏理事長や、建築家の隈研吾氏を招いてトップクラスの講義とワークショップを通して、戦略の構築に向けた新たな洞察と人脈を3日間で身につけるプログラムだ。

超大学は講義のみならず、実験や議論を通して身体的に学問を創造するといい、参加者はその学問が生まれてくる瞬間をワークショップ形式で感じとり、教授が主張していることを身体を通して学べるように設計した。ワークショップで得られた知見は、ビジネスに応用することを前提として、卒業後もコミュニティを維持しながら活動を続けていくほか、超大学が新たなネットワーク構築も支援するという。

慶應義塾大学三田キャンパス東館6F G-SEC LABを会場に、5月18日(土)、5月25日(土)、6月1日(土)の3日間開講する。受講料は1人目が80万円、同一法人の2人目からは60万円(いずれも税別)となっている。

〈プログラム〉

提供=超教育協会

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