PayPay 公共料金に加えNHKの支払いも可能に

 ソフトバンクグループ株式会社とソフトバンク株式会社、ならびにヤフー株式会社の3社が共同出資するPayPay株式会社は5月15日より、NHK(日本放送協会)が発行する請求書(払込票)を「PayPay請求書払い」に対応し、放送受信料がスマホ決済アプリ「PayPay」で支払えるようになったと発表した。

 PayPay請求書払いは、電気・ガス・水道料金などの公共料金の請求書(払込票)に記載されたバーコードを、PayPayアプリで読み取ってその場で支払えるサービスだ。税金や公共料金などを、自宅にいながら24時間いつでも支払うことが可能で、外出自粛要請が続く中、支払いのための外出が不要となる。現金の引き出しが不要なので、手数料の節約にもつながる。さらに、PayPay請求書払いで支払いをすると、支払額の0・5%~1・5%がPayPayボーナスとして付与されるため、お得に支払いができる。

 2020年4月現在、PayPay請求書払いは641の地方公共団体や事業者(自治体387、水道局254)と51の電気、都市ガス事業者の公共料金、209の民間企業による物販、サービスの通信販売などの請求書(払込票)に対応しており、今後もより多くの請求書に対応していく。

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