【訃報】沖縄尚学高等学校創設者・名城政次郎氏が逝去 享年94歳

 沖縄の私学教育の発展に生涯を捧げた、学校法人尚学院・尚学学園の創設者であり、沖縄尚学高等学校校長の名城政次郎(なしろ・まさじろう)氏が、令和7年7月15日、永眠した。享年94歳。

 名城氏は昭和26年10月、父・名城政雄氏とともに商学塾(のちの尚学院)を創立。戦後の困難な時代において、地域に学びの場を確保するため奔走し、沖縄尚学高等学校をはじめとする学校法人尚学学園の礎を築いた。以来、長年にわたり学院長・理事長として教育実践に尽力し、多くの人材を社会に送り出してきた。

 その功績は広く認められ、平成元年に国税庁官表彰、平成4年に大蔵大臣表彰、平成13年には琉球新報賞、平成16年には沖縄県功労章(教育部門)を受章。全国私立学校審議会連合会や全国専修学校各種学校総連合会などからも表彰されるなど、私学振興への貢献は高く評価された。

 また、沖縄県私学教育振興会理事、沖縄県私立中学高等学校協会顧問、沖縄県専修学校各種学校協会名誉会長などを歴任し、県内外の教育ネットワーク形成にも大きな役割を果たした。

 告別式は、令和7年7月22日(火)午後2時より、沖縄尚学高等学校(那覇市国場747)にて執り行われる。

 名城氏の歩みは、沖縄の私学の礎を築いた不動の存在として、教育界に深く刻まれている。

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