京進、中間期は増収・純利益黒字 不採算16教室閉鎖後も既存校生徒数が増加

 京進が10月9日に発表した2027年2月期中間連結決算は、売上高が141億9200万円、営業利益が5200万円、経常損失が500万円、中間純利益が7700万円となった。決算期変更のため単純な前年同期比較ではないが、同社による前年同期間との参考比較では売上高が6・0%増加し、中間純利益は赤字から黒字へ転換した。

 学習塾事業の売上高は47億8900万円で0・5%増、セグメント利益は4億8700万円で1・2%減だった。6~8月の3カ月では、売上高が1・4%増、セグメント利益が11・2%増となった。

 同社は2026年春、関西地域を中心に不採算の16教室を閉鎖する一方、埼玉県に2教室を新設した。閉鎖校を除く既存校の生徒数は前年を大きく上回り、中学生から高校生への継続通塾施策や夏期講習の需要獲得も寄与した。

 少子化地域の小規模校を整理し、既存校の大型化と人口集積地域への出店を進める戦略である。教室数の拡大ではなく、商圏選択と1校当たりの収益性を重視する動きとして注目される。

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