島村楽器 廃楽器がデジタルデバイスに生まれ変わる アップサイクルプロジェクト

 島村楽器株式会社(東京・江戸川区、廣瀬 利明 代表取締役社長)と越境型クリエイティブ集団『Konel(コネル)』は廃棄楽器をデジタルデバイスとして生まれ変わらせるアップサイクルプロジェクト『転生楽器』を始動した。今までにない視点で楽器の機能や形状を再解釈し、廃楽器に道具として新たな役割を与え、これからの人と楽器の関係性を探求する。

 島村楽器では『楽器アップサイクルプロジェクト』として、これまで廃楽器を使用したインテリア製品を制作し、収益を寄贈し子どもたちの音楽教育環境の醸成に貢献する取り組みを推進している。こういった背景や思いに共感したKonelを中心に、プロデューサーやプロダクトデザイナー、アーティストのぺのてあ氏が集い開発に至った。

製品説明
 廃棄されるはずだったトランペットをPC専用ショートカットキーボードに転生しました。3つのピストンには好きなショートカットキーを割り当てられ、ピストンを押すだけでデータの保存やプリントアウト、スクリーンショットなどが実行できる。音が鳴らなくなった楽器を捨ててしまうのではなく仕事の相棒として生まれ変わらせ、音楽を奏でるように働くことができる。

動画URL
https://www.youtube.com/shorts/1O-vwQDj_HE

特設サイト
https://www.shimamura.co.jp/p/csr/upcycleproject/digital-device.html

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