株式会社シー・ビー・ティ・ソリューションズは9月11日、大学入試のCBT化を検討する大学向けに、特設サイト「大学CBT入試」を公開した。全国47都道府県・300会場超のテストセンター網を活用し、会場準備や試験監督、受験生対応、オンライン申込、自動採点、受験者情報の管理までを一括して支援する。
同社は国家試験や民間検定など400団体以上の試験運営を受託してきた。今回のサイトでは、大学入試にCBTを導入する利点として、運営負担の軽減、受験者の利便性向上、出題問題の品質向上を挙げ、導入までの流れや受験上の配慮、セキュリティ対策などを掲載した。
大学側にとって、紙の問題や答案の輸送・保管、会場と監督者の確保は大きな負担となる。地方の受験生も自宅に近い会場を選べるようになれば、移動や宿泊費を抑えられる可能性がある。
今回の発表は支援サービスの案内であり、新たな導入大学や利用料金は公表されていない。一方、大学入試でCBTが広がれば、学習塾や予備校にも、パソコン上での問題演習、操作への習熟、受験会場を踏まえた出願指導が求められる。今後は採用大学と対象選抜の広がりが焦点となる。



