株式会社Alumnote(東京・千代田)は10月8日、学生団体による資金調達イベント「Giving Campaign 2026」を10月16日から25日まで開催すると発表した。大学113校と高等専門学校2校の計115校から、約3000の学生団体が参加する予定で、参加校・団体数はいずれも過去最多となる。
大学カテゴリーは各大学、高専カテゴリーは一般財団法人高専人会、学生連合カテゴリーはAlumnoteが主催する。大学カテゴリーについては文部科学省が後援する。参加団体は活動内容を特設サイトで発信し、投票や支援を呼び掛ける。学生団体自身が支援者への情報発信や目標設定を考える「ファンドレイジングワークショップ」も全国で実施した。
少子化により大学間競争が厳しくなる中、授業料以外の財源確保や、卒業生・企業・地域との継続的な関係づくりは大学経営の課題となっている。学生団体を起点とする同キャンペーンの拡大は、寄付を単なる資金提供ではなく、教育機関と支援者をつなぐコミュニティ形成として捉える動きといえる。高校生や塾生にとっても、大学の課外活動や学生文化を知る接点になりそうだ。



