株式会社NEXER Groupと集団指導塾「心水塾」は10月8日、AI学習と対面指導に関する意識調査の結果を公表した。学習ではAI教材と対面指導のどちらが効果的かを尋ねたところ、「対面指導」が77・4%、「AI教材」が22・6%となった。
一方、自分や子供が学ぶ場合に選びたい形式では、「AIによる弱点分析+先生の個別サポート」というハイブリッド型が51・8%、「対面のみ」が48・2%だった。対面指導への信頼は強いものの、AIによる分析と講師の支援を組み合わせる形には一定の需要があることがうかがえる。また、塾や習い事を選ぶ際に、学習状況の報告や相談のしやすさなどのコミュニケーションを重視する人は75・0%だった。
塾にとっては、AI教材を導入すること自体よりも、分析結果を講師がどう解釈し、生徒への声掛けや保護者への報告、学習計画の修正へつなげるかが重要となる。調査は9月21日から28日まで、全国の男女500人を対象にインターネットで実施した。対象は保護者や生徒に限定されていないため、実際の塾選択行動との関係については追加検証が必要である。



