スタディーハッカー、AI技術を活用した音読などのスピーキング能⼒評価ツールを提供開始

英語パーソナルジム「StudyHacker ENGLISH COMPANY」(以下:ENGLISH COMPANY)や英語学習コーチングサービス「THE CONSULTANT」を運営する株式会社スタディーハッカー(京都・京都市下京区、 岡 健作 代表取締役社長)は、アイード株式会社(東京・品川区、宮澤 瑞希 代表取締役、以下アイード)の多次元スピーキング評価AI技術「CHIVOXセンテンスカーネル」および「CHIVOXパラグラフカーネル」を⽤いたスピーキングスキル評価測定ツールを2019年12⽉17⽇にリリースした。

  • CHIVOXとは

「CHIVOX」は、現在132の国と地域、1,000社以上の製品に採⽤されている。特に中国の英語教育市場では60%以上のシェアを占め、⼤学および⾼校⼊試の英語スピーキングパートの採点システムとしても導⼊されており、毎⽉6億回以上のスピーキング能⼒評価が⾏われている。その優れた技術とユーザーの⾼い評価から、CHIVOXは⽇本でも既に多くの英語学習教材に活⽤されている。

  • 評価ツール概要

今回リリースする評価ツールは、第二言語習得において効果的とされている「パターンプラクティス」と「音読」の2種類の発話内容を評価対象とする。

<評価対象>
  ①パターンプラクティスとは、基本文法を声に出して反復練習をし、瞬間的に使えるようにするトレーニング。
与えられた日本語を瞬時に英訳すること、またそれを繰り返すことにより、基本文法を定着させ、スムーズな発話を促す。
本ツールでは、画面に表示された日本語をユーザーが英訳して発話、発話内容などを評価する。これには「CHIVOXセンテンスカーネル」が使用されている。

 ②音読とは、英文を目で追いながら、声に出して読むトレーニング。
語彙や文法、正しい発音を身につけるだけでなく、リーディングやリスニングの理解スピードの向上にもつながる。
本ツールでは、画面に表示された英文をユーザーが読み上げ、その内容を評価項目に基づき評価する。これには「CHIVOXパラグラフカーネル」が採用されている。

<主な評価項目>
・総合評価
・発音
・完全性
・流暢さ など

※評価ツールイメージ画像

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